夏01 2006.06.22 小説ワードマーキング、評論とは対極


毎日たくさんの方が読みにきてくださってありがとう。サービス精神を出
して小説のワードマーキングのさわりを今日の記事としてお送りします。

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小説の読解のポイントは、細部への気づきにある。評論の読解とは、ある
意味対極にある。ここを十把一からげにワンパターンで済ませていると、
両方ともに高得点という道からはずれ満点ゲットにはほど遠くなる。要注
意。それぞれ文章の本来の性質から導き出されるマーキング基準に従うべ
し。

小説のポイントは、登場人物(人間だけとは限らないことはいうまでもな
いと思うが)の心情と性格。事件(出来事とでもいう意味)にからんで、
登場人物の行動やセリフ、心情の直接表現に加えて、重要な表情や態度、
心情の間接表現、そして微妙な情景描写を通して描かれる。人生は組み込
みパズルなのだ。

性格は短い期間では変わり難いが、心情(気持ちの動き)は、現実世界で
も虚構(だからこそ真実味をもたせられるわけだが)の創作世界である小
説でも、瞬時に変わるもの。変わるきっかけは、場面(時、場所、人物の
出入り〜場の空気のひとまとまり)の転換。逆にいえば、同じ人物の心情
の変化を描くために、作家は場面を転換させる。(作家は映画監督より万
能だ) 人物(の重要な心情)を描くためにすべてはお膳立てされ、その
積み重ねと組み合わせで、人間を、生きるということを描ききる。

評論では無用に細かい部分に入り込み不要なレベルまで(自分が分かりづ
らい語句の意味の)理解にこだわり、かたや軽く読み流すべき分かりやす
い部分(具体例や比喩など)が理解できたことに意味のない安心をしつつ
本文を読み終える受験生も多い。それに対し、小説では、そこをこそ本来
味読すべき精細微妙な描写には気づかぬまま、大雑把に全体を読み流して、
何がなんだか分からないまま、自分の狭い経験なりをもとにしてか、勝手
な思い入れや関心の少なさそのままに、自分勝手な類推・当てはめ読みを
続ける受験生がなんと多いことか。挙句の果てに、正解にいちゃもんをつ
けるケースも減らない。読むべきところを読まぬ故のミス。自分が同じ場
面にいたら、自分だったら、という仮定も誤答の元凶。一般的・客観的に
本文のポイントの語句と選択肢の少なからず言い換えられた語句の表わす
内容の遠さ近さを(言い換えれば全く同じ意味ということは少ないから、
他の選択肢より本文の該当する表現に近いものを)クールに判断すればよ
い。評論とは別の意味とレベルの判断が小説では必要だ。

本来言葉で説明することにはなじまない人の心情を、あえて言葉で表わす
ところに小説家の真骨頂がある。必然、直接描写よりも間接描写に真の部
分がある。極端な場合には、好きだという思いが「嫌いだ」という言葉に
なって出てくることさえもある。しかし、その場合でも、垣間見せる表情
のひとかけらや仕草のはしばし、あるいはその人物が目にする周辺の事物
の描写に真なる思いは見てとれ、小説ではさりげなく描写されるわけだ。
作家の計算と作戦の賜物だ。映画のように、クローズアップされるわけで
も、効果的な音楽や音が挿入されるわけでもない、名優の表情の豊かさや
声色の使い分けという分かりやすさもなく、同じ大きさ・太さの文字の並
びの中に、ある人物の行動・動作、発言を軸にその人間の心情、その人間
の人間性そのものを描いて、作家の人間観をほの見せてくれるのが小説の
重要な一面だ。

読み過ごしがちな細部の間接表現。小説でのマーキングの対象となる。細
部もマーキングすることで一目瞭然となる。本文読解後、数々の設問や
(誤答も含めた)選択肢の表現にまどわされず正解を選び続けていくため
には、マーキングという下ごしらえが大きな力となる。その下ごしらえが、
まぎらわしく言い換えられ意味のすき間の生じることの多い選択肢の絞り
込みと正解選び抜きの心強く実効性をもつサポーターだ。

マーキングを通して受験小説の細部の読み抜きができるようになった時、
趣味の時間の読書も、あるいはリアルな世界での対面しての人とのつきあ
いでも、自分の心の受け取れる範囲が膨らみをもち豊かに深まっているこ
とに気づくことだろう。快哉。

長々と書きすぎたかな。さて、そろそろワードマーキング指導再開か。

※コーヒーブレイク用ブログも読んどいてなー。kokugo.jugem.cc

夏02 2006.06.28 ワードマーキング読解 ワンデイコーチ


ワードマーキングは、本番で使える技術だ。

ただし、技術といっても、いわゆる狭い意味での受験テクニックではない。
自分の能力・脳力を磨く本質を突いた技術だ。

料理には料理の技術があるように、家を建てるにはその技術があるように、
サッカーで勝つにはその技術があるように、読解には読解の技術がある。
よりよく目的を遂げるために当たり前に必要な技術が、読解でいえばワー
ドマーキングだといえる。百聞は一見に如かず〜百見は一行に如かず(?1)。
やってみれば実感し納得できるものだ。

それは当然のこととして、ワードマーキング読解の本質は読解という作業
を客観視できるようにし、力を高めるプロセスを目で見て納得し自ら気づ
きながら磨ける点にある。

どういう語を見抜き、どういう語を見逃し、どういう語を見てしまってい
るか、マーキングを見れば一目瞭然となる。本来つけるべきマーキングの
標準サンプル(富永がマーキングしたお手本マーキング)と比較すれば、
読み(見)のズレが眼前に客観視できる状態に変わる。初期の学習として
は、マーキングの添削を受ければ、自分の読みの力がどの程度か<見れば
分かる>。(ある意味では習字のお稽古と似ているかも。先生の朱筆を得
て自分の悪いクセをとり、よりよい運筆をマスターするような。少しの手
間と気づきと矯正の繰り返しが新しい自分の字を生んでいく) マーキン
グのズレがなくなっていくプロセスが、力がついていくプロセスそのもの
だ。あるレベルにくれば、添削を受けずとも自分で標準サンプルマーキン
グと比較してズレを確認でき、次のマーキング作業=読解作業に生かせる。
こうなればずいぶんと<見る目>ができたことになる。そうしていよいよ
マーキングのズレがなくなった時、必要十分なマーキング力=読解力をマ
スターできていることに気づく。さらには同じ視点でのマーキングを選択
肢にも施すことによって解く力も磨かれる。シンプルなルールがその適用
の応用力を得て、使える技術になる。教わった見方(読み方)が自分の見
方(読み方)といえるレベルになる。

読解力をつけたいと願うあなたは、今、実際に使える方法論を手にしてい
るだろうか。まさか、やみくもに問題を解けばいい、文章をたくさん読め
ばいいとは考えていないだろうが。正しさだけではなく、速さも勝ち取れ
る方法論が本番での高得点を実現してくれる。そういう本物技術で貴重な
学習時間を充実させてはいかがだろう。

理論の理解と実戦的トレーニングが成功を生む。残された時間で望む得点
力アップとスピードアップを自分のものにする理論とトレーニング、ワー
ドマーキングは間違いなくその一つだ。

<ワードマーキング・ワンデイダイレクトコーチ>始動? 別名、読解虎
の穴、なんてネ。

夏03 2006.08.13 現代文(評論/小説)読解 本来あるべきスタイル


おっと、受験現代文の学習ブログなのに最近は小論文寄りのこと
ばかりになっていたので久しぶりに現代文のことを。(小論文は
別ブログ立てるかなぁ〜)

現代文の力は付き始めていますか? 伸び始めていますか?

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こだわらないから、見えてくる。  トイウコトガアル。

集中しないから、際立ってくる。  トイウコトモアル。

理解しようとしないから、解きほぐされてくる。 コトモ。

すべてを頭に入れ込もうとしないから、ポイントが残っていく。 !

読もうとしないから、語が目に飛び込んでくる、読めてくる。 !!

結果として、正しく、かつ、スピーディーな理解ができてしまう!!!

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こう書いてしまうと、だいぶ誤解する人もいるだろうけれど、あえて本
当のことだから書いておこう。

目から飛び込んでくる情報を処理する頭の回転というのは目まぐるしい
ほどだといっていい。プロの棋士やF1ドライバーなどもそうだろう。持
続力としても瞬発力としても高い能力を発揮できる。そうなるように磨
くことができる。

現代文における目と頭の能力も同様だと痛感する。必要な力を磨くか、
磨かないか。無意識のうちに磨いてきたか、磨かずに過ごしてきたか、
意識して磨こうとしているか。大きく勝負の分け目となる。

<ワードマーキング読解>。目だけでは磨きづらい頭の力を、手(と鉛
筆一本)で磨き抜く読解メソッドだ。

ルールを知ってトレーニングする。マーキングのサンプルと比較して、
精度を高める(付けすぎがないように、付けたりないことがないように)。
マーキングできた語がその時点で見えている語。それが見るべき語かど
うか確認する。自分の読みのズレを修正する。本来見るべき語をきちん
と見るように精度を高める。マーキングのすぐれている点は、何を見て
いるか、何が見えていないか、これらが一目瞭然、客観視できるように
なること。結果として、修正がききやすく、能力アップもまた一目瞭然
となる。

目の使い方、頭の使い方のコツが一旦つかめれば、他の文章でも使える
ように磨けばいい。手は伝道者。知らぬ目に道を開いてくれるが、自分
で進む道に目覚め頭が歩み始めれば、それは自分の道となる。自分の目、
そして何より自分の頭が、一段二段とレベルアップしていくことに折々
気づくことになる。

選択肢も見え方が違ってくる。同じサイズ・細さ・並びに見えていた単
語たちがメリハリつけて立ち現れる。選んでくれ、捨てていいよ、と正
面から訴えてくる。(ポイントとなる語が太く大きく浮き上がって見え
てくるほどだ。目の力、見えるということの威力をまざまざと知ること
になるだろう。逆にいえば、最初は読めていたつもりが、実はいかに見
えていなかったかということに慄然とする場合も多いだろう)

磨いた自分の判断力を一段と研ぎ澄まして、その声に応える。正解が一
段と輝きを増して立ち上がる。

読み解きのできた充実感、快感。

一つの解きが次の読み・解きを生み、スムーズに連動していく。最後の
設問は、そこまでの設問の集大成。正の連動が仕上げを後押し。全問正
解も無理ではない。


本文と選択肢を対象に、常にクールかつスピーディーに<判断し取捨選
択できる>頭づくり。これが現代文の学習の要といえるかな。誰が何を
モチーフにどのように書いた本文であっても、出題者がどのように正解
を用意し、まぎらわしい誤答と組み合わせて提示する設問であっても、
評論の本文の性質、小説の本文の性質、マークシート選択式の設問・選
択肢の性質から導き出される当たり前の読解メソッド(と私が考えて長
年実践指導してきた<ワードマーキング読解>)によれば、これまた当
たり前に読み解けていく。

個別には、学習スタート時点の力と読解のクセのつき具合、ゴール時点
で必要とする点数と、その間に使える時間数と理解力・実行力の関係で、
何から始めてどれだけの量とレベルの問題のトレーニングを進めていく
かは違ってくるが、マスターすべき読解ルールは評論と小説それぞれ一
種類のみ。理解して使いこなせれば道は開かれる。

<ワードマーキング読解>スターターキットは http://kokugo.cc で
好評販売中。

夏04 2007.06.01 現代文(小説):すくい取り、見逃さない読み〜マーキング

センター現代文[評論/小説]と小論文について書いているこのブログ
だが、このところ小論文についての書き込みが続いてしまった。新しい
月を迎え現代文読解トレーニングスタートの好機に、受験現代文[評論]
につづいて受験現代文[小説]について書き継いでみよう。

小説は、評論とは異なる読み方や読みの精度が要求される。これは文学
的文章と論理的文章というジャンルの違いから理解しやすいことと思う。
厄介なのはその上に一般の小説の読みと受験の小説の読みが異なる点だ。
この点を区別しないで取り組むために隘路(あいろ)に入り込んで抜け
きれずに苦しむ受験生が多い。意識して読み方や着眼点を切りかえて取
り組む必要がある。(ちなみに、選択肢の正解選択の規準と観点も、小
説と評論では異なる。これも文章の本質的な差異から導き出される選択
肢の差異から当然に生まれることなのだが、この点も意識せずに漫然と
解くために、伸び悩む受験生が多い。ここでは主題からずれるので述べ
ないが心されたし)

「神は細部に宿る」

出会いと別れ(恋愛や慕う人との生別・死別)が典型的な小説のモチー
フといえるだろう。さまざまな状況や人間関係の中での、人間の能動・
受動、作為・不作為、それに伴う感情のうねりが小説で描かれ、行間や
余韻も含めて、人間の切なさや愛しさや醜さや気高さや、生の多様な様
相のエッセンスをあぶりだす。

書き上げられた作品はその瞬間に作者の手を離れ、読者のものとなる。
読者は自分の人生、経験、感性の導くままに自分の読みをし、自分なり
の感興を得る。同じ作品も、読み手の年齢が増し経験が増えるなかで、
その味わいは変化する。読み手が自分で思いを広げて自由に読み味わっ
てよいのが本来の(一般の)小説である。

しかし、受験の小説はこれとは大きく異なる性質を負わされている。
(この続きは、メールマガジン<とみながのワードマーキング読解>
 で取り上げていくことにしよう。来週発行します)

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いよいよ読解トレーニングの本格化の季節を迎えた。読解スキルを磨い
て実りある時を手にしてほしい。
  
  ※以前に予告していたように、現代文の読解<評論>編につづいて
   <小説>読み方編として、、<ワードマーキング読解>センター
   現代文攻略ゼミのメールマガジンをさきほど発行しました。

   どうぞお楽しみください。

夏05 2007.06.13 センター現代文<ワードマーキング読解>個別コーチ

<ワードマーキング>という現代文読解メソッドの周辺部分を
お伝えしてきていますが、ダイレクトコーチ(直接個別指導)
の修了生が出て指導枠に空きが生まれましたのでご希望の方は
お問い合わせください。info@kokugo.cc 宛に「ダイレクトコ
ーチの件」というタイトルでメールをお送りください。36時間
内に返信申し上げます。(場所は福岡県福岡市です。曜日や時
間帯などの関係でご希望に添えない場合がありますことは予め
ご了承ください。また状況に応じて事前の告知なく締め切るこ
とがある点も同様にご了承願います)

現代文(評論/小説)が苦手な方にも有効です。そこそこでき
るという方にも実力アップに役立ちます。中級から上級だと思
う方ならさらに別の次元まで力が磨かれることでしょう。

視力に合わせて眼鏡を作るように、あなたに合わせた指導をし
ます。読解視力1.5を自分のものとするために読解メガネをス
ペシャルオーダーしましょう。目の奥、脳みその前にできてく
る読解メガネをつくるツールは鉛筆一本。ペンシルアプローチ
<ワードマーキング読解>で手を使って目と頭を磨きましょう。

  見えなかった論理が見えてくる。見えなかった本文の
  構造が見えてくる。本文のポイントが浮かび上がって
  見えてくる。見えないまま混同しがちだった選択肢の
  構造が見えてくる、内容上のポイントも見えてくる。
  本文のポイントと選択肢のポイントが、それぞれにマ
  ークされた状態で目の前にあるから、客観的に比較し
  判断し検証することができる。求められ試されるのは
  言葉を通した論理的判断力。評論と小説ではそれぞれ
  に性質上異なるので指導も別々のコースで行なう。伸
  ばしたい方の指導を受ければよい。もちろん評論と小
  説の両方ならなお効果的だ。

文系はもちろん、理系こそ他科目で差をつけにくい中で正面か
ら差をつけて頭一つでも二つでも浮き上がるための科目として
現代文の力を磨いてください。知識はわずかですが、だからこ
そ、応用力としての本文の正しい読み方、設問選択肢の正しい
解き方の方法を学習しトレーニングを積めば永続的な実力がつ
いてきます。必要な点数と許される時間に応じて正しさはその
ままに速い読み方、速い解き方を身につけていきます。ゴール
の日と必要な力のレベルは定まっています。そこまでにあなた
が自分で何をどう学習し身につけていくか、手に、目に、頭に
焼き付けていくかがポイントです。高みに導くコーチとして、
私@とみなががサポートします。一味も二味も違ったマーキン
グとしての<@とみながのワードマーキング読解メソッド>を
マスターして満点を含む高得点を手にしてください。

遠方の方は夏休みなどを利用して短期集中+オンライン補習学
習というスタイルもできます。

目標は一つ、スタート地点のあなたの力の状況はあなただけの
もの。そこから、学ぶべきメソッドはシンプルな一スタイルで
も、学習のプロセスは一人一人のオーダーメイド感覚で。ちょ
っとぜいたくな学習スタイルかもしれません。

あなたの習得度によりますが、基本的に長い期間が必要なわけ
ではありません。頭の使い方、目の使い方、それを導き出す手
の使い方、ふたたびそれを生かして見えてくる目の使い方、頭
の使い方を、あなたがどのくらいのペースで基礎から必要範囲
の応用まで身につけられるかに違いがあるだけです。あえてい
えば「期間」ではなく「回数」であり、それは受講生それぞれ
に違うものだといえます。(過去の例でいえば、ずいぶん前の
ブログに書いたように、最短では一日でした。正味6時間くらい
だったでしょうか。一日集中の個別指導の真剣勝負、本番ひと
月前の小説のワードマーキング読解でした。もちろんこれは極
端な例ですが)

必要なものはHBのほどよくとがった鉛筆一本と力を伸ばしたい
というあなたのやる気です。周囲のあなたをあったかく見守っ
てくださる方々のやる気ではなく、実際に試験を受けるあなた
自身のやる気。コーヒーブレイク用のブログに書いた「そった
くどうじ」というのがまさに必要な一点。今がその時でなけれ
ばあせることなくその時が訪れる(呼び寄せることもアリ?)
を待ってください。おのずとそこには真剣さ、ある種の必死さ
の空気を身にまとってくることになるでしょう。その時こそ学
びの時です。期間ではなく回数、時間ではなく学びの深さ、気
づきの深さ、です。クォンタム・ジャンプ。一皮も二皮もむけ
て目がきらきら輝く時はもうそこにあります。

分からない・面倒くさい・苦手なものから、分かる・楽しい・
得意なものへ。本文も設問選択肢も変わりはしません。変わる
のはあなた。変わるお手伝いをする触媒が私です。

知的自転車とでもいうべき<ワードマーキング読解>メソッド。
案ずるより産むが易し。ここまでのブログやメールマガジン、
サイトとバックアップなども読んで、卵の殻を内からつつきた
くなったならご連絡ください。 メールはinfo@kokugo.cc 
Skypeならば f_tominaga へ(Skype電話は即応対できないこ
とが多いためメールで事前にご予約ください)。

新しい笑顔づくりの時を自然体で待っています。

夏06 2007.06.18 センター現代文<ワードマーキング読解>通信添削講座


センター現代文を対象にした<ワードマーキング読解>
の通信学習を開講します。

センター現代文の第一ゴールとして設定しているクリ
スマスからさかのぼること6ケ月、6月25日から開講し
ましょう。

評論は評論の、小説は小説の、本質を突いた書き方の
逆用から見いだすことのできる読みのポイントと、マ
ークシート選択式の選択肢づくりの観点から見えてく
る解きのポイントを、見た目で判別しやすく的確でム
ダなく把握できる<ワードマーキング読解>メソッド。

これまで、その周辺部分のことは、メールマガジンや
ブログ、サイト内の記事として読んでいただけたかと
思います。今回は、このメソッドの核心部分をマーキ
ングそのものの「通信添削+音声コメント指導」とい
う方法でマスターしていただきます。どこにいても
<ワードマーキング読解>の学習が可能になります。
読める人・満点を取れるには、何がどう見え、どう読
み取れ、どう判断しているのか。この点を<ワードマ
ーキング>という洗練された手法を通して身につけて
ください。

正しさと速さ、これを両立させるメソッドで、「目か
らウロコ」の読める・分かる喜びがじわじわと実感で
き、ある時点でぱぁーっと目の前のモヤが晴れて一気
に見て分かる・読める自分になっていることに気づく
ことでしょう。本番で使えるメソッドの使い手になっ
てください。


まだサイトは更新していませんが、準備できしだいに
http://kokugo.cc サイトでお知らせします。

地と知に足をつけた読解力をぜひ身につけたい、つけ
る必要があると自分自身で判断し切望する方の申込を
待っています。

@とみながが責任添削を行ないますので、人数がある
程度に限定される点はあらかじめご了承ください。手
抜きなく、真摯に向き合って一人ひとりの力を伸ばす
動きをしたいと思っていますので。予約待機いただく
場合は、修了生が出た時点で入れ替わりに参加してい
ただく形になります。

期間は定めず回数制としますが、標準編は長くても3
ケ月、つめれば1ケ月から1ケ月半で習得可能です。多
くの方は夏休み終了時に手ごたえを実感できることと
思います。つづけて追加トレーニング編も用意する予
定です。得点力の磨き上げに活用してください。

得意不得意の偏りも考慮して、評論編と小説編を別の
コースとして用意します。片方だけ、あるいは両方と
もとご自分の力と使える時間にあわせて選択ください。

シンプルなルールを、さまざまな文章に対して応用力
高く適用してスムーズに読解できるよう、鉛筆と手の
働きを借りながら、見抜く目と判断する頭を鍛えてい
きましょう。

それではまたあらためてお知らせいたします。

夏07 2007.06.28 <ワードマーキング読解>マーキング添削の3段階とは


現代文の読解力を添削で伸ばす<ワードマーキング読解>ですが、
読解力の段階に応じて添削も大きくは3段階に分かれます。

まずはルールを学習して間もなくは、マークの不足、マークの
混同という段階になります。数題マーキング練習が進むと、今度
はマークの付け過ぎの段階を迎えます。この過程で教えられたル
ールが自分で気づいていくルールになります。不足する段階では
マーキング添削は必要なマークを加えて指摘しますし、付けすぎ
る段階では、メインとサブなどのメリハリ、言い換えを言い換え
ととらえきれずに別のマークをつけている場合などはその指摘を
添削で示すことになります。自分のマーキングと@とみながの添
削マーキングの差異を認識してルールの復習もし自分の視点・視
座を少しずつ確かなものにしていきます。内容的にもスピード的
にも、べたーっとしたそれまでの読みと違うメリハリのきいたリ
ズミカルな読みに近づいていくことでしょう。

また数題マーキングの練習が進むと過不足の(少)ない適度なマー
キングになっていきます。付けるべき語にマークがつき、つける
必要のないところにはつかず、大きくカッコでくくって流す部分
もすっきりとつき、プラス・マイナスの符号もついてくる。同時
に文章の構成の把握、ポイントの把握がすっきりとできているこ
とに気づくことでしょう。この段階の添削は確認的なものになり
ます。評論でいえば、まだ言い換えが言い換えと見えていない部
分もあるでしょう。添削で指摘します。二段・三段ロケットにな
っているような構成の場合も同様です。小説でいえば、心情・性
格を表す間接表現に見落としがまだあったりします。見落とさぬ
マーキングで指摘します。この段階では、評論は段落が進むにつ
れて拡散するのではなく収束していくということがよく理解でき
ていくことと思います。理解と合わせて、目に見える形で眼前の
自分のマークで一目瞭然になっていることに驚きに近い気持ちも
起こるかもしれません。小説では、漫然と読んでいた中の細部に
実に緻密で繊細な表現が用意されていることに気づいたりもする
でしょう。説明しては伝わらぬはずのものをあえてことばで表現
するという自家撞着ともいえる作家の営為を感得する場合もある
と思います。もちろん試験の際はクールに峻別してカタログ的に
読んで連続的な判断をしていくことになりますが。いずれにして
もここまでの過不足のないマーキングで正しい読み方は担保され
ます。夏から秋の始めぐらいに達することができればよいでしょ
う。

次の段階は、高得点の分かれ目としてのスピードに関わってくる
添削です。正しく読むために過不足のないマーキングはそのまま
では試験の制限時間枠を考えるともう少し磨く必要を感じること
もあるでしょう。正しく読むマーキングとそれによって培った力
を更に数題のマーキング練習+添削をする中でパワーアップでき
たならば、手の動きと目+頭の動きがシンクロしている段階から
ステップアップして、目と頭の動きに手がついてこない段階を迎
え始めることに気づくでしょう。いかに手早いマーキングでも、
あなたの読解判断の目と頭の動きに追いついてこれない状態です。
必然的に論理や展開のつながりが、さながら囲碁の上級棋士の読
みのように、見えている自分になっている。これはちょっと高級
な悦びだと思います。これが自覚できた瞬間は快感です。数ヶ月
前のマーキング学習当初とは、同じ紙に同じ細さ・大きさで印刷
された文字の群れが、マーキングのトレーニングを経て、ずいぶ
ん違ったように見えているという発見。論理や展開、メリハリや
ポイントが浮かび上がって見えている驚き。ぜひ味わってほしい
ものです。必然的に、分かっているところはもうこの段階ではも
れなくマーキングする必要はない。かえって邪魔で、見えている
ポイント部分(評論でいえばポイントの段落のポイントの語句・
表現であったり、小説でいえばポイントの場面の中心となる描写
であったりするわけですが)のみをさらっとマークすればすむよ
うになります。その減らし加減をマーキングの添削ですり合わせ
ていきます。あくまでの読解すべきポイントをそらさぬよう、な
おかつ粗雑なマーキングに陥らないように指摘をします。この段
階でも説明的でありかつ紛らわしい誤答も含んでいる選択肢のマ
ーキングは的確さをキープしていきます。正しさから速さへのス
テップアップということになります。ここまでがクリスマスまで
に達したい段階です。得点率八割から八割五分路線です。

そうすると本番までの直前一ヶ月は、もう一つ次の段階に進むこ
とも可能となります。更に得点をアップさせる必要がある方のみ
トレーニングしてください。そうでない場合は(この時期には他
教科との関係で、現代文に時間をさける場合とそうでない場合と
に分かれる方もでてくると思います。残された時間の中で総得点
をアップさせるために時間の割り振りは各個人で違っているはず
です)あえて新しい段階に進む必要はありません。他教科の学習
の合間に、過去にメリハリつけてうまくマーキングした本文と設
問・選択肢を"ながめて"さらっと解く、解ける感覚を維持するこ
とにつとめてください。さて、満点ゲットへの次の段階に進む方
は…… おっと、この点は、その時期にその方にしっかりと伝授
することにしましょう。急いてはことを仕損じる。そったく同時。
この全体のスケジュールをざっとでも頭に思い描いた上で、今、
この時にすべきことにエネルギーを注ぐことにしましょう。

<ワードマーキング読解>センター現代文評論コースと同小説コ
ースで間もなくスタートです。

(小論文要約コースが必要な方は別途お問合せください。ニーズ
 に応じて開講します。評論マーキングの七割版+表現のまとめ
 方を志望分野別の頻出の課題図書そのものを購入いただき指導
 する方式を考えています。現代文マーキングコースを優先して
 指導することを予定していますので、それとのからみでニーズ
 があり指導の機会が確保できる状況の場合のみ開講することに
 なるかもしれません)

「読める、分かる、解ける」喜びを自分のものに! @とみなが
の<ワードマーキング読解>です。それでは、また。

夏08 2007.06.30 センター現代文/受験小論文 通信添削コース開講


昨年9月に<ワードマーキング読解・スターターキット>の販売を
締め切った後、直接個別指導以外の学習方法は用意しないままで
情報発信のみブログやメールマガジンを中心に行なってきました。

予定より5日ほど遅れましたが、本日より通信添削コースを開講し
ましたのでお知らせいたします。まずは時期的なものから基礎マス
ターコースとして、
 1.センター現代文・評論・基礎マスターコース
 2.センター現代文・小説・基礎マスターコース
 3.大学受験小論文・要約・基礎マスターコース
の3コースです。受講を検討なさる方はサイト内の指導内容の概要
説明ページや学習の進め方ページをご覧いただき、必要に応じて
ショッピングカートページよりお申し込み下さい。
ご不明の点はお問合せページから何なりとお尋ねください。
なお、価格の改定や講座申込の締切は、予告なしに随時行なうこ
とがあります。この点は予めご理解ください。
当初より文章本文や設問・選択肢の著作権やそれにまつわる使用に
は注意をはらってまいりました。教室内の直接指導用にはプリント
アウトして使用できる許可をとったデータ集を利用してまいりまし
た。年々高まる著作権意識の中で、これまで通信添削コースの開始
が遅めになりましたのにも関わる重要な問題でした。

この点について通信添削コースでは、内容として<ワードマーキン
グ読解>の方法論とその実践コーチが主体となります。マーキング
の添削はその習得に密接不可分のものがあります。総合的に考慮し
て、今回は市販の過去問集を受講希望者には各自購入いただき、そ
れに練習マーキングしたものを当国語ラボにお送りいただき添削を
するという形をとります。現代文の場合は、マーキングの効果とし
ての「見て分かる、判断できる」マーキングに直結するよう、文字
の大きさや行間等が本番の本文・設問選択肢と同体裁のもの2種を
推薦いたしますので、各自どちらかを選んで購入のうえ学習に生か
してください。(価格はどちらも880円です)

また、大学受験小論文・要約・基礎マスターコースにおいても、同
じ趣旨から市販の冊子を1冊各自購入いただきます。(1,000円です)
その冊子へのマーキングを軸に添削指導をしていきます。

細かい点はサイト内「お問合せページ」からお問合せください。サ
イト内の説明ページの内容もこれから補充充実させていきます。

なお、すでにお知らせしております通りセンター現代文の各基礎
マスターコースは、9月末までの受講開始分で締切といたします。
その後は応用コース1,2を(クリスマスまでの学習用として)用意
いたします。※受験小論文・要約コースはこの限りではありません。
必要に応じて、基礎マスターコース修了の方を対象とする応用コー
スをご利用ください。

センター現代文・評論編と同・小説編は、正しく読み正しく解くこ
との学習を進め、さらに速く読む速く解くことに磨きをかけていき
ます。マーキングの量は理解の深さと反比例するかのように少なく
スリムになっていきます。

大学受験小論文については、主流である課題文提示型の要約対策な
らびに小論文一般学習としての資料読み込みに役立つ要約コースの
次には、素材メモを使用したリサーチ編、アイデアメモを活用した
発想・着想編、段落構成メモ(アウトラインメモ)を中心にすえた
論述編を用意いたします。3種のメモが説得力の高い合格答案づく
りに直結します。

開講日程が遅れたことのお詫びとともに、簡単ではありますが、各
通信添削基礎マスターコースの開講のお知らせといたします。

手で目と頭を鍛え、力をつけ伸ばしていきましょう。

夏09 2007.07.12 MLBオールスターでのイチローの言葉

オールスターでのイチローの言葉 2007.07.12 Thursday

オールスターで名だたる投手を相手に3打数3安打、うち一つは
史上初のランニングホームランと大活躍し、MVPにも輝いたイチ
ロー。

その発言から垣間見えるイチローの世界が興味深い。
----------------------
「これまで6年の成果が、ようやく表れてきている自分に喜びを
感じるオールスターだった。(3安打とも)投手の手からボール
が離れてからのイメージが狂っていなかった。(自分の)「作品」
という感じだった」
「うまい具合に表現できてよかった。初めてできたよね。オール
スターでは」

3本のヒットを振り返り、「作品のようだった。過去6年とは違
う自分がいる。それを感じられたのがよかった」
---------------------

野球における自分のプレイを「作品」と呼び、「イメージ」した
ものに即応させた「表現」をすることだと言う。6年間、つねに
思い描いて実行し、修正し調整し実行してきた自分のプレイが、
今、前人未到の高みに達したということだろうか。

イチローの今日の笑顔は清々しい満足感あふれるものだった。

生きることは自己表現することだ、と以前に小論文の稿で書いた
ことがある。見事に自分の思い描く理想のイメージに沿った表現
ができることは、よく生きることそのものだ。たしかにこれに勝
る喜び、満ち足りた思いはないだろう。素晴らしいアスリートは
素晴らしい表現者であった。

全く別のジャンルだが、日本の誇るスーパードラマー神保彰氏の
ことを友人のブログに書いたことがある。彼もまたワンマンオー
ケストラというベタなネーミングながら、まさにそのものという
前人未到の音楽表現をするアーティストだ。その彼があるインタ
ビューに答えていたのが(うろおぼえだが)「あるところまで
たどりつくと、その先が見えてくるんです。だから、さらに先へ
進もうという思いになります」。

目前の一つ一つのことを大切にしてやるべきこと・やりたいこと
を実行しながら、それだけにとどまらず、次に見えてきた高みに
向かって歩を進める。やらなければいけない、やった方がいい、
と分かっている人は多いが、それを実際に行なう人は少ない、と
いわれる。やるべきことがやりたいことになり、明確なイメージ
をもちながらよりよい表現をしていくとまだ見ぬ世界を垣間見る
ことができ、さらに新たなイメージをもって歩みつづけこれまで
とは別の次元・高みにたどり着く。そこからは見たことのないあ
らたな景色・イメージが見え、進むべき道も見えてくる、という
ことなのか。

ともに自他共に認める天才だが、天才が日々自分の表現をつきつ
めていけば常人のあずかり知らぬ境地に達していく、と。凡人で
も自分のやるべきこと・やりたいこと、人生のイメージをもって
近づくべく日々実行すれば通常知りえない高みに足を踏み入れる
ことができるということか。そう、やるべきことをやり続けるこ
とができるということ自体が素質・素養・才能だということばも
あったっけ。苦笑いしながら、人生のイメージ、暮らしのイメー
ジ、今年のイメージ、今月のイメージ、今週の…、明日の…。
つい後回しにしがちなことを一つずつ判断し思考し実行して解決
していくと……。新しい自分になれるのかも。いや、かもとか
言っている時点で△だな。それに新しい自分ではなく、本来の自
分というのが適切なのだろう。あるべき姿としての本来の自分。
見落とし見流し見忘れている自分。よく表現することはよく生き
ること。学習においても仕事においても趣味においても、独りで
することでも他人とコミュニケーションをとりながら行なうこと
でも。よきイメージをもって表現をしつづけ、胸を張って作品と
言えるほどの人生が送れるならば何より満足できることだろう。

「イメージ」「表現」「作品」 絶え間ない研鑽 強い意欲

超一流のアスリートやアーティストの表現が感動を呼ぶのはこれ
らが源泉か。一度きりの人生、一回かぎりの自分。必然と偶然、
間断ない判断の中で自分らしい表現をどれほどできていくか、そ
のためにどれほどの意欲をもって研鑽しつづけられるか。苦しみ
もいつしか喜びとなり、迷いも確信となり、まだ見ぬ世界、まだ
見ぬ自分と出逢うという邂逅の僥倖を手にする日が……

こじつけではなく、受験学習にも通じる、なぁ。

夏10 2007.07.21 受験学習サマーファイト ひとかたまりの集中力を


大学受験の現代文や小論文についてお伝えしているこのブロ
グですが、今日は時節柄触れておきたい点について一言。

一学期が終わり、夏休み〜夏の特別スケジュール期間に入り
ましたね。

部活で高校生活の総決算の試合や発表の場を迎える方も多い
ことでしょう。

受験学習で、補習や講習にエネルギーを注ぐという方も多い
ことでしょう。
天候不順な今夏ですので体調管理にも気をつけて、ゴールま
でを見通しながら一日一日を充実させて過ごしてください。

この夏の頑張りが、秋や直前期の苦しい時の精神的な支えに
なります。「あの時にあれだけ踏ん張れたのだから」と実感
できることが、苦しい時の次の一歩への踏み出しの助けとな
ります。

もちろん先のことだけでなく、まとまった時間と日数を学習
にあてることが可能となる今こそ実力アップの絶好期です。
本番の試験時間80分の間、集中力を途切らすことなく力を発
揮できるよう、少し長めの90〜100分ワンセットの学習をお
こなってみるのも効果的です。なぁに、最初は続きそうにな
くても順応性の高い世代のあなたなら間もなく慣れてくるは
ずです。途中席を立たず、他のことに気を取られず、もちろ
んジュースやお菓子に手を出すこともなく、ひたすら目の前
の問題に取り組む。こういう練習も時間の融通のきく今の時
期ならではということになります。

薄いものでもいいですからどれかの教科で一冊の問題集を解
ききってしまうというのも意味が出てきます。やり遂げたと
いう達成感は自信の基になりますから。自信と集中力の種を
手に入れておくことは、途中不安定な気持ちにもなる本番ま
での学習で大きな推進力となってくれることでしょう。

苦手科目を克服するもよし、得意科目をさらに伸ばすもよし、
楽に逃げず、苦を求めて踏ん張ってみると、秋口には思って
いた以上に好感触を得られるはずです。そこから2段目のロ
ケットに点火、もう一つ上の段階への扉が開くはずです。

暴飲暴食を慎み、一日のタイムスケジュールを乱さず、集中
力も守り育てて一回りも二回りも大きくなって秋を迎えてく
ださい。

夏11 2007.06.26 <ワードマーキング読解>応用コースは27日夜から受付


学習ははかどっていますか。暑さに負けずに取り組んでくださいね。

三種の基礎マスターコースの中で、センター現代文の評論と同じく
小説コースについて、応用編その1の準備をいたしました。

基礎マスターコースで、通信添削で修了印をもらった方は受講いた
だけます。さらに実力アップを実現する最短コースとなるでしょう。

明日夜には http://kokugo.cc/ サイト内のショッピングカートから
お申し込みを受け付けます。どうぞご利用ください。

今日はひとまず予告まで。

夏12 2007.07.28 センター現代文<ワードマーキング>通信添削応用コース受付開始


センター現代文<ワードマーキング読解>の通信添削・基礎マスター
コース修了のサインをもらわれた方向けに、トレーニング用の応用
コースを設定し受付を開始しました。評論と小説、それぞれ2題単位
でご利用いただけます。 → http://kokugo.cc/ ショッピングカート

基礎マスターコースでは、読みと解きの間をつなぐ読解シート(評論
は要点要旨把握シート、小説は粗筋・心情把握シート)の添削も含み
ましたが、応用編では不要なためありません。

また、読みと解きを別々にではなくワンセットで取り組んでいただき
ます。

題数は2題で構成します。評論と小説の学習のバランスに合わせて取
り組んでいただけます。(なお、どちらも基礎マスターコースの修了
が前提となりますのであしからずご了承ください)

ワードマーキング読解による読みと解きの解説は、基本コース同様に
当然含みます。場合によっては音声メッセージで添削学習内容の微妙
なコツ・ニュアンス部分までお伝えすることがあります。応用コース
は習得の状況に応じて添削や解説のレベル・内容が変わります。

夏を充実させ秋を生かしクリスマスを自信あふれる表情で迎えよう。

 学習を悩み苦しみではなく喜びと希望に。
 やらされるではなくやりたくなる、に。
 本格の読解力をつけて底力アップを。

なお、小論文・要約・基礎マスターコースについては、応用コースと
しては、次のステップの考え方・書き方のトリメモ/ハイブリッド小
論文を準備中です。その中で要約の必要な課題文型小論文のトレーニ
ングをおこない、加えて次の応用部分としての考え方や書き方まで広
げていきます。この点は発表を楽しみにお待ちください。

 

夏13 2007.07.31 現代文 読解トレーニングの最初は


大学受験の現代文と小論文に向け<ワードマーキング読解>に
まつわる話を書いているこのブログですが、通信添削コースの
学習の進み具合はいかがですか。今日はここで読解トレーニン
グの最初の段階の様子について少し書いておきましょう。

最終的には、正しくかつ速く、本文のポイントと設問・選択肢
のポイントが見抜け、比較・照合し、判断・検証できていけば
よいわけです。八割〜九割〜十割の得点を目指します。

評論は評論の本文なり設問・選択肢なりのポイントを、小説は
小説の本文なり設問・選択肢のポイントを、正しくつかむため
にどういうところに着目し取捨選択していけばよいのか、速く
判断するためにどういう着目や比較の力を磨けばよいのか、と
いうことで、読解ルールを学習し、その使いこなしのトレーニ
ングに励むということになります。
そのためのメソッドの一つとしておすすめしているのが<ワー
ドマーキング>という手法。<単語>単位で、「要素」と「構
成」の二面から本文と選択肢にマーキングを施し、的確で無駄
のない読解を実現するものです。

ルールをテキストと音声解説で学習した後は実際に自分自身の
手でマークをつけていくわけですが、文章を見る力がまだまだ
弱い段階で、どこにつけるべきか、どういうマークをつけるべ
きか、分からずに手が止まりがちだという場合は、まず@とみ
ながのマーキングサンプルのマークを鉛筆でなぞってみること
をおすすめします。ほんの少しだけゆっくりめにマーキングし
ながら、なぜここにこのマークを付けているのか、と思い浮か
べながらやってみるとよいでしょう。違和感があれば、それは
大事にしてください。自分流のこれまでの読みが変革される糸
口であるはずですから。

一題マーキングし、二題マーキングし、@とみながの目と頭に
何が残っていっているか想像してみてください。マーキングは
マークを自由自在につけられるようになることと、その助けを
借りて的確かつ素早くポイントが読み取れるようになることの
二点をマスターすることを目的とします。マークのズレを修正
することで、見抜き・読み抜きから理解のズレを修正できると
いうことになります。


完全にではなくとも、ある程度慣れてきたら、次には、普通
の速度でマーキングをなぞってみましょう。リズミカルに、手
を休めることなく、囲んだり、横に引いたり付けたり、左右に
つけわけたりのマーキングの種類にも慣れてくるでしょうし、
その延長としての読みの判断も少しずつ分かってくることでし
ょう。さらには、(   )で大きくくくっているところは
スーッと手が )の後に飛ばす感覚も自信をもって味わってく
ださい。マーキングのリズム、メリハリ、緩急が少し感じてこ
れたらよい状態です。この段階で、あらためて読解のルールを
読み直し聞き直してみましょう。「目からウロコ」で、理解し
たと思っていた内容がまだ甘いもので、新たな気づきが得られ
ることも多いと思います。じんわりと自分の頭と目にしみこま
せていって次のマーキング読解に生かしてください。

もう一度こんどは自力でマーキングにトライしましょう。どう
ですか? ずいぶんとリズミカルに休みなく、手本と同じ箇所
に似たマークの付け分けができるようになってきたでしょう。

見抜きの目と頭が育ってきている証です。教わったメソッドが
自分のメソッドとして血となり肉となってきているイメージが
もてるようになってきます。

評論であれば「要点要旨把握シート」に、小説であれば「粗筋・
心情確認シート」に、それぞれ記入していってみましょう。こ
れは最初の数回だけやってみればいい作業です。あくまでも初
期の確認トレーニングですから。マーキングによりポイント
(要素と構成)が浮かび上がっていることが再確認できること
でしょう。マーキングで読める、マーキングでこそ読めると実
感できてくれば幸いです。そう感じられればシートはもう不要。
あとはひたすらマーキングのみでも頭の中にシートに近いもの
ができていきます(というか、解く際に該当箇所の本文マーク
を一瞥(いちべつ)するだけで瞬時に頭の中に再構成されます)

虚心坦懐、先入観をもたないニュートラルな状態で、評論は評
論の、小説は小説のルールに沿ってマーキングすればポイント
がつかめて的確な理解につながるという点をぜひ味わってくだ
さい。

そうしてマーキングの精度、それによる見抜きや判断の精度を
高めましょう。スピードはその後に上げていきます。まずは、
正しさ、内容面の的確さ重視です。スピードアップについては
別稿で後日述べることにしましょう。ステップアップしていく
ためにも、今やっておくべきことを重点的にやりましょう。
あわてる必要はありませんが、着実・確実に。

夏14 2007.08.05 小説における<事件>とは:解き方の着眼点も含めて


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夏15 2007.08.10 センター現代文〜解き方のコツ:選択肢は<構造>を見抜け


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夏16 2007.08.28 現代文読解、夏トレーニングも残り一週間を切って


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