センター現代文 小説 ワードマーキング

<ワードマーキング読解>小説

センター現代文において、意外と点数の分かれ目となるのが小説だ。出来不出来の波のないクールな解きが重要となる。着実堅実に得点を計算できる得意科目にしてほしい。そこで生きてくるのが本文と選択肢の本質から導き出せる一定基準でマーク付けしていくワードマーキング読解だ。とくに選択肢のマーキングが、説明的でない本文と説明的な選択肢の橋渡しをして論理的解法を力強く後押ししてくれる。


小説とは

小説 ワードマーキング例
※随時、追加/更新を進めていきます。

まずは右側の三つのメモの基本図解をご覧ください。
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小説読解のポイント

センター現代文/小説読解 図解1
小説の読みのポイントはルールとしてはシンプル、ただし実際の具体的表現はバリエーション豊富でほとんど無限といってよいほど。ですから自分の中にルールを体得して見抜く基準ができるまでマーキングトレーニングの量が必要です。
小説の解きのポイントは、評論のように「本文傍線部=正解の選択肢」となることは少なく、「本文傍線部≒正解の選択肢」となるところ。他の選択肢<より近い・より適切な>選択肢を見抜くことと、説明的ではない本文に対して説明的な選択肢という表現の質の違いを越えて近しさ/遠さを見抜くことです。解く方にウエイトを置いて緻密な吟味が必要です。最終的に重要な心情/性格の表現は合わせながらも、補助的な主語や対象などをずらした選択肢も出てきますので要注意。心情/性格の判定は大きくは明暗×強弱で絞り込み、そして…

受験の小説と一般の小説

センター現代文/小説読解 図解1
本来、全編を通して描かれる人物像などが読み手の主観の受け止めの幅の広さも認めつつ作者の狙いとしたひとつの表現として完結する小説が、受験の場では(とくに選択肢方式になると)最大公約数的=客観的=そう想定される出題者の読み幅に規定されるという点が特徴的となる。そのため上記のような解きの目が必要となる。100でないから×ではなく、105より98の方が近いから○。本文はカタログとしてとらえつつ、選択肢同士の心情/性格リストの比較が重要。

小説の解き方の流れ

センター現代文/小説読解 図解3
限られた時間内での読解=判断には、判断基準と判断作業の流れをマスターすることが必要。目新しい作品においてもそれを実施できるトレーニングも欠かせない。いきあたりばったりや勢いで、ということにならないよう冷静な判断を下す流れを身につけ磨こう。試験であるからには、学習後半期には、より速く判断処理できるようスピードを磨くことも。ムダに迷うのではなく、しぼりをかけて判断すること。