vol.37 2004年10月17日号 ■<ワードマーキング>、その先にあるもの

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.37  2004/10/17 号より ≪≪

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■ワードマーキング、その先にあるもの

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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お久しぶりです。体の調子、学習の具合、心のコンディションはどうですか。
センター試験の出願が終わって、本番が意識され、ほどよい緊張も感じてい
ることだろうと思います。

夏休みが終わって一月半が経ち、本番まではあと3ケ月。3月といってもピン
とこないとしたら、夏休みの始まりから今までがほぼ3ケ月だということで、
期間の感覚を再確認してください。

クリスマス(実力錬成の第一ゴール)まではまだまだ2ケ月強あります。前にも
述べた通り、学習内容を吸収する下地づくりができた今の時期の2ケ月は、
かなりの学力伸長が見込めますので、しっかり攻めの学習をしてください。
自覚は後からになるでしょうが、ぐんぐんと力が伸びてくるはずですよ。こ
れもまた以前に述べたように、目先の模試の成績がよくても安心せず、悪く
てもくさらず、過去問を軸に本番を念頭にやるべき学習事項を少しずつ詰め
ていきましょう。「急がばまわれ」「継続は力なり」、どちらも色あせるこ
とのない至言です。

       ◇   ◇   ◇

風邪は引かないようにくれぐれも気をつけて。予定外の学習の停滞は避けた
いので。虫歯がある人は勉強の合間にも早めに治療を。本番で痛みだしたら
実力発揮が難しい。体力ないと集中力も途切れるから、手近な運動も少しず
つ忘れずに。本番で使う鉛筆や着ていく服もこの時期用意して使い慣らして
おいて、本番がなるべくふだんの感覚に近く臨めるようにしておこう。受験
慣れするために11月に推薦入試を受けるという感覚の人は、その受験後に気
抜けして勉強が手に付かないということがないように今から心づもりをして
おこう。

ついつい不安になってしまう人も多いけれど、そんな時は鏡を見て「自分は
力がつく。本番は大丈夫」と声に出して自分に言い聞かせてください。実力
がついた後から自信が出ると思っている人も多いけれど、ほんとうは先に自
信をもってみると、後から実力がついてくるということも多いよ。だまされ
たつもりでやってみて。

それでも不安が頭から離れない人は、何が不安なのか紙にメモしてみるとい
いよ。頭の中だけで悩んだつもりでいると、堂々めぐりでなかなかぬけられ
ないから。書き出してみると、不安のあいまいさに気づいてあまり気になら
なくなったり、解決手段が見えてくるときも多い。これからまだぐんと力が
ついてくるんだし。不安がる時間ももったいない。本番の日取りは変わらな
いから、一歩一歩進むことを優先しよう。すこし先では、本番の試験会場で
スラスラと解答できている自分の姿もイメージトレーニングしておくことも
ぜひやっておいたほうがいい。

たまに根拠なく自信満々の人もいるけれど、過去問を解いて、どのぐらい解
けるのか冷静に実力を把握して、その後の学習に謙虚に取り組んでほしい。

センター試験という越えるべき山は、不安がるほど高くも危険でもない。た
だしなめてかかって越えられるほど低く安全でもない。確かな一歩一歩のあ
ゆみこそ、山越えの王道だ。


■<ワードマーキング>、その先にあるもの

ワードマーキング読解のトレーニングを通して、ポイントを見抜く目、判断
する頭、それらを導き出す手の動きが自分のものになってきたでしょうか。
なりはじめた感触が次第にたしかなものになっていくことと思います。

学習当初の、何をマークすべきかうろ覚えでつっかえつっかえマークしだし
た頃、マークをつけることが優先して一読後に内容が把握できないと焦った
頃、サンプルのマーキングとのズレにとまどった頃、徐々にスムーズにマー
キングできはじめた頃、マーキングして段落ごとに見直してはじめて、評論
の要点や要旨、小説での人物の心情が把握できはじめた頃、マーキングに時
間がかかると不安に思った頃、マーキングしながら並行してポイントの把握
ができはじめた頃、選択肢のマーキングが少しずつでき始めた頃、本文のマ
ーキングと選択肢のマーキングがシンクロして正解の選択肢がみえ始めた頃、
正解の選択肢に対する間違いの選択肢の性質、その違いが分かり始めた頃…… 

慌ただしく小難しい余分な作業に思えたマーキングが、呼吸や歩行と同じよ
うに、意識せずともできる"当たり前"の行為になってきはじめているのでは
ないでしょうか。シンプルなルールに沿って、眼前の問題用紙に鉛筆を走ら
せてマーキングしていく行為が、判断という高度な知的行為を時にひっぱり
時に後押しして助けてくれる実感がしていることと思います。ワードマーキ
ング読解のそれぞれのトレーニング段階を経て、本格の読解力がいままさに
身についている最中ですね。

そうするうちに、正しさを求める段階から、速さをも意識する段階に入って
きます。正しさはそのままに、速くマーキングし速く判断できる、外目には
ゆったりしていながら、目は左右にひんぱんに動き、頭の中は猛烈なスピー
ドで、見抜き→比較→照合→判断を繰り返している状態です。

正しさと速さが同レベルになると、マーキングしながらポイント把握、読み
終わるとすぐに選択肢のマーキング、本文や選択肢同士の比較・照合、解答
とスムーズな流れになって一体化してきて、正しく速い読解が実現します。

(センター試験レベルでは、このあたりで十分でしょう)

さらに速くなると、一見して本文のポイントも選択肢のポイントも見えてき
て、正解がすっと選べるという段階に入ります。今度は逆に、速さが正しさ
を後押ししてくれる状態といえます。

さらに進むと、マーキングの手作業よりも見抜く目と判断する頭の働きのス
ピードが上回り、マーキング作業抜き(あるいはほんのわずかなマークのみ)
で的確な読解ができる状況に至ります。

このあたりになると、選択肢を先にながめて(傍からみればザッと粗っぽく
見ているだけのようにみえますが、実は見抜きが的確かつ迅速にできている
からで、レベルとしては精緻といえるほどです)、本文を見て(本文傍線部
→傍線同一文→ヒントの指示語・接続語・頻出語で意味段落の範囲内を一覧
→)正解の要素となる具体的な語とその価値判断(明暗,プラスマイナス,強弱)
をとらえ、選択肢群から唯一の正解を無理なく選べるようになれます。これ
も傍から見ると、いわゆる勘で解いているように思えるかもしれませんが、
きちんとした手順とそれに伴う判断が、トレーニングによって何倍もスピー
ドアップされて、直感ではなく直観といえるレベルで読解できるようになっ
た成果であって、本格の読解そのもの、その一変形に過ぎないといえます。

頭がすっきりとして、何題解いても疲れ知らずという状況になり、学習の質
とともに量もこなせて実力が錬成されていきます。

さらに、ここで磨かれた特に選択肢同士の比較・照合・検証の目は、他科目
の問題を解く際にも生きていることに気づかれることでしょう。日本語を使
った論理的構成の選択肢のポイント把握は、科目を選びません。結果として、
他科目の得点もアップし、全体の得点も上がります。

実際本番でも、きちっとマークして読解していくパターンで十分ですので、
あとは錬成に使える時間と希望する点数とのからみで学習量を調節すればよ
いわけです。

足切り(イヤな言葉です)でなければ、受験科目の総合得点を高くするために
戦略的に学習時間・量・質の配分を考える必要はあるでしょうから。「でき
るだけ高い得点をすべての科目で」などと考えていたら、実現しません。
得意・不得意も含め、時間と内容とのバランスを考えた学習で残りの期間を
攻めていってください。

鉛筆一本でのマーキングが、無駄なくスムーズで本格の読解(見抜き+判断)
を実現し、論理脳を鍛えてくれる喜びをますます強く実感してもらえれば、
結果も望む形になると思います。

クリスマスまで、攻めの学習を続けてください。そうすればその後、本番ま
での間に、もう一伸びあるでしょう。

今日は久しぶりの発行で心構えの話が中心になりましたが、新たな購読者の
方もいらっしゃるので、あまり間をおかずに次号を発行して、読解学習の具
体的な点についてあらためて少し触れておさらいしてみることにしましょう。

日々の健闘を祈ります。

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 ★発行   ポップアイ国語ラボ
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vol.38 2005年08月29日号 ■<ワードマーキング読解>再始動

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.38 2005/08/29 号 ≪≪

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■ワードマーキング読解 再始動

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◆◇◆【 センター現代文 ワードマーキング読解 】◆◇◆
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お久しぶりです。

夏休みも残りわずかとなりました。

春先から受験勉強を進めてきた方も、夏までの部活を終えて始めた方も、
奮闘の真っ最中だと思います。いやいやもっと前からやってるよという
方もたくさんいらっしゃることでしょう。心身ともに疲れはピークかも
しれません。充実感をおぼえつつも、不安もたっぷりという方も多いで
しょう。

体調も心境も調整して、受験学習後半期のスタートに備えてくださいね。
これからクリスマスまでの四ヶ月が本当に重要な時期といえるわけです
から。

       ◇   ◇   ◇

現代文の手ごたえはどうですか。

このメールマガジンは、2004年3月に創刊し10月まで四十号ほどを配信し
てきました。<ワードマーキング読解>を紹介し、400名ほどのみなさん
にお読みいただきました。シーズン終了後、地下にこもって?いましたが、
新しいメンバーも購読登録をしてくださって「まぐまぐ」だけでも300名
の方に読者になっていただいています。ありがとうございます。再始動し
ます。

       ◇   ◇   ◇

<ワードマーキング読解>とは。

一定基準の「単語」に鉛筆一本でマークを付け分けてポイントを読み取る
読解法。(単語ベースというところがミソ)

評論、小説、それぞれの本質から導きだされたシンプルで主観の入る余地
のないマーキングの基準が、本来読み取るべきポイントを半ば自動的にあ
ぶりだしてくれる。

マークシート形式の設問と選択肢の本質を突いたマーキングの基準が、本
文と選択肢、ある選択肢と他の選択肢との比較・検証すべきポイントを浮
かび上がらせてくれる。

<ワードマーキング>という一手間をかけることで、感覚もセンスも不要
の、読むべきポイントを必要十分にムダなく読み取ることが可能になる。

<ワードマーキング>という手作業が、惑わされがちな目、迷いがちな頭
を本質に導き、目を研ぎ澄まし、頭を磨きあげてくれる。正しく読める力
を生む。

それがさらに無駄の少ない<ワードマーキング>作業を実現し、速く読む
力につながる。

連鎖の輪が、<ワードマーキング>の変貌という目に見える形でぐいぐい
と読解力・論理的判断力を増幅させてくれるのが確認できる。

最終的には、<ワードマーキング>という手作業不要でも、当初とは比較
できないほどのシャープでクリアな読解を自力でできるようになっている
ことに気づくことになる。

見えているようで見えていなかったもの、読めているようで読めていなか
ったもの、理解していたようで理解していなかったもの、判断しているよ
うで判断していなかったもの、これらすべてが違う次元で明確に対応でき
るようになっている自分に気づく。

目前の大学入試でも、現代文はもちろん、英語や古文、小論文にも役立ち、
目前の大学入試だけでなく、日本語を使って生きていく限りいつまでも必
要な、相手のいいたいことを正面から理解し、自分の言うべきことを的確
に表現することへも発展していく力<論理力>をマスターする基盤となる。

<論理力>が身につく。

なんだか楽しそうでしょ。楽しいさぁ。同じ世界が違って見えてくるわけ
だから。分からなかったものが、分かってくるわけだから。

スポーツでも、楽器演奏でも、習字や絵を描くことでも、囲碁や将棋でも、
まずは型から入り、それをなぞることから始め、紆余曲折を経て、最終的
に自分のスタイルを確立できますね。先入観にとらわれて、せっかくの伸
びの可能性、そのタイミングとチャンスを逃したりするのはいかにももっ
たいないと思いませんか。実は、現代文の学習にも、元の文章の性質や、
設問の内容・選択肢の性質から、書くための型や問うための型があるので
す。それを逆手にとれば、読むための型、解くための型がマスターできる
という話。基礎のうえに飛躍がある。今、現代文で基礎をつかんでいます
か? <ワードマーキング>読解。マーキングが広まってきましたが、一
味違うと自負してます。この一味が大違いかも?

       ◇   ◇   ◇

ということで、まずは、バックナンバーをすべて公開します。時期に合わ
せて記事を書きましたので、それを念頭にお読みください。時期が違うと
意味も役割も違ってきますので。とりあえず<数日間のみ>の限定公開と
します。その後、入れ替わりに、今年バージョンのメルマガを発行開始す
る予定です。(文中のリンク切れはそのようなものと悪しからずご了承く
ださい)

       ◇   ◇   ◇

メールマガジンと並行して展開したブログも、ご好評をいただきながら
同時期までの更新でとまっていましたが、数日前から再開しました。
@とみながのいろいろな面や目を楽しんでいただけるブログです。

学習の合間のコーヒーブレイクとして書いていたものです。1/3ほどは、
メールマガジンの補完として、ワードマーキング読解についても書いて
います。

しばらくして、学習に関する部分は切り離して、www.kokugo.ccサイト内
で新しく始める学習補完ブログに移す予定です。コーヒーブレイクとして
の現ブログ http://kokugo.jugem.cc はそのままの路線でタイトルだけ
変えて更新しつづけます。

(学習補完用の新しいブログは開始する際にアドレスを告知します)

       ◇   ◇   ◇

肝心の<ワードマーキング>自習用教材<スターターキット>も、新価格
で発売を開始しました。

音声解説を軸にして、目の前の過去問を、私が隣にいて手を取りながら、
ともに<ワードマーキング>作業をしていき、そこから見えてくるもの・
気づいてくるものを伝え気づいてもらうというのに等しいスタイルで、
過去問を評論4題・小説4題、読み解いています。

 http://kokugo.cc/

文字だけではつかみづらい<ワードマーキング>の細かなコツなども含め
実践的かつ実戦的にマスターできると昨年も好評でした。

ご要望に応じて、評論編のみ、小説編のみにばらしたタイプも近日ご用意
する予定です。

<スターターキット>で力をつけられた方には、その段階にふさわしい
<追加過去問セット>で、よりシンプルでスマートな解説で、ステップア
ップしていただけます。

本番で欲しい点数と、自分の使える時間・理解力とのからみで、お選び
ください。いずれにしても、つけられる実力の伸びと比較すれば、さほど
時間のかかる学習ではありません。

のんびりで六ヶ月、だいたいの場合三ヶ月、急げば一ヶ月。<ワードマー
キング>ならではのトレーニング期間です。(ブログに述べましたが、
過去には極端に短い期間でつかむべきものをつかんだ方もいました)

たとえていえば、近視や乱視の方が、適切な眼鏡をかけて正常に見えるよ
うになるのと同様に、現代文において<ワードマーキング>読解のトレー
ニングをすることで、自分にあった読解の眼鏡を作りあげられればいいわ
けです。読むべきものは全受験生に共通です。与えられた時間も同一です。
必要に応じて、正しく速く見えて判断できるようにする眼鏡づくり、それ
が目にみえる形でできるのが<ワードマーキング>というだけです。

センター試験、なかでも現代文を、実際以上に難しい科目と見誤ることな
く、問われている力を正々堂々と蓄え、必要に応じて的確に示せば、自ず
と(満点も含めた)高得点を手にできるということを理解して、今、何を
どうすれば、全体の得点をアップできるのか、現代文においては今のまま
でいいのか、わずかな時間、点検してみてください。

本番までの準備日数は、全受験生に平等です。あとは、それをいかに生か
していくか。kokugo.ccサイトの教材がそのお役に立てば幸いです。


詳しくは、メルマガバックナンバーとwww.kokugo.cc サイトをご覧くださ
い。サイトは、少しずつ更新・整理し、充実させていきます。折々のぞい
てみてください。

       ◇   ◇   ◇

一過性のテクニックでお茶を濁すことなく、本質を突き、かつ、実践的な
メソッドで、目前の受験現代文、小論文や英語・古文の読解の得点力アッ
プを自らの手にしてください。そこにたどり着けば、もう一つ、先の次元
が目の前に広がっていることに気づくはずです。

しっかりとした実力を身につけるために。
<ワードマーキング>読解、自信をもってお薦めします。

以上、ご挨拶かたがた、お知らせいたします。疑問点などありましたら、
master@kokugo.cc までメールをお送りください。多少お時間をいただき
ますが返信させていただきます。(代表的な質問と思われる内容の場合は、
メールマガジンでとりあげて回答を読者のみなさんと共有させていただく
場合もあります。もちろん、個人情報には触れません)
                              (@とみなが)

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vol.39 2005年09月06日号 ■<ワードマーキング読解>再始動その2

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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         鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.39 2005/09/6 号 ≪≪

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■ワードマーキング読解 再始動 その2

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◆◇◆【 センター現代文 ワードマーキング読解 】◆◇◆
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学校でいえば新学期が始まり、規則的な毎日に戻って慣れ始めたところ
でしょうか。

高校で、予備校で、自宅で、図書館で。場所は違っても受験学習後半が
スタートしました。

一学期よかったあなたも、まだまだだったあなたも、現浪問わず、あら
ためて同じゴールを目指すスタートラインに立った今、これからクリス
マスまでの四ヶ月弱の過ごし方で来春の笑顔の具合が定まってきます。

心穏やかで体調も崩さず、バランスよく、コンスタントに学習が進めば
ベストですが、実際にはそううまくはいかないもの。小波や大波が寄せ
てくると思いますが、悩み過ぎず不安になり過ぎず、心身ともにうまく
折り合いをつけていけるよう心積もりをしておきましょう。そのために
も、安心のもととなる得点力アップ(あるいはそのきっかけ)の手ごた
えを今のうちに手に入れておけるといいですね。

まだまだ他人と点数を比較する必要はありません。模試の得点や偏差値
も気にせずに。悪くてもへこまず、よくてもおごらず、あくまで自分の
力のつき具合の目安の一つとして発奮材料にとどめておくように。

今の時期に重要なことは、それぞれの教科でつかむべきポイントを理解
したか、または、しかけているかということ。現代文では評論・小説と
もに、論理的な正しい読み方であり、また、まだ不十分でも本文と選択
肢の照合による正しい解き方ということになります。

夏がんばったあなたは、これまでの積み重ねが花開き実になるように学
習を進めましょう。これから頑張るあなたは、集中力を発揮して短期決
戦を実のあるものにしましょう。

季節の変わり目で、夏の疲れも出やすい時期です。暴飲暴食はつつしん
で、風邪ひいたりもしないように気をつけていきましょう。虫歯の人は
早めに時間見つけて治療しておくといいですよ。切羽詰まった時期に、
いろんな痛みに悩まされたり治療に時間をとられるのは、なお痛いこと
ですから。

クリスマスまでの四ヶ月、できるだけ好調に学習が進められるといいで
すね。そのために、今日を、明日を、大切に。

       ◇   ◇   ◇

メールマガジンと並行して展開したブログも、学習用とコーヒーブレイ
ク用とに分けて二本立てで再開しました。

 ●学習用ブログ       http://blog.kokugo.cc/
 ●コーヒーブレイク用ブログ http://kokugo.jugem.cc/

コーヒーブレイク用ブログはタイトルも変えて、好きなものや雑感につ
いて書いていくつもりです。学習疲れの気分転換にお読みください。


学習用ブログには、これまでのブログ中の現代文学習に関する書き込み
をすべて移しました。実質23項目です。今後も断片的なものはこちらに
追加していきます。

メールマガジンのバックナンバーも、学習用ブログの方に、抜粋編集し
て加えていく予定です。学習に関しての、少しまとまったものは、こち
らで発行していきます。

       ◇   ◇   ◇

私の<ワードマーキング>読解のキモは、あくまでマークづけの対象は
つねに単語であって、それ以上に長い表現にまとめてマークづけするこ
とはない点です。また、マーク自体も単語が変われば変えます。マーク
づけの基準は教材に載せていますが、その基準でつけるかつけないか、
同じマークをつけるか違うマークをつけるか、それぞれの判断がメリハ
リをつけた論理を追跡し浮かび上がらせる読解の本道そのものです。

結果として、重要な文や箇所にはマークがかたまって付くことになって、
客観的に重要な表現だということが明確に分かる(見える)状態になり
ます。

最初はマークがなかなかつけられません。どれも同じサイズ・太さの文
字でしかなく、一字一字が集まっただけの文章にしか見えないためです。
表現もテーマも小難しく分かりづらいために、字面(じずら)を追うの
で精一杯、下手するとそれでも途中でめげて放り出してしまいます。

教材のマーキングのルールを学習した後、トレーニングを始めると、次
にマークのつけすぎの状態になります。実際には、同時並行的に複数の
判断をしわけている読解という作業において、頭の使い方が意識して整
理されていないために、頭の中の混乱がそのままマークとして現れてく
るためです。

ここで私がマークしたサンプルと自分のマークづけを比較します。

マークの種類や大小、その付け分けはもちろん、付けるべき語で付けて
いないもの、付ける必要がないのに付けている語など、その違いを客観
的に確認できます。なぜサンプルではこういうマークをつけているのか、
なぜここにつけているのか、同様にここにはついていないのか。少し考
えます。なぜ、この語とこの語が同じマークなのか、考え確認します。
どうしてここは大きな括弧(かっこ)でくくられているのか、それも
意味を確認します。ルールが実際に頭の中にじわじわと染み込んでいき
ます。

少し分かってきます。

また、ルールを読み、同じく音声解説を聴きます。気づく部分があるは
ずです。

また、マーキングをやってみます。前回、同じ文字の羅列(られつ)だ
と思っていた文章、途中で挫折(ざせつ)して読みやめた文章の、骨組
みが少し浮かび上がって見えてくる気がします。

あれっ?  幸福な気づきの瞬間です。あとは、いくつの気づきを自分
自身で得られるか。筆者・作者の仕掛け・組み立て、精緻(せいち)な
構造があぶりだされるように見えてくるはずです。その面白さ。さなが
ら上質な推理小説のなぞ解きのような感覚でしょうか。

あとは、実際に「スターターキット」で学習して、自分自身で体験して
みてください。頭を鍛える絶好のツールです。頭用のダンベルみたいな
ものです。使うのはふつうの鉛筆一本だけ(消しゴムさえいりません)

       ◇   ◇   ◇


肝心の<ワードマーキング>自習用教材である「スターターキット」は
好評発売中です。新定価9,800円を、今なら特別価格で。

音声解説を軸にして、目の前の過去問を、私が隣にいて個人指導をして
いるスタイルで、過去問を評論4題・小説4題、読み解いています。文
字だけでは伝わりにくいマーキングの実際と、読み取り(というか、ポ
イントが浮かびあがって見えてくるという点など)での気づきが分かり
やすい仕上がりになっています。細かなコツなども含め、実践的かつ実
戦的にマスターしていただけます。

サイトのトップページにも、あらためて<ワードマーキング>読解のあ
らましについて書きました。まだでしたら読んでみてください。(次号
のメルマガに転載予定)

 サイトトップ http://kokugo.cc/
 教材案内   http://kokugo.cc/(変更により省略)
 学習の進め方 http://kokugo.cc/(変更により省略)

センター試験、なかでも現代文を、実際以上に難しい科目と見誤ることな
く、問われている力を正々堂々と蓄え、必要に応じて的確に示せば、自ず
と(満点も含めた)高得点を手にできるということを理解して、今、何を
どうすれば、全体の得点をアップできるのか、現代文においては今のまま
でいいのか、わずかな時間、点検してみてください。

本番までの準備日数は、全受験生に平等です。あとは、それをいかに生か
していくか。kokugo.ccサイトの教材がそのお役に立てば幸いです。

       ◇   ◇   ◇

一過性のテクニックでお茶を濁すことなく、本質を突き、かつ、実践的な
メソッドで、目前の受験現代文、小論文や英語・古文の読解の得点力アッ
プを自らの手にしてください。そこにたどり着けば、もう一つ、先の次元
が目の前に広がっていることに気づくはずです。「読める、分かる、解け
る」喜びを実感してください。

しっかりとした実力を身につけるために。
<ワードマーキング>読解、自信をもってお薦めします。                              (@とみなが)

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  ブログ学習用 http://blog.kokugo.cc
  ブログ息抜用 http://kokugo.jugem.cc
  メール    master@kokugo.cc (担当:@とみなが)
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vol.40 2005年09月12日号 ■<ワードマーキング読解>再始動その3

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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         鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.40 2005/09/12 号 ≪≪

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■ワードマーキング読解 再始動 その3

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 1.ワードマーキング読解のキモ(サイトトップページ記事に補筆)



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文章読解において、本文のポイントは正解の選択肢のポイント。それぞれを
的確に見抜いて速く照合できれば高い得点が得られる。

そのためには、評論・小説それぞれの本文と設問選択肢の本質を見極め、そ
れに沿った読解ルールと判断力を身につけることが必要。それを鉛筆一本の
マーク付け作業でマスターしていく方法論が<ワードマーキング読解>だ。

※読解のポイントに関して、いくつか例を示すと…

 評論は、どう読み解くべきか。
  メインの素材とサブの素材を見分けているか。
  二種類の展開、そのからみ合いの見分けができているか。
  一貫する大きな論理の展開が見えているか。
  素材と展開の見分けから、要点・要旨の絞り込みができるか。
  (以下、略)

 小説は、どう読み解くべきか。
  つかむべき内容(問われる内容)を把握しているか。
  それがどういう表現で表わされるか、意識して把握しているか。
  転換する場面を混同せず、細かな間接表現も見落とさずに読めているか。
  説明的ではない本文に対して、説明的な選択肢との照合ができているか。
  (以下、略)

 それぞれどう解くべきか。
  「本文の読み」と「設問・選択肢の解き」が、内容的にも時間的にも緊
  密にリンクしているか。
  (以下、略)

(※正直、マーキング抜きでやるとすると、頭の負担だけが大き過ぎるなぁ…
 間違ったり時間がかかり過ぎるのも無理ないか。)

鉛筆一本でつけるマークが、ポイントを見抜く目と判断する頭の力を引き出
し磨きあげてくれる。読めなかった状態から、くっきり読めるようになる過
程は気づきの連続となる。連鎖反応のように読む力が強まり深まる。目から
ウロコが落ちるように「読める、分かる、解ける」力が身に付いてくる。読
める喜び、分かる楽しみが湧いてくる。解ける快感が身を包む。

  漠然と読み解いて、正解が取れれば「当たったぁ!」などと宝くじみた
  いな態度をとっているとしたら今日で終わり。狙い澄まして正解を選ぶ
  ようになってほしい。勘に点数は与えられない。論理的判断にこそ与え
  られるものだから。

  正解を見て「解答の方が間違ってる!」なんて、もし怒りだしたりして
  いるようなら、読み解く目と頭を大至急レベルアップすべきだ。少なく
  とも本番後には、大笑いをする自分でいなければならないのだから。

  もしあなたが、点数が取れない、安定しない、と言っている一人なら、
  これまでに読み方解き方のルールを学んでトレーニングしてきたかを自
  問してほしい。そしてあらためて当然必要な読解法をマスターしてほし
  い。

  小学校以来、長年学習してきて上がらない点数が、今から数ヶ月であが
  るのかと疑問に思っていたり、早々にあきらめて他の科目に力を注いで
  いたりするのなら……。 あまりにもったいない話。文章の本質(本来
  の性質)を突いた方法論をマスターすれば、数ヶ月でも十分。あなたの
  学習スケジュールで、ルールを学習し、過去問の評論と小説を10題ずつ
  きっちり同じ方法論で解いてみるのにどのくらいの日数が必要だろうか。
  (満点を目指すなら20題ずつといっておこう)

  現代文は得意科目だというあなたなら、なおさらやってみてほしい。さ
  らに読解がパワーアップすることに驚くはずだ。読めていると満足して
  いた以上のものが書かれていることに気づく驚き。筆者・作者の仕掛け
  の緻密さ、場合によっては出題者の苦労までも。評論の読みが、大学入
  学後の主たる学業である多くの論文を読むことに直接有効であることは
  いうまでもないが、意外にも楽しみで読む趣味の時間の小説の読みをも
  かなり深めてくれることに新鮮な驚きと喜びを感じるはずだ。細部に神
  は宿る。その細部を味読する目と心も養ってくれる。望外の喜び。

  文系のあなたならもちろん高い得点を現代文でとってほしい。理系なら
  なおさら、手抜きがちなライバルに差をつける科目として取り組んで欲
  しい。

  計算して高い得点がとれる科目を一つでも多くもつことは、他の科目の
  得点力アップをバックアップしてくれ、結果として総合点も上げられる
  ことにつながる。(他の科目で点数上げるよりも実は簡単かも)



現代文も、必要な力をどの程度もっているか客観的に問うという意味で、他
の教科と全く同じ一つの試験科目。とりたてて内容に深入りすることも必要
ないかわりに、学習に手抜きをして高得点が得られることもない。他の教科
と同様に、習得すべき理論と解法を理にかなったトレーニングで自分のもの
にしてほしい。同じ文章や選択肢に出会わない教科だからこそ、本質的に共
通な事項をおさえておけば十分だということに気づいてほしい。本質を理解
しても、毎回が応用題だから、ある程度幅広く対応できるようトレーニング
の質と量が重要になることも忘れずに。(だから過去問10〜20題)

やればできる方法論がある。

大学に入ろうとする人であれば誰もが使いこなせるはずであり、また、使い
こなせなければおかしいくらいの方法が。しかも、受験だけではなく、その
後、就職の際も、社会人として仕事をしていく上でも、日本語で他人とコミ
ュニケーションをとる必要があるうちは死ぬまで役に立つ方法論が。

受験でも、英文読解や古文読解、小論文の課題文要約などで直接利用できる
方法論が。

あとはやり始めるだけ。

本文の本質から導き出されたいくつかの単語(ワード)に目印としてのマー
クをつけていく<ワードマーキング読解>なら、目の前の本文と選択肢につ
けたマークで、あなたの読解と判断のプロセスと実力が一目瞭然! 読解と
いうブラックボックスのような行為が、目に見える形で現れる。見えている
かどうか、判断できているかどうか、そのレベルが歴然となる。

トレーニングすることで、マークのつけ足りない段階から、つけ過ぎの段階
へ、そして必要十分な状態へ。マークのずれの修正・強化が、読解力・判断
力の修正・強化そのものだから、客観的に無理なく力を磨け、得点力アップ
を実現する。

身につけるべき力は、マークすべき語をマークし分ける力と、そのマークか
らポイントを見抜く力、この二つだ。その先に判断力がついてくる。

シャープにつかんだ本文のポイントが、選択肢にいかに表現されているか。
選択肢もマークする。本文のマークとの言い換えや対比、ズレの判断がしや
すくなる。

まぎらわしい選択肢においても、ワードマーキングなら、本文との密着度が
判断でき解ける。近いか遠いか、強いか弱いか。本番で頭真っ白でも大丈夫。
鍛えた手と目は裏切らない。手と目が、きっちり頭をサポートしてくれる。

正しく読み正しく解く段階から、速く読み速く解く段階へ無理なく発展して
いくのも<ワードマーキング読解>の特長。トレーニングをさらに積むとマ
ークのスピードが上がる。スピードが上がるから、よりマークが的確になる。
マークをつけて後につかみなおしたポイントが、つけながら頭に残っていく
ようになる。だから、さらにマークの精度が上がる。必然的にスピードも上
がる。無駄のない必要十分なマークが、正しい読みと速い読みを両立させる。
本番でも時間的・精神的に余裕をもって高得点ゲット。得点六割→七割→八
割→九割、そして満点へ。

実はそのころになるとマーク付け作業が不要にもなってくる。しっかりとし
た目と頭ができてくるから。ごく短い時間で的確に読解できる仕上げられた
状態。マーキングを使いこなしたからこそ、マーキング無しで的確な読み解
きが可能になるという次第。あとはどのレベルまであなたにとって必要か。

教材のポイントは、読解ルールにのっとったマーク付け作業をそのまま追う
音声解説と、マーク付けから見えてくるものを指摘する音声解説にある。

<ワードマーキング読解・スターターキット>の学習を紙上再現してみると
  ↓  ↓  ↓
ルールの解説を読み、次に音声解説を聞きながらもう一度読んで一通り頭に
いれてみる。多少違和感を感じつつも、実際にマーク付け作業をしてみる。
手本と見比べる。なんじゃこりゃと思う。音声解説CDを聞きながら手本を見
直す。こういう視点と基準、こういうタイミングと流れでこのマークをつけ
ているのかと理解する。マークから見えてくるものも音声解説を聞いて理解
する。分かったつもりになって、自分のマークを見直してみる。手本と再度
見比べる。足りないマーク、ずれたマーク、余分なマーク。これまでの自分
の読みのずれや過不足がそのまま目の前のマークとなって現れていることに
気づく。もう一度、読解ルールを読み聞く。聞き落としていた部分に気づく。
読み流していた部分にも気づく。ちょっと進歩する。数日休む。(その間に、
頭の中にルールがじわじわと定着し始める)マークの手本を忘れた数日後、
もう一度、マーク付けをしてみる。手本と比較する。一回目とはつけたマー
クが変わっている。進歩が見える。音声解説を聞く。一度目よりも納得がい
く。なにか頭にしみこんでくる気分になる。頭がよくなった気になる。機械
的なマークが、実は筆者・作者の考え・思いをくっきりと際立たせて見せて
くれることに気づく。本文の構造や仕掛け、書き手の筆勢も感じられ、軽い
驚き。何もマークのない本文が物足りなく見えてくる。マークのついた本文
が心強く思えてくる。ライバルにはこの方法を知ってほしくないという気持
ちが芽生えてくるかもしれない。もうちょっとうまくマークがつけられたら
いいなと思い始める。できそうな気になってくる。また読解ルールの解説を
読み聞いてみるか。手本と自分のマークをもう一度見比べてみるか。足りな
いこと、ずれているところ、余分なもの。身につけるべき形がだんだんはっ
きりと見えてくる。このままやれば、できるようになりそうだなという気分
がしてくる。
  ↓  ↓  ↓
選択肢のマークに進んでみる。(評論ならばその前に、マークしたワードを
生かした要点・要旨把握シートの穴埋めに進み、要点・要旨がこんなに簡単
に、なかば自動的にまとまってくる楽しみを体験する。)
  ↓  ↓  ↓
選択肢のマークも手本と比較する。気づき、気づきの連続。選択肢がどうで
きているか。本文と選択肢、あるいは、ある選択肢と他の選択肢との関係が
どうなのかが見えてくる。今までなぜ見えなかったのだろうとアゼンとする。
見えてきてよかったと、ほっと胸をなでおろす。
  ↓  ↓  ↓
本文のマークと設問・選択肢のマークを見比べてみる。あっ、解ける。ある
いは二つに絞れる。選択肢にも重い軽いがあり、本文から遠い近いがあるこ
とがおぼろげながら分かってくる。これなら解ける、これだから解ける。そ
ういう気分も少ししてくる。一歩踏み込んでマークを眺めると頭が働き出す。
表現の厳密な比較検証を論理的に、しかし、一目でできている自分に気づく。
目まぐるしく左右に動く目、軽重・遠近の比較をあわただしく行なう頭。読
んでいる実感、解いている充実感。

こういう感じだ。

このマーク付けの効果はやってみなければ分からない。自分で手と目を使っ
てやってみれば分かる。鉛筆一本の威力、恐るべし。それによって開発され
る頭もまた素晴らしい。なぁに、筋トレのダンベル代わりに読解トレに鉛筆
があるだけの話。コーチがいればよりよくトレーニングが進むということ。
最初から目と頭があれば手はいらないが、ないから、足りないから、道具と
して鉛筆一本もった手を使おうという発想。手を使うと、頭の負担少なく、
無駄な時間少なく、途中の挫折もなくマスターできるということ。

ちょっと長くなりすぎた。あとは省略。実際に自分で実感してみるのが手っ
取り早い話。必要なことはコーチとなる音声解説CD-Rに盛り込んだ。この
2枚があれば、いつでもどこでもマイペースで必要レベルの学習が納得いく
まで進められる。分かりづらい点はメールでサポート。

今、現代文が得意だろうが不得意だろうがあまり関係ない。シンプルな読解
ルールをマスターし、判断する力を身につけようとする意欲が重要。やりは
じめればできるようになる。できるようになればもっとやりたくなる。やれ
ばやるほど上達する。目も手も頭も磨かれる。今後ますます重要になる論理
的<言語力>の格好のトレーニングの時、それが今だ。その力を真っ正面か
ら磨こう、その方法論として<ワードマーキング読解>があるよという話。

<ワードマーキング読解>の教材を、音声による解説CDも含めて用意した。
あとは始めるか始めないか。選ぶのはあなただ。

気づいたあなたが利用してくれれば嬉しい。喜ぶ人が一人増えるから。

       ◇   ◇   ◇

 ◆教材CD-Rの内容について http://kokugo.cc/(変更により省略)
 ◆教材CD-Rの学習手順   http://kokugo.cc/(変更により省略)
 ◆教材CD-Rの購入カート  http://(変更により省略)

音声解説を軸にして、目の前の過去問を、私が隣にいて個人指導をして
いるスタイルで、過去問を評論・小説ともに4題、読み解いています。
文字だけでは伝わりにくいマーキングの実際と、読み取り(というか、
ポイントの見え方など)での気づきが分かりやすい仕上がりになってい
ます。細かなコツなども含め、実践的かつ実戦的にマスターしていただ
けます。

学習準備&読解ルールで個人指導2コマ、過去問演習でそれぞれ4コマ
ずつという内容です。

今後は、自習じゃ気づけないとか、日数がないという方のためのマーキ
ング添削セットと、もっとマーキング読解でトレーニングしたいという
方のための追加過去問セットをリリースする予定です。

えっ? 現代文の学習で添削? って? それができるのが<ワードマ
ーキング読解>のメリットかも〜。@とみながにとってはいつもの当たり
前の指導スタイル。(ネットでは人数限定になりますが…)

       ◇   ◇   ◇

来春のハッピーな笑顔をしている自分を思い描きながら、クリスマスま
での四ヶ月、できるだけ好調に学習が進められますように。そのために、
明日を、今日を、今を、大切に。

本番までの準備日数は、全受験生に平等です。あとは、それをいかに生
かしていくか。無理があると続かない。続けないと笑顔が手に入りにく
い。kokugo.ccサイトが笑顔でいられるお役に立てば幸いです。

       ◇   ◇   ◇

メールマガジンと並行して展開したブログも、学習用とコーヒーブレイ
ク用とに分けて二本立てで再開しました。

 ●学習用ブログ http://blog.kokugo.cc/
 ●コーヒーブレイク用ブログ http://kokugo.jugem.cc/

学習用ブログには、これまでのブログ中の現代文学習に関する書き込み
をすべて移しました。実質23項目です。今後も断片的なものはこちらに
追加していきます。メールマガジンのバックナンバーも、学習用ブログ
の方に、抜粋編集して加えていく予定です。

学習に関しての、少しまとまったものは、メールマガジンで発行してい
きます。

気まぐれなところも多い@とみながですが、あなたの実力アップにサポー
トは惜しみません。どうぞよろしく。

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 ★発行   ポップアイ国語ラボ
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  サイト    http://kokugo.cc
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  メール    master@kokugo.cc (担当:@とみなが)
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vol.41 2005年09月27日号 ■<ワードマーキング読解>再始動その4

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習の
ポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.41 2005/09/27 号 ≪≪

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■ワードマーキング読解 2005 その4

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 1.疑問に答える 〜 なぜ鉛筆一本のマーキング(マーク付け)なのか。

 2.スターターキット分売開始。よりお求めやすく。

 3.メルマガバックナンバーの抜粋再編集版をサイト内で順次公開開始!

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■はじめに

 朝の爽やかさに、めっきり秋らしさを感じるようになりました。この一
 ケ月の学習の進み具合はどうですか。過ごしやすいこの時期に、学習の
 ペースを確かなものにできるとよいですね。焦らず、たゆまず、一日一
 日を実のあるものにしていってください。クリスマスは三ヶ月後です。

□ちょっと一言〜これまでの歩み

 ワードマーキング読解を1986,7年に始め、3年で現在の形にまで仕上げ、
 1999年に達成感をもって終えるまで13年間指導をしてきました。

 最後の3年間に加えて、その後の5年間は全く違う分野の仕事に携わって
 きましたが、ワードマーキング読解の有用性・有効性は変わることなく、
 逆に必要性は高まっているように思え、昨年3月からWeb上で情報発信を
 始めました。Webサイトとメルマガ、ブログとくれば、次はpodcasting?

 さて、今日の本テーマです。

■なぜ鉛筆一本のマーキングなのか。

 マーキングは不要という意見も、逆に何色も使ってマーキングした方が
 いいのではという意見もあるようだ。この点に関する私の結論を示すの
 がこのメールマガジンのサブタイトル。創刊号から変わらず「鉛筆一本
 が論理力を鍛える」だ。

 <とみながのワードマーキング読解>がこだわるツールは、鉛筆一本!
 必要かつ十分に頼れるヤツ。黒一色で、かつ鉛筆であるところがミソ!
(マークしながら読み進むうちに、つぶれて線が太くなっていくところが
 読みやすさを生んでくれる。かといって、ラフな手書きマークだから、
 同色でくっきりと印刷された本文より目立つことはない。実に絶妙なコ
 ンビネーションだ。)

 実戦的であるために、<ワードマーキング読解>では、色を変えるので
 はなく、マークの形や向きや大きさを付け分けるのが基本。これは、評
 論に例をとれば、メインかサブか、言い換え・繰り返しなのか対比なの
 かという、読解そのものといえる判断に直結する作業。小説でも心情を
 直接・間接に表わす要素ごとに形と大きさを付け分ける。

 舌の越えたお客(出題者)のグレードの高い注文(設問・選択肢)を見
 越して、とびきりの素材(本文)の旨味を生かして、待たせることなく
 (制限時間)どのようにも料理(解答)できるように、あらかじめオー
 ソドックスな下ごしらえ(マーキング)をしておくというわけだ。

 実用レベルまでマスターしたワードマーカー(マークで読む人)にとって、
 マーキング途中で手が止まることはなく、連続するポイントにはマーク
 しつづけ、サブ要素でスルーする部分はその頭と最後を押さえるように
 目が走り(と )をつけ、手は次のポイントを発見するやいなやすかさ
 ずマークしてさらに先へ先へと進む。一定スピードで行を追うのではな
 く、読み込んで手が止まることもなく、休みなく動く手につれて目が動
 き、頭も連動する。頭の中のいくつかの箱に構成要素を半ば自動的に入
 れ分けながら、あるものはしっかり残り、あるものは底の抜けた箱から
 抜け落ちて流れていく。読み進むにつれポイントが絞り込まれて残り、
 読み終えてそれが一つの像を結ぶ。読了の快感に幸あれ。色を付け分け
 る必要も、それに要する無駄な時間もここにはない。

 それからすると、マークする色を変えるのは、一見分かりやすそうだが
 目の甘やかし。逆に頭と手には過剰な負担。手間が増え、時間がかかる。
 色ペンは本番で使えないのも致命的。それ以上に何色に持ち替えるかと
 いう無用な判断を強いられるのは避けるべきムダ。本番に向けて途中で
 切り替えるくらいなら最初から鉛筆でまっすぐに目を鍛えよう。色では
 なく、形や向きや大きさで要素と展開を仕分けていく読解を。

 逆に、マークなしの読解は、頭の負担ばかりが大き過ぎるなぁ。

 マークなしで本文通読して設問にとりかかると、本文の把握が未整理の
 状態であることが多く、解く際に必要以上に本文の読み戻りをしてしま
 い、時間不足になりがちだ。正解の判断においても、頭の負担ばかりが
 大き過ぎ、まぎらわしい選択肢の吟味に手間取ることも起こりがち。も
 っと目に手伝わせていい。そのためには手の動きが不可欠。

 かといって、通読せず設問ごとに本文該当部を読み選択肢を選別するの
 は、本文の一貫する論理をわざわざばらして処理することで、最終設問
 の要点・要旨把握の確認問題を代表として、通読し順番に問題を解いて
 理解を積み上げていくのと比較して解きづらくなることは否めない。

(もしそういう解き方中心で高得点する力をもっているならば、なおさら
 <ワードマーキング>をおすすめする。いかに頭の負担が軽くなるか、
 いかにスピーディーにできるようになるかを実感できるから。)

(もしその解き方で時間不足だったり得点不足だったりということならば、
 ワードマーキングで本質的に鍛えてから再び試してみるとよい。見えな
 かったものが見え、解けなかったものが解ける目と頭をもてたことに気
 づくだろう。評論の本番問題が8〜10分で解けてしまうのも夢じゃない。
 正統派でいっても十分な余裕で解けるから別にすすめはしないけれど。
 時間を余しても点数は満点以上には増えないわけだから。どのレベルで
 あっても読解力が磨けるのがワードマーキングの妙味かな。)

 また、上記の読みは解くためだけの読みとなってしまい、受験時だけで
 なく入学後の大学生活でも有用な<言語力>を涵養することとはかけ離
 れてしまいもったいない。
  ※<言語力>は、今夏成立の「文字・活字文化振興法」より転用。


 <とみながのワードマーキング>では、設問・選択肢もマーキングする
 わけだが、そうすることで本文と選択肢それぞれのポイントの比較が見
 た目にしやすくなり、必要以上に頭を使うことがなく、ただし必要であ
 れば十分に頭を使え、結果、的確でスピーディーな解答が可能になる。
 また、まぎらわしさの度合いの高い絞り込み済みの選択肢の厳しい吟味
 にも、内容・時間ともに余裕をもって対応することができる。

 <ワードマーキング読解>は、手と目に頭(判断)の手助けをさせる読
 み方。頭の負担が軽くなり、トレーニングの成果も目に見えるため鍛え
 やすく、無理なく正しく速い読解がマスターできることになる。

 客観的にマークの付け具合で上達が見てとれるメリットは大きい。

 マーキングできない状態からできる状態へ。マーキングした後にポイン
 トを把握する状態から、マーキングと同時並行してポイントを把握する
 状態へ。マーキングの過不足のある状態から、必要十分なマーキングの
 できる状態へ。正しく速いマーキング読解の使い手へ。

 目が先で後から頭と手がついてくる状態から、目と頭と手が同時の状態
 へ。さらには、手が先に動いて?! 目と頭が確認するような状態に。慣
 れてくるとおしゃべりしながらでもマーキングできてしまうのには驚く
 かも。でもホントの話。それでいてポイントと流れ・構成は見えている。
 (よくできた文章って、それだけの力をもってるものなんだろうね)

 目で読むだけではなく、手も使うのなら、その分だけ余計に時間がかか
 ると勘違いする人もいるかもしれないので一言。全くの杞憂。慣れるま
 でこそ時間がかかるが、慣れると逆に速くなる。目だけで読んでいて、
 目がさまよっている時間が意外に多くないか。あるいは最初の通読はす
 んなりできた(つもりだ)けれど、ポイントがしっかりつかめていなく
 て解く際にあらためて本文の読み直しに時間をとられていないか。トー
 タルで無駄のない絞り込みの読みが時間も無駄を削って余裕で残してく
 れる。そしてなおかつポイントは目の前に明らか。あとは、見やすい本
 文と見やすい選択肢を比較照合して判断するのみ。楽に速く解ける。

 今後ますます重要になる<言語力>の格好のトレーニングの時、それが
 今だ。その力を真っ正面から磨こう。その方法論として<ワードマーキ
 ング読解>があるよという話。

 疑問に大まかに答えると以上の通り。ご意見は master@kokugo.cc へ。

       ◇   ◇   ◇

 肝心の<ワードマーキング>自習用教材である「スターターキット」、
 評論のみ利用したいという方、小説のみ利用したいという方のために、
 それぞれ分けたものもご用意しました。今なら、共通する学習準備編&
 読解ルール編のテキストPDF&音声解説がつきますのでお得です。

 過去問を何問解いても満点という人以外は力がどのレベルであっても、
 読める、分かる、解ける喜びを実感できると思います。特に読書好きで
 国語は得意だけど、なぜか小説は思うほどよくない、正解に納得がいか
 ないという方はぜひ小説編をお試しあれ。思い込み読みから脱却するの
 にうってつけですから。ご自身の学習スタイルに合わせてご利用下さい。

 ◆教材CD-Rの内容概説 http://kokugo.cc/(変更により省略)
 ◆教材CD-Rの学習手順 http://kokugo.cc/(変更により省略)
 ◆教材CD-Rの購入申込 http://(変更により省略)

       ◇   ◇   ◇

 メールマガジンのバックナンバーも、昨年3月の創刊号から5号までを
 抜粋再編集してサイト内で公開開始しました。kokugo.cc サイトトップ
 ページ右側のvol.1,vol.2,vol.3,vol.4,vol.5の数字部分をクリックして
 ください。
 残りのバックナンバーも順次掲載予定です。

       ◇   ◇   ◇

 気まぐれなところも多い@とみながですが、あなたの実力アップにサポー
 トは惜しみません。手ごたえを感じつつ学習をすすめてください。

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vol.42 2005年10月31日号 (告知)


メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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       鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 2005/10/31 号 ≪≪

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■ワードマーキング読解 2005 その5

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 1.メルマガバックナンバーの抜粋再編集版をサイト内で全編公開中!

 2.予告〜「マーキングする際の注意点その2」書き下ろしについて

 3.スターターキット販売終了期限迫る。

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■はじめに

 メルマガでは、約一ヶ月のご無沙汰でした。この間も、メルマガのバッ
 クナンバー再編集版を公開する作業をすすめていまして、先日全部公開
 し終わりました。参考になることも多いと思います。どうぞご活用くだ
 さい。
  ○メールマガジンバックナンバー: http://kokugo.cc/ 右下の欄から

 この一ケ月の学習の進み具合はどうですか。第一目標のクリスマスまで
 あと二ヶ月、まだまだ時間はあるから焦らず着実に進めてください。

 読解のポイントをつかみかけてきた気が少しでもしていたら ◎ かな。


■学習用ブログの書き下ろし。

 学習用ブログには、「マーキングする際の注意点その1」や「重要なパ
 ートナーとしてのツールたち」など、ちょっと細かいところに分け入っ
 たという感じの記事を9月末に書きました。

 このあとは、今の時期にふさわしく「マーキングする際の注意点その2」
 ということで、視線・視野・視点について近日中に書くつもりです。
 読んでみてください。
  ○学習用ブログ: http://blog.kokugo.cc/

       ◇   ◇   ◇

■スターターキット販売終了期限迫る。

 スターターキットは少しのんびりモードで繰り返し学習をすすめて、
 ワードマーキング読解をマスターするつくりになっています。

 これから本番までのタイムスケジュールを考えると、その使命は、11月
 10日をもって一旦終えることになります。(実際にはスペシャル価格
 がその時点で終了します)

 ご利用をお考えの方はお忘れなくどうぞ。

 ◆教材CD-Rの内容概説 http://(変更により省略)
 ◆教材CD-Rの学習手順 http://(変更により省略)
 ◆教材CD-Rの購入申込 http://(変更により省略)
 この後は、スターターキットで基本を学ばれた方向けの、追加トレーニン
 グ問題の販売を開始します。お問合せはお知らせしたQ&Aのメールアドレ
 ス宛てにどうぞ。

       ◇   ◇   ◇

 気まぐれなところも多い@とみながですが、あなたの実力アップにサポー
 トは惜しみません。手ごたえを感じつつ学習をすすめてください。


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  メール    master@kokugo.cc (担当:@とみなが)

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vol.43 2005年11月14日号 ■マーキングする際の注意点

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習の
ポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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  鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 2005/11/14 号 ≪≪

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■ワードマーキング読解 2005 その6

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 1.「マーキングする際の注意点その2」

 付:課題文提示型小論文攻略のための要約メソッドの学習

───────────────────────────────────

■はじめに

 暖かい日が続いて季節の感覚がずれてしまいそうですが、第一目標のク
 リスマスまであと約40日となりました。学習の進み具合、手ごたえは
 どうですか。

 学んだ読解のポイントを、自力で使えるようになりはじめていたら◎!
 無駄な迷いや動きを意識してカットしていけばスピードアップも実現。

 まだ自力では不十分というかたは、スピードは優先せず、的確なマーク
 の手の動きの精度を高めよう。自力マークとサンプルマークとの比較・
 照合がやるべきこと。正しさの強化が、急がば廻れで速さにつながる。

       ◇   ◇   ◇

 メルマガの全バックナンバー再編集版は http://kokugo.cc トップペー
 ジ右下からどうぞ。

 また、センター向けの現代文としてのメールマガジンは、レギュラー版
 を今号までとし、あとは不定期に本番までに数回発行する形にします。
 (教材利用のみなさんには、別に折々メールを配信することになります)


■スターターキット特別価格販売は明日15日いっぱいまで。

 スターターキットは少しのんびりモードで繰り返し学習をすすめて、ワ
 ードマーキング読解をマスターするつくりになっています。

 これから本番までのタイムスケジュールを考えると、その使命は、そろ
 そろ一旦終えることになります。

 ◆教材CD-Rの内容概説 http://kokugo.cc/(変更により省略)
 ◆教材CD-Rの学習手順 http://kokugo.cc/(変更により省略)
 ◆教材CD-Rの購入申込 http://(変更により省略)

 この後は、スターターキットで基本を学ばれた方で、必要とされる方々
 向けの追加トレーニング問題の販売に移ります。見抜きの目と判断する
 頭の力をさらに磨き、正しく速い読解をマスターしましょう。

 ※自習では不十分という方向けの「ワードマーキングの添削指導」の
 正式スタートは来年度にしますが、強くご希望なさる方は個別にお問合
 せください。人数限定になりますがご相談に応じます。


■「マーキングする際の注意点その2」

 学習用ブログには、「マーキングする際の注意点その1」や「重要なパ
 ートナーとしてのツールたち」など、ちょっと細かい点に分け入った
 実用記事を掲載しています。(学習用ブログ:http://blog.kokugo.cc/
記事番号24と25)

 今日は、今の時期にふさわしく「マーキングする際の注意点その2」と
 ということで、「視線・視野・視点」について少し書いてみましょう。

 鉛筆をもち、正しい姿勢をキープして、ワードマーキングの作業に入る
 わけですが、以前に挙げた「やってはいけないアブナイ読み方」をふま
 えて正しい読み方の基本を理解しマーキング作業に慣れてくると、一つ
 先の段階の重要なポイントとして、視線・視野・視点が浮かびあがって
 きます。

 一字ずつ目にいれていく読み方では、木を見て森を見ず、ということに
 なりかねません。文章全体を一貫する論理の把握がしづらいのはもちろ
 んのこと、より把握しやすい段落の要点の把握もままならないでしょう。
 かといって文章全体はページ立ての関係からも一度に目に入りません。

 では、現実的には、どの範囲を目にいれて試験に臨むことができればい
 いのでしょうか。

 これもマーキング作業と「にわとりと卵の関係」になりますが、一行あ
 たり四十数文字あるうちの上半分、下半分が一度に目に入るようになる
 のが第一段階でしょうか。それで混乱せずに文章を見る・眺める・目に
 入る段階になれば、二〜三行分の上半分・下半分がそれぞれ目に入って
 くるようになるのは遠い先のことではありません。視野としては、さら
 に四〜五行の頭から尾まですっぽり目に入ってくるようにもなるでしょ
 う。こうなると(「また出た」と気付きやすくなりますから)マークの
 精度があがる一方で、当たり前の判断として、目につきすぎるから、す
 べてにマークを付けずに省いてもよいというようになります。正しい段
 階としての正しさから速さへの移行です。

 さらに慣れてくると、(ここはマーキング作業に慣れてきた方々だけに
 実感できることかもしれません。それ以外の方には誤解される危険性も
 ありますが、真実ですからあえて書きますと)視線の動きとしては、縦
 書きの文章の場合に、目を右→左←右下→左下…というように横方向へ
 ジグザグに動かしても、マークすべき語が見えてきます。そうなると、
 何十行にもなる段落もとても論理が見えやすくなります。(そんなこと
 おかしいという方はワードマーキングをお試しあれ。よい論文の論理展
 開とはそれほど明確なものなのです。さらに付け加えれば、集中とは逆
 に、雑談をしながらでもマーキングはでき、かつポイントの把握まで可
 能です。それぐらいにポイントのマーク付けというのは客観的作業であ
 り、かつ、ポイントを常につけるものなのです)

 あるいは、この横方向ジグザグの視線の動きは、本文の一読を終えてと
 りかかる選択肢5つの吟味でより一層その効果が明らかになります。一つ
 の選択肢を一文字目から最終文字まで読み、一旦頭に入れ、次の選択肢
 も同様に、その次もその次もそして最後の選択肢もそれぞれに頭に入れ
 (たつもりで)本文と比較する。これでは選択肢の個性の把握がまぎれ
 やすく、難度の高い設問においては正解を得ることが難しくなります。
 読み戻りが無駄に多くなり、当然迷いも増え、正解を選ぶことが難しく
 なったり、選べても時間がかかりすぎたりしがちです。

 そういうデメリットの多い選択肢への取組みではなく、5つの選択肢を
 ぐいっと一度に目に入れて、大きくグループ分けするとともに、マーク
 すべき語をきっちりマークして細かく本文との過不足・遠近のポイント
 をつかんで解くべきです。正しさと速さが両立した状態です。

 以前に書いたように、もつべき視点としては、評論も、小説も、大きく
 つかむべき重要点は限られた項目です。また、設問・選択肢で問われる
 内容も絞り込めるいくつかの項目でした。「なんだったっけ?」という
 方は、読解法のテキストを読みなおして頭に刻みこんでおきましょう。

 メリハリをつけた読み解きを行なう視点、そのための視野と視線の動き。
 正しさから速さへ移行していく上で、あるいは、得点を現状からワンラ
 ンクアップさせる上で、ぜひ意識して身につけてステップアップをはか
 ってほしいと思います。 

 ※やや駆け足で述べました。舌足らずな部分は、ブログで追加補足する
 ことにします。

■課題文提示型の小論文攻略ポイント:課題文要約メソッド

 センター向けに対象を絞って、現代文の読解をワードマーキングと呼ぶ
 方法でお伝えしてきました。

 一方で、近年増加の一途をたどり重要度を増す入試科目としての小論文。
 みなさんの中にも、センター試験終了後に受験科目として小論文が必要
 だという方も多くいらっしゃることでしょう。

 取組みや準備にかなり差異があると思われる小論文、なかでも軸となる
「課題文提示型」において、合格のポイントは課題文の要約が的確にでき
 るかどうかにあります。課題文の要約が不適であれば、あとの論述は実
 質採点対象とならないと考えておかしくありません。しかも、想定され
 ている要約作業にかけられる時間は短いものです。逆に短い時間で的確
 な要約ができれば、それだけ論述に時間もエネルギーもまわすことがで
 き、二重に有利になります。

 センター現代文に代表されるマークシート式の現代文読解では、選択肢
 がヒントともなりえましたし、そういう解法をすすめる参考書などもあ
 るかと思いますが、そういったある意味でのヒントも抜きで、よりスト
 レートに読解力を問われるのが要約です。ほんとうに読めていなければ
 できない作業としての要約は、方法論としても現状かなり手薄な分野で
 はないでしょうか。 

 最も的確な要約メソッドは何か。

 ここまで愛読いただいた皆さんには、それがワードマーキングだという
 ことを納得いただけるのではないかと思います。

 現代文読解がスターターキットの段階を終えて追加錬成問題の段階には
 いっていくことにあわせて、センター後を見据えて、小論文課題文要約
 メソッドとしてのワードマーキング要約法の指導の準備を整えます。

 このメールマガジンの読者の中にも小論文は不要という方もいらっしゃ
 るでしょうし、読者以外にも小論文は必要という方がいらっしゃるでし
 ょうから、あらためて別メールマガジンとして告知して発行することを
 予定しています。

 発行した折りに、必要でしたらどうぞメールマガジン配信の登録をなさ
 ってください。きっとお役に立つことと思います。販売用の教材の用意
 までできるかどうかはまだ不明ですが。

 乞うご期待ということで。(内緒ですが、来年は、古文講座もオープン
 するかもしれません。これなら分かる古典文法。これだから使える古語、
 というような)

       ◇   ◇   ◇

 クリスマスまでの40日、それから本番までの4週間を充実させるために、
 頼りになる「ワードマーキング読解」。気まぐれなところも多い@とみなが
 ですが、あなたの実力アップにサポートは惜しみません。手ごたえを感じ
 つつ学習をすすめてください。


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 ★発行   ポップアイ国語ラボ
---------------------------------------------------------------------
  サイト    http://kokugo.cc
  ブログ学習用 http://blog.kokugo.cc
  ブログ息抜用 http://kokugo.jugem.cc
  メール    master@kokugo.cc (担当:@とみなが)

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vol.44 (省略)

(情報発信の主体がブログに移行)

vol.45 2007年01月06日号 ■学習用ブログ記事タイトル一覧〜2006年12月末まで

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習の
ポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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           鉛筆一本が論理力を鍛える

   ≫≫ とみながの<ワードマーキング読解>2007/01/06号 ≪≪

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■これからの http://kokugo.cc/   新しいステージへ。
 <ワードマーキング読解>を軸に、センター現代文に加え、小論文も。
  オンライン+ダイレクトコーチ、テキスト+図解+Podcasting?!

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センター現代文攻略ゼミの@とみながです。お久しぶりです。

    ◎このメールマガジンの解除は下記のページで可能です。
    http://kokugo.cc/html/mm_sample01.html

ワードマーキング読解をお伝えする動きの中で、2004年からメールマガジ
ンを軸に、サイトとブログで運営を開始し、その後、ブログの認知度がより
高まったことから、この一年半は メインの論理的読解学習用とサブの感性・
感覚醸成用?の2つのブログを軸にした情報発信を主にしてきました。

まぐまぐからだけでも三百人を越える皆さんに登録いただいているこのメー
ルマガジンですが、発刊の間が空いたために、既に受験を終えて不要になっ
ていらっしゃる方も多いかもしれません。該当なさる方は、お手間をおかけ
してたいへん恐縮ですが、上記アドレスから解除くださるようお願いいたし
ます。

この号では、メインの学習用ブログ http://blog.kokugo.cc/ でこれまでに
書いてきた100本以上の記事の日付とタイトルを掲載してお伝えします。
センター試験の本番を間近に控えた受験生の皆さん、あるいは多く登録いた
だいている塾や学校で指導にあたっていらっしゃる先生方のご参考になれば
幸いです。

なお、今後は、ワードマーキング読解の認知度も高まってきたことから、当
初、センター試験・現代文のみに限定していた対象を、他の受験現代文にも、
また、受験小論文にも広げていきます。

さらに、お伝えするスタイルも、ネット上の文字中心にとどまらず、デザイ
ン性ゆたかなビジュアライズしたプレゼンテーションの活用やPodcastingも
準備中ですし、SkypeやiChatを利用したオンラインリモート指導、逆に古典
的な対面式での直接指導にも力を注いでいきます。より分かりやすい教材を
軸に、対象別の習得しやすいコースを用意していきます。

スタイルはバリエーションをもたせても、要は<ワードマーキング読解>を
軸に、論理力・言語力をマスターしていただくためのサポートに力を入れて
いくというスタンスです。

以下に掲載しますブログの記事も、再構成と大幅加筆+図解化で、より分か
りやすい<ワードマーキング>ワールドをお伝えする素材とします。その骨
子についてはこのメールマガジンでもお知らせしていきますので、よろしけ
れば、引き続きこのままご購読ください。

また、本来の【サイト:とみながのセンター現代文攻略ゼミ】 http://kokugo.cc/
のコンテンツとしても、<ワードマーキング>に関する充実した内容を掲載
整備していく予定です。どうぞご期待ください。

より軽やかで柔軟な動きを通して、充実した学習とその効果を手にされるこ
とを願っております。ともに力を磨いていきましょう。

---【ブログ:とみながのセンター現代文攻略ゼミ】タイトル一覧------
    http://blog.kokugo.cc/

   ※各記事は、ブログタイトル下の帯状のカレンダーから日付指定で、
    あるいは、ブログ右側のCategoriesの「受験現代文」や、月別の
    Archives欄からいつでもお読みいただけます。

 2007.01.01 ■現代文読解:3weeks-evolution 2007
 2006.12.28 ■読解問題を解く:選択肢の見方、傍線部の扱い方
 2006.12.27 ◎小論文ツール:アイデアメモに発想ヒントを投入
 2006.12.26 ■クリスマスを越えて センター現代文
 2006.12.23 ■評論の傍線部内容説明問題も、小説の心情説明問題も→
 2006.12.22 ■受験で不安な夜は、ワードマーキングが鎮静剤
 2006.12.18 ◎■ワードマーキングの構想の原点、そしてマンダラート
 2006.12.15 ■クリスマスに向け、攻めの読解トレーニング 追補
 2006.12.12 ◎小論文ツール:素材メモに記入ガイドを追加
 2006.12.02 ■ワードマーキングの本当の姿 読みのコツとスピード
 2006.11.25 ◎小論文:Q1要約とQ4論述の間→Q2&Q3内容説明問題
 2006.11.24 ■あとひと月、スピードも磨こうか
 2006.11.22 ■ワードマーキング読解を直接コーチ
 2006.11.21 ◎小論文:アウトラインメモの役割
 2006.11.13 ◎小論文:アイデアメモの狙い
 2006.11.11 ■小説の読解:心情・性格の表現 序論
 2006.11.10 ■◎読解の要:要点要旨把握確認シート(サマリーシート)
 2006.11.09 ◎アウトラインプロセッサと小論文
 2006.11.08 ◎小論文ツール 3種のメモ
 2006.11.02 ■ワードマーキング 休まぬ手+さばき続ける頭
 2006.10.30 ◎■論理って? [受験現代文と小論文のポイント]
 2006.10.28 ◎■現代文 要約力から、小論文 論述力+連携する力へ
 2006.10.27 ■ワードマーキング直接コーチ、受付予告+
 2006.10.25 ■現代文学習、第一ゴールまで2ケ月
 2006.10.16 ■解ける、ということ
 2006.09.30 ■長月つごもり 読解・第2フェーズへ
 2006.09.28 ◇謹告・急告 川崎和男氏講演 明日/福岡西新
 2006.09.25 ■ということは… (現代文読解)
 2006.09.23 ■読解はシステムだ Simple & Cool !
 2006.09.21 ■◎ワードマーキング習得の今後 →現代文、小論文
 2006.09.20 ■マーキングは鉛筆に限る 追補
 2006.09.18 ■小説ワードマーキング実戦編 コツその2
 2006.09.17 ■小説ワードマーキング実戦編 コツその1
 2006.09.13 ■◎評論の要約 その後に
 2006.09.07 ◇ゴールから引き算:学習スケジュール
 2006.08.30 ■評論読解の精髄は「要約」
 2006.08.26 ■現代文 解けるようになるために
 2006.08.16 ■現代文読解 読みは判断 解きは比較・照合 追補
 2006.08.13 ■現代文(評論/小説)読解 本来のスタイル
 2006.08.11 ◎■小論文・課題文要約は高配点
 2006.08.08 ◎■要約力養成キット〜小論文課題文、現代文 改
 2006.08.07 ■暑い夏 ワードマーキング
 2006.07.31 ◇7月最終日、明日から8月
 2006.07.20 ■読解後の爽快感は?
 2006.07.18 ◇ワードマーキング BN再公開始めました!
 2006.07.12 ■分からない→分けられる→分かる。
 2006.07.09 ◇メールマガジン バックナンバー再公開予定
 2006.07.05 ■ワードマーキング読解、学習事始め
 2006.07.03 ■なし× → ワードマーキング○ → なし◎
 2006.06.29 ■現代文の解法 選択肢ワードマーキング
 2006.06.28 ■ワードマーキング読解 ワンデイコーチ
 2006.06.22 ■小説ワードマーキング、評論とは対極
 2006.06.20 ■読解とは判断だ〜目と頭を導き伸ばし磨くのは手
 2006.06.19 ■強化された目〜ワードマーキング読解
 2006.06.17 ■夏休みまであと一ヶ月〜ワードマーキング読解2006
 2006.06.06 ■6月、今のあなたの読み方は? まずその点検から
 2006.05.29 ■現代文の学習態勢は?
 2006.05.05 ■ワードマーキング読解2006
 2006.03.08 ◎小論文における課題文要約
 2006.01.27 ◎読解力と小論文
 2006.01.23 ■二次試験対策〜現代文編
 2006.01.22 ◇おつかれさま!
 2006.01.21 ◇いよいよだ!
 2006.01.20 ◇だいじょぶ!
 2006.01.20 ◇力を存分に発揮する時
 2006.01.15 ◇いよいよ今週末
 2005.12.31 ■クリスマスを越え、本番まで3週間
 2005.12.12 ◎■文科省「読解力」全教科で養成 西日本新聞11日付36面
 2005.12.11 ◎■『言語力』〜文字・活字文化振興法
 2005.12.04 ◇福岡国際マラソンに思う 改
 2005.12.01 ◇目にとまった一言 〜 宮里藍
 2005.11.25 ■あと一ヶ月でクリスマス
 2005.10.27 ◇32.メルマガバックナンバー追加公開vol.41まで
 2005.10.22 ◇31.メルマガバックナンバー追加公開vol.37まで
 2005.10.21 ◇30.メルマガバックナンバー追加公開vol.34まで
 2005.10.08 ◇29.メルマガバックナンバー追加公開vol.30まで
 2005.10.13 ◇28.メルマガバックナンバー追加公開vol.20まで
 2005.10.06 ◇27.メルマガバックナンバー追加公開vol.13まで
 2005.10.02 ◇26.メルマガバックナンバー追加公開vol.6
 2005.09.30 ■25.重要なパートナーとしてのツールたち
 2005.09.29 ■24.マーキングする際の注意点その1
 2005.09.28 ◇23.移行作業の終了(追:日付つけかえ)
 2005.09.27 ■22.速読ということ(元:2004.09.09)
 2005.09.26 ■21.マンガのふきだし(セリフ)を読む時は…(元:2004.08.25)
 2005.09.25 ■20.夏までと、夏からと。(元:2005.08.23)
 2005.09.24 ■19-2.八月〜気づきの時を求めて(元:2004.08.05)
 2005.09.23 ■19-1.たとえていえば視力1.5(元:2004.06.08)
 2005.09.22 ■18.<ワードマーキング読解>教材(元:2004.06.05)
 2005.09.21 ■17.言葉で伝えるべきもの 言葉では伝わらないこと(元:2004.05.30)
 2005.09.20 ■16.補足:問いと読み(元:2004.05.27)
 2005.09.19 ■15.補足、解くための読み方(元:2004.05.25.Tue)
 2005.09.18 ■14.設問で問われるのは、これだけのこと(元:2004.05.23.Sun)
 2005.09.17 ■13.戯れ言の中に真実がある zaregoto→makoto (2004.05.22)
 2005.09.16 ■12.記憶に残る生徒〜12月のある高三生(元:2004.05.21.Fri)
 2005.09.15 ■11.ワードマーキングについて(元:2004.05.20)
 2005.09.14 ■10.評論を読むと→? 小説を読むと→? (元:2004.05.17)
 2005.09.13 ■09.語彙力の参考書のオススメ(元:2004.05.14.Fri)
 2005.09.12 ■08.評論の正しい読み方のために(元:2004.05.13)
 2005.09.11 ■07.語彙力、文字力(元:2004.05.10.Mon)
 2005.09.10 ■06.模試の点数(元:2004.05.06.)
 2005.09.09 ■05.昨日は憲法記念日…(元:2004.05.04.Tue)
 2005.09.08 ■04.国語は「知恵の輪」(元:2004.05.02.Sun)
 2005.09.07 ■03.センター以外の現代文(元:2004.04.28.Wed)
 2005.09.06 ■02.鉛筆一本がきみの論理脳を鍛える(元:2004.04.13.Tue)
 2005.08.30 ◇01.ワードマーキング読解 旧ブログより移行します
--以上【ブログ:とみながのセンター現代文攻略ゼミ】タイトル一覧-----

なお、小論文で実は重要になる感性・感受性の涵養につながる身近な情報を
掲載したサブ(息抜き用)ブログ【悠々として急げ】 http://kokugo.jugem.cc/ も
お楽しみください。

それでは、次号まで。ごきげんよう。

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★発行   ポップアイ国語ラボ <ワードマーキング読解>ゼミ 
       サイト < http://kokugo.cc/ >
       学習用ブログ< http://blog.kokugo.cc/ >
       息抜き用ブログ < http://kokugo.jugem.cc/ >
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★発行人  @とみなが <mailto:master@kokugo.cc>
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vol.46 2007年01月13日号 ■学習用ブログ記事タイトル一覧〜2007年1月まで

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習の
ポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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           鉛筆一本が論理力を鍛える

   ≫≫ とみながの<ワードマーキング読解>2007/01/13号 ≪≪

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■これからの http://kokugo.cc/   
 <ワードマーキング読解>を軸に、コンテンツもメディアも新ステージへ

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センター現代文攻略ゼミの@とみながです。一週間のご無沙汰でした。

前号(20070106号)で、私の学習用ブログ http://blog.kokugo.cc/ の、
過去百本以上の記事タイトルを一覧いただけるよう掲載しましたが、昨日
1月12日付けで新しい記事を書きましたので付け加えてお知らせします。

12日付けの記事タイトルは「小説がまだ苦手なあなたへ 直前編」です。
センター試験直前期の今、あらためて小説の得点力をアップさせる目的で、
選択肢の取捨の判断規準のポイントについて見直し用に書きました。参考
にしていただければ幸いです。http://blog.kokugo.cc/ でどうぞ。

なお、今号からメールマガジンのタイトルを変更しました。これまでは、
「センター試験 現代文攻略ゼミ」としていましたが、今後、<ワードマ
ーキング読解>を軸にして、別に小論文のメールマガジンを発行すること
も見据えて、「センター現代文<ワードマーキング読解>攻略ゼミ」とし
たものです。よろしくお願いいたします。

(現在は、バックナンバーの最新号のみ公開とし、それ以前のバックナン
 バーは、抜粋再編集してサイト http://kokugo.cc/ で公開している関
 係から、以下に前号の内容を再掲載します)

------------------------(以下、前号の内容)------------------------
    ◎このメールマガジンの解除は下記のページで可能です。
    http://kokugo.cc/html/mm_sample01.html

ワードマーキング読解をお伝えする動きの中で、2004年からメールマガジ
ンを軸に、サイトとブログで運営を開始し、その後、ブログの認知度がより
高まったことから、この一年半は メインの論理的読解学習用とサブの感性・
感覚醸成用?の2つのブログを軸にした情報発信を主にしてきました。

まぐまぐからだけでも三百人を越える皆さんに登録いただいているこのメー
ルマガジンですが、発刊の間が空いたために、既に受験を終えて不要になっ
ていらっしゃる方も多いかもしれません。該当なさる方は、お手間をおかけ
してたいへん恐縮ですが、上記アドレスから解除くださるようお願いいたし
ます。

この号では、メインの学習用ブログ http://blog.kokugo.cc/ でこれまでに
書いてきた100本以上の記事の日付とタイトルを掲載してお伝えします。
センター試験の本番を間近に控えた受験生の皆さん、あるいは多く登録いた
だいている塾や学校で指導にあたっていらっしゃる先生方のご参考になれば
幸いです。

なお、今後は、ワードマーキング読解の認知度も高まってきたことから、当
初、センター試験・現代文のみに限定していた対象を、他の受験現代文にも、
また、受験小論文にも広げていきます。

さらに、お伝えするスタイルも、ネット上の文字中心にとどまらず、デザイ
ン性ゆたかなビジュアライズしたプレゼンテーションの活用やPodcastingも
準備中ですし、SkypeやiChatを利用したオンラインリモート指導、逆に古典
的な対面式での直接指導にも力を注いでいきます。より分かりやすい教材を
軸に、対象別の習得しやすいコースを用意していきます。

スタイルはバリエーションをもたせても、要は<ワードマーキング読解>を
軸に、論理力・言語力をマスターしていただくためのサポートに力を入れて
いくというスタンスです。

以下に掲載しますブログの記事も、再構成と大幅加筆+図解化で、より分か
りやすい<ワードマーキング>ワールドをお伝えする素材とします。その骨
子についてはこのメールマガジンでもお知らせしていきますので、よろしけ
れば、引き続きこのままご購読ください。

また、本来の【サイト:とみながのセンター現代文攻略ゼミ】 http://kokugo.cc/
のコンテンツとしても、<ワードマーキング>に関する充実した内容を掲載
整備していく予定です。どうぞご期待ください。

より軽やかで柔軟な動きを通して、充実した学習とその効果を手にされるこ
とを願っております。ともに力を磨いていきましょう。

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    http://blog.kokugo.cc/

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    あるいは、ブログ右側のCategoriesの「受験現代文」や、月別の
    Archives欄からいつでもお読みいただけます。

 2007.01.01 ■現代文読解:3weeks-evolution 2007
 2006.12.28 ■読解問題を解く:選択肢の見方、傍線部の扱い方
 2006.12.27 ◎小論文ツール:アイデアメモに発想ヒントを投入
 2006.12.26 ■クリスマスを越えて センター現代文
 2006.12.23 ■評論の傍線部内容説明問題も、小説の心情説明問題も→
 2006.12.22 ■受験で不安な夜は、ワードマーキングが鎮静剤
 2006.12.18 ◎■ワードマーキングの構想の原点、そしてマンダラート
 2006.12.15 ■クリスマスに向け、攻めの読解トレーニング 追補
 2006.12.12 ◎小論文ツール:素材メモに記入ガイドを追加
 2006.12.02 ■ワードマーキングの本当の姿 読みのコツとスピード
 2006.11.25 ◎小論文:Q1要約とQ4論述の間→Q2&Q3内容説明問題
 2006.11.24 ■あとひと月、スピードも磨こうか
 2006.11.22 ■ワードマーキング読解を直接コーチ
 2006.11.21 ◎小論文:アウトラインメモの役割
 2006.11.13 ◎小論文:アイデアメモの狙い
 2006.11.11 ■小説の読解:心情・性格の表現 序論
 2006.11.10 ■◎読解の要:要点要旨把握確認シート(サマリーシート)
 2006.11.09 ◎アウトラインプロセッサと小論文
 2006.11.08 ◎小論文ツール 3種のメモ
 2006.11.02 ■ワードマーキング 休まぬ手+さばき続ける頭
 2006.10.30 ◎■論理って? [受験現代文と小論文のポイント]
 2006.10.28 ◎■現代文 要約力から、小論文 論述力+連携する力へ
 2006.10.27 ■ワードマーキング直接コーチ、受付予告+
 2006.10.25 ■現代文学習、第一ゴールまで2ケ月
 2006.10.16 ■解ける、ということ
 2006.09.30 ■長月つごもり 読解・第2フェーズへ
 2006.09.28 ◇謹告・急告 川崎和男氏講演 明日/福岡西新
 2006.09.25 ■ということは… (現代文読解)
 2006.09.23 ■読解はシステムだ Simple & Cool !
 2006.09.21 ■◎ワードマーキング習得の今後 →現代文、小論文
 2006.09.20 ■マーキングは鉛筆に限る 追補
 2006.09.18 ■小説ワードマーキング実戦編 コツその2
 2006.09.17 ■小説ワードマーキング実戦編 コツその1
 2006.09.13 ■◎評論の要約 その後に
 2006.09.07 ◇ゴールから引き算:学習スケジュール
 2006.08.30 ■評論読解の精髄は「要約」
 2006.08.26 ■現代文 解けるようになるために
 2006.08.16 ■現代文読解 読みは判断 解きは比較・照合 追補
 2006.08.13 ■現代文(評論/小説)読解 本来のスタイル
 2006.08.11 ◎■小論文・課題文要約は高配点
 2006.08.08 ◎■要約力養成キット〜小論文課題文、現代文 改
 2006.08.07 ■暑い夏 ワードマーキング
 2006.07.31 ◇7月最終日、明日から8月
 2006.07.20 ■読解後の爽快感は?
 2006.07.18 ◇ワードマーキング BN再公開始めました!
 2006.07.12 ■分からない→分けられる→分かる。
 2006.07.09 ◇メールマガジン バックナンバー再公開予定
 2006.07.05 ■ワードマーキング読解、学習事始め
 2006.07.03 ■なし× → ワードマーキング○ → なし◎
 2006.06.29 ■現代文の解法 選択肢ワードマーキング
 2006.06.28 ■ワードマーキング読解 ワンデイコーチ
 2006.06.22 ■小説ワードマーキング、評論とは対極
 2006.06.20 ■読解とは判断だ〜目と頭を導き伸ばし磨くのは手
 2006.06.19 ■強化された目〜ワードマーキング読解
 2006.06.17 ■夏休みまであと一ヶ月〜ワードマーキング読解2006
 2006.06.06 ■6月、今のあなたの読み方は? まずその点検から
 2006.05.29 ■現代文の学習態勢は?
 2006.05.05 ■ワードマーキング読解2006
 2006.03.08 ◎小論文における課題文要約
 2006.01.27 ◎読解力と小論文
 2006.01.23 ■二次試験対策〜現代文編
 2006.01.22 ◇おつかれさま!
 2006.01.21 ◇いよいよだ!
 2006.01.20 ◇だいじょぶ!
 2006.01.20 ◇力を存分に発揮する時
 2006.01.15 ◇いよいよ今週末
 2005.12.31 ■クリスマスを越え、本番まで3週間
 2005.12.12 ◎■文科省「読解力」全教科で養成 西日本新聞11日付36面
 2005.12.11 ◎■『言語力』〜文字・活字文化振興法
 2005.12.04 ◇福岡国際マラソンに思う 改
 2005.12.01 ◇目にとまった一言 〜 宮里藍
 2005.11.25 ■あと一ヶ月でクリスマス
 2005.10.27 ◇32.メルマガバックナンバー追加公開vol.41まで
 2005.10.22 ◇31.メルマガバックナンバー追加公開vol.37まで
 2005.10.21 ◇30.メルマガバックナンバー追加公開vol.34まで
 2005.10.08 ◇29.メルマガバックナンバー追加公開vol.30まで
 2005.10.13 ◇28.メルマガバックナンバー追加公開vol.20まで
 2005.10.06 ◇27.メルマガバックナンバー追加公開vol.13まで
 2005.10.02 ◇26.メルマガバックナンバー追加公開vol.6
 2005.09.30 ■25.重要なパートナーとしてのツールたち
 2005.09.29 ■24.マーキングする際の注意点その1
 2005.09.28 ◇23.移行作業の終了(追:日付つけかえ)
 2005.09.27 ■22.速読ということ(元:2004.09.09)
 2005.09.26 ■21.マンガのふきだし(セリフ)を読む時は…(元:2004.08.25)
 2005.09.25 ■20.夏までと、夏からと。(元:2005.08.23)
 2005.09.24 ■19-2.八月〜気づきの時を求めて(元:2004.08.05)
 2005.09.23 ■19-1.たとえていえば視力1.5(元:2004.06.08)
 2005.09.22 ■18.<ワードマーキング読解>教材(元:2004.06.05)
 2005.09.21 ■17.言葉で伝えるべきもの 言葉では伝わらないこと(元:2004.05.30)
 2005.09.20 ■16.補足:問いと読み(元:2004.05.27)
 2005.09.19 ■15.補足、解くための読み方(元:2004.05.25.Tue)
 2005.09.18 ■14.設問で問われるのは、これだけのこと(元:2004.05.23.Sun)
 2005.09.17 ■13.戯れ言の中に真実がある zaregoto→makoto (2004.05.22)
 2005.09.16 ■12.記憶に残る生徒〜12月のある高三生(元:2004.05.21.Fri)
 2005.09.15 ■11.ワードマーキングについて(元:2004.05.20)
 2005.09.14 ■10.評論を読むと→? 小説を読むと→? (元:2004.05.17)
 2005.09.13 ■09.語彙力の参考書のオススメ(元:2004.05.14.Fri)
 2005.09.12 ■08.評論の正しい読み方のために(元:2004.05.13)
 2005.09.11 ■07.語彙力、文字力(元:2004.05.10.Mon)
 2005.09.10 ■06.模試の点数(元:2004.05.06.)
 2005.09.09 ■05.昨日は憲法記念日…(元:2004.05.04.Tue)
 2005.09.08 ■04.国語は「知恵の輪」(元:2004.05.02.Sun)
 2005.09.07 ■03.センター以外の現代文(元:2004.04.28.Wed)
 2005.09.06 ■02.鉛筆一本がきみの論理脳を鍛える(元:2004.04.13.Tue)
 2005.08.30 ◇01.ワードマーキング読解 旧ブログより移行します
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なお、小論文で実は重要になる感性・感受性の涵養につながる身近な情報を
掲載したサブ(息抜き用)ブログ【悠々として急げ】 http://kokugo.jugem.cc/ も
お楽しみください。

それでは、次号まで。ごきげんよう。

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vol.47 2007年02月13日号 ■学習用ブログ記事タイトル一覧〜2007年2月まで

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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           鉛筆一本が論理力を鍛える

   ≫≫ とみながの<ワードマーキング読解>2007/02/13号 ≪≪

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    ■新スタイル<ワードマーキング読解 2007>は来月開講です
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(無事に今年の勝負を終えてメルマガを卒業という方は解除をお願いします)

今年のセンター試験の採点結果が出されましたが、国語はずいぶんと点数が
下がりました。でもこれはチャンスですね。多くの受験生がてこずる科目で
高得点をとれる実力をこれから身につけられるとしたら。

    いま、あなたは現代文が得意ですか。

    現代文の得点力アップをあきらめていませんか。

    現代文がもっと分かるように(解けるように)なりたくないですか。

分からないと息苦しい勉強も、分かるようになれば楽しい学習になります。
次第に自分の能力に自信がもてるようになって、他の学習面にも生活面にも
好い影響が広がっていきます。

   現代文や小論文(課題文要約)で得点を勝ち取る力をマスター
   できれば、その延長で英語 (長文読解やリスニングの下ごし
   らえ)や古文、小論文(論述)の得点アップが実現します。

   また、日本語で出題される他のすべての教科の得点力アップに
   もつながります。

   さらには、実力アップが学習時間の余裕を生み、部活をはじめ
   して、自分のやりたいさまざまな活動がやりやすくなり生活が
   充実します。

   トータルで精神的な余裕が生まれてくる点も大きな効果だと実
   感することでしょう。

ただ、分かってできるようになってしまえばシンプルだといえることも、そ
こにたどりつくまでは迷いや悩みもつきもの。それを振り払うには、時間的
にも内容的にも、具体的な方法(メソッド)が必要となります。精神的にも
体力的にもタフな状況となる本番を想定すれば、そのメソッドはトレーニン
グ用というだけでなく、そのまま本番でも使えるものでなければなりません。

受験生を本番でもトレーニング中でもサポートする有効なメソッドが、<ワ
ードマーキング読解>です。

鉛筆一本でおこなうマーキングの手作業が、目を助け、頭を強化してくれる
<ワードマーキング読解>。何に、どうマーキングして、それを手がかりに
本文や選択肢がどう「見えて」くるのか。その絞り込みからさらにどういう
規準・着眼点で比較・対照・判断して正解を自信をもって選び出していける
のか。使えるメソッドとそれを伝える新しいシステムが、あなたの理解と使
いこなし力アップをサポートします。無理なく力を磨いていきましょう。

自分で読めた! 分かった! 解けた! という実感は、他にかえがたい喜び
です。さらに、大学時代はいうにおよばず、言葉を使って読み・考え・書い
て生きていく限り、一生モノの能力です。

        ということで↓↓↓↓

現代文<ワードマーキング読解>の講座システムをより分かりやすくリニュ
ーアルして3月(後半から)開講予定です。

詳しくは来月お知らせします。ご期待ください。


---【ブログ:とみながのセンター現代文攻略ゼミ】タイトル一覧 更新---
        http://blog.kokugo.cc/

   ※各記事は、ブログタイトル下のカレンダーから日付指定で、
    あるいは、ブログ右側のCategoriesの「受験現代文」や、
    月別の「archives」欄からいつでもお読みいただけます。

 2007.02.12 ■現代文:ワードマーキング読解2007(本号と同内容)
 2007.02.11 ◎小論文:最終チェック〜基本二大性質
 2007.02.09 ◎小論文:直前再点検は「定義づけ」から
 2007.02.08 ◎小論文:論理は推進力
 2007.02.07 ◎小論文:求められる力 その2
 2007.02.05 ◎小論文:求められる力&頻出テーマに潜む真のテーマとは
 2007.01.31 ■読めた、解けた、分かった! その喜びをあなたに。
         Joyful Reading!
 2007.01.30 ■パレートの法則(80:20の法則)
 2007.01.21 ■◎現代文と小論文、次のステージへ。WM2.0.
 2007.01.19 ■ペースを乱さずセンター試験本番!
 2007.01.17 ■落ち着くための呼吸法とイメージ お試しあれ
 2007.01.13 ■試験前のツボ刺激〜イライラと緊張対策
 2007.01.12 ■小説がまだ苦手なあなたへ 直前編 改
 2007.01.01 ■現代文読解:3weeks-evolution 2007
 2006.12.28 ■読解問題を解く:選択肢の見方、傍線部の扱い方
 2006.12.27 ◎小論文ツール:アイデアメモに発想ヒントを投入
 2006.12.26 ■クリスマスを越えて センター現代文
 2006.12.23 ■評論の傍線部内容説明問題も、小説の心情説明問題も→
 2006.12.22 ■受験で不安な夜は、ワードマーキングが鎮静剤
 2006.12.18 ◎■ワードマーキングの構想の原点、そしてマンダラート
 2006.12.15 ■クリスマスに向け、攻めの読解トレーニング 追補
 2006.12.12 ◎小論文ツール:素材メモに記入ガイドを追加
 2006.12.02 ■ワードマーキングの本当の姿 読みのコツとスピード
 2006.11.25 ◎小論文:Q1要約とQ4論述の間→Q2&Q3内容説明問題
 2006.11.24 ■あとひと月、スピードも磨こうか
 2006.11.22 ■ワードマーキング読解を直接コーチ
 2006.11.21 ◎小論文:アウトラインメモの役割
 2006.11.13 ◎小論文:アイデアメモの狙い
 2006.11.11 ■小説の読解:心情・性格の表現 序論
 2006.11.10 ■◎読解の要:要点要旨把握確認シート(サマリーシート)
 2006.11.09 ◎アウトラインプロセッサと小論文
 2006.11.08 ◎小論文ツール 3種のメモ
 2006.11.02 ■ワードマーキング 休まぬ手+さばき続ける頭
 2006.10.30 ◎■論理って? [受験現代文と小論文のポイント]
 2006.10.28 ◎■現代文 要約力から、小論文 論述力+連携する力へ
 2006.10.27 ■ワードマーキング直接コーチ、受付予告+
 2006.10.25 ■現代文学習、第一ゴールまで2ケ月
 2006.10.16 ■解ける、ということ
 2006.09.30 ■長月つごもり 読解・第2フェーズへ
 2006.09.28 ◇謹告・急告 川崎和男氏講演 明日/福岡西新
 2006.09.25 ■ということは… (現代文読解)
 2006.09.23 ■読解はシステムだ Simple & Cool !
 2006.09.21 ■◎ワードマーキング習得の今後 →現代文、小論文
 2006.09.20 ■マーキングは鉛筆に限る 追補
 2006.09.18 ■小説ワードマーキング実戦編 コツその2
 2006.09.17 ■小説ワードマーキング実戦編 コツその1
 2006.09.13 ■◎評論の要約 その後に
 2006.09.07 ◇ゴールから引き算:学習スケジュール
 2006.08.30 ■評論読解の精髄は「要約」
 2006.08.26 ■現代文 解けるようになるために
 2006.08.16 ■現代文読解 読みは判断 解きは比較・照合 追補
 2006.08.13 ■現代文(評論/小説)読解 本来のスタイル
 2006.08.11 ◎■小論文・課題文要約は高配点
 2006.08.08 ◎■要約力養成キット〜小論文課題文、現代文 改
 2006.08.07 ■暑い夏 ワードマーキング
 2006.07.31 ◇7月最終日、明日から8月
 2006.07.20 ■読解後の爽快感は?
 2006.07.18 ◇ワードマーキング BN再公開始めました!
 2006.07.12 ■分からない→分けられる→分かる。
 2006.07.09 ◇メールマガジン バックナンバー再公開予定
 2006.07.05 ■ワードマーキング読解、学習事始め
 2006.07.03 ■なし× → ワードマーキング○ → なし◎
 2006.06.29 ■現代文の解法 選択肢ワードマーキング
 2006.06.28 ■ワードマーキング読解 ワンデイコーチ
 2006.06.22 ■小説ワードマーキング、評論とは対極
 2006.06.20 ■読解とは判断だ〜目と頭を導き伸ばし磨くのは手
 2006.06.19 ■強化された目〜ワードマーキング読解
 2006.06.17 ■夏休みまであと一ヶ月〜ワードマーキング読解2006
 2006.06.06 ■6月、今のあなたの読み方は? まずその点検から
 2006.05.29 ■現代文の学習態勢は?
 2006.05.05 ■ワードマーキング読解2006
 2006.03.08 ◎小論文における課題文要約
 2006.01.27 ◎読解力と小論文
 2006.01.23 ■二次試験対策〜現代文編
 2006.01.22 ◇おつかれさま!
 2006.01.21 ◇いよいよだ!
 2006.01.20 ◇だいじょぶ!
 2006.01.20 ◇力を存分に発揮する時
 2006.01.15 ◇いよいよ今週末
 2005.12.31 ■クリスマスを越え、本番まで3週間
 2005.12.12 ◎■文科省「読解力」全教科で養成 西日本新聞11日付36面
 2005.12.11 ◎■『言語力』〜文字・活字文化振興法
 2005.12.04 ◇福岡国際マラソンに思う 改
 2005.12.01 ◇目にとまった一言 〜 宮里藍
 2005.11.25 ■あと一ヶ月でクリスマス
 2005.10.27 ◇32.メルマガバックナンバー追加公開vol.41まで
 2005.10.22 ◇31.メルマガバックナンバー追加公開vol.37まで
 2005.10.21 ◇30.メルマガバックナンバー追加公開vol.34まで
 2005.10.08 ◇29.メルマガバックナンバー追加公開vol.30まで
 2005.10.13 ◇28.メルマガバックナンバー追加公開vol.20まで
 2005.10.06 ◇27.メルマガバックナンバー追加公開vol.13まで
 2005.10.02 ◇26.メルマガバックナンバー追加公開vol.6
 2005.09.30 ■25.重要なパートナーとしてのツールたち
 2005.09.29 ■24.マーキングする際の注意点その1
 2005.09.28 ◇23.移行作業の終了(追:日付つけかえ)
 2005.09.27 ■22.速読ということ(元:2004.09.09)
 2005.09.26 ■21.マンガのふきだし(セリフ)を読む時は…(元:2004.08.25)
 2005.09.25 ■20.夏までと、夏からと。(元:2005.08.23)
 2005.09.24 ■19-2.八月〜気づきの時を求めて(元:2004.08.05)
 2005.09.23 ■19-1.たとえていえば視力1.5(元:2004.06.08)
 2005.09.22 ■18.<ワードマーキング読解>教材(元:2004.06.05)
 2005.09.21 ■17.言葉で伝えるべきもの 言葉では伝わらないこと(元2004.05.30)
 2005.09.20 ■16.補足:問いと読み(元:2004.05.27)
 2005.09.19 ■15.補足、解くための読み方(元:2004.05.25.Tue)
 2005.09.18 ■14.設問で問われるのは、これだけのこと(元:2004.05.23.Sun)
 2005.09.17 ■13.戯れ言の中に真実がある zaregoto→makoto (2004.05.22)
 2005.09.16 ■12.記憶に残る生徒〜12月のある高三生(元:2004.05.21.Fri)
 2005.09.15 ■11.ワードマーキングについて(元:2004.05.20)
 2005.09.14 ■10.評論を読むと→? 小説を読むと→? (元:2004.05.17)
 2005.09.13 ■09.語彙力の参考書のオススメ(元:2004.05.14.Fri)
 2005.09.12 ■08.評論の正しい読み方のために(元:2004.05.13)
 2005.09.11 ■07.語彙力、文字力(元:2004.05.10.Mon)
 2005.09.10 ■06.模試の点数(元:2004.05.06.)
 2005.09.09 ■05.昨日は憲法記念日…(元:2004.05.04.Tue)
 2005.09.08 ■04.国語は「知恵の輪」(元:2004.05.02.Sun)
 2005.09.07 ■03.センター以外の現代文(元:2004.04.28.Wed)
 2005.09.06 ■02.鉛筆一本がきみの論理脳を鍛える(元:2004.04.13.Tue)
 2005.08.30 ◇01.ワードマーキング読解 旧ブログより移行します
--以上【ブログ:とみながのセンター現代文攻略ゼミ】タイトル一覧-----

なお、小論文で実は重要になる感性・感受性の涵養につながる身近な情報を
掲載したサブ(息抜き用)ブログ【悠々として急げ】 http://kokugo.jugem.cc/ も
お楽しみください。

        [以下、前号の一部を再掲載]
今後は、ワードマーキング読解の認知度も高まってきたことから、当初、セ
ンター試験・現代文のみに限定していた対象を、他の受験現代文にも、また、
受験小論文にも広げていきます。

さらに、お伝えするスタイルも、ネット上の文字中心にとどまらず、デザイ
ン性ゆたかなビジュアライズしたプレゼンテーションの活用やPodcastingも
準備中ですし、SkypeやiChatを利用したオンラインリモート指導、逆に古典
的な対面式での直接指導にも力を注いでいきます。より分かりやすい教材を
軸に、対象別の習得しやすいコースを用意していきます。

スタイルはバリエーションをもたせても、要は<ワードマーキング読解>を
軸に、論理力・言語力をマスターしていただくためのサポートに力を入れて
いくというスタンスです。

上に掲載しましたブログの記事も、再構成と大幅加筆+図解化で、より分か
りやすい<ワードマーキング>ワールドをお伝えする素材とします。その骨
子についてはこのメールマガジンでもお知らせしていきますので、よろしけ
れば、引き続きこのままご購読ください。

また、本来の【サイト:とみながのセンター現代文攻略ゼミ】 http://kokugo.cc/
のコンテンツとしても、<ワードマーキング>に関する充実した内容を掲載
整備していく予定です。どうぞご期待ください。

より軽やかで柔軟な動きを通して、充実した学習とその効果を手にされるこ
とを願っております。ともに力を磨いていきましょう。

それでは、次号まで。ごきげんよう。 

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       サイト < http://kokugo.cc/ >
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vol.48 2007年04月13日号 ■新年度スタート ■本文、読みすぎてませんか[評論編]

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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      センター現代文+小論文 鉛筆一本が論理力を鍛える

   ≫≫ とみながの<ワードマーキング読解>2007/04/13号 ≪≪

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   目次:◆新学期スタート!

     :◆本文、読みすぎてませんか[現代文・評論]編 vol.01

     :◆ブログ【とみながのセンター現代文攻略ゼミ】タイトル一覧

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3月は配信を休みました。この配信が新年度の第一号です。今日は少し
周辺部分から話を始めて、読解の序論に進みます。

◆新学期スタート!

春の講習会や補習などを経て、それぞれの場・かたちで新学期がスタート
したことと思います。しっかりと力を作って溜めて、9ケ月後のセンター
試験本番(推薦小論文やAO小論文では数ヶ月後)に生かしてください!

学力を伸ばすベースとなるのは<素直さ>と<明るさ>です。この二つが
あれば学力を伸ばすモトがあなたに近づいてきてくれます。この二つがあ
ればそれらを自分の中に取り込むことができます。<素直さ>と<明るさ>
をないがしろにせず、いつも持ち続けるようにしてください。性格だから
いまさら変わらないって? No,no! 過去は変えられませんが、未来は
あなたが変えられます。意識と行動で作り出すことができますよ。

<素直さ>は「はい」(場合によっては)「ごめん」という返事から、
<明るさ>は笑顔と「おはよう」「ありがとう」の言葉から生まれます。

違う角度からいうと、先の分からないことに対して不安がったり、物事を
つい悪い方に考えてしまいがちな人は、意識して今日からきっぱりやめる
こと。先の不確定な要素をこねくりまわして心配するのは無用なことです
よ。ここは気持ちの持ちよう一つです。暗いイヤな気分がムクムクとわき
おこってきそうになったらフタをして閉じこめて捨てちゃってください。
眉間にシワを寄せるのではなく、目じりに笑いジワができるくらい笑って
ふきとばしましょう。ボーイスカウトにスカウトスマイルというのがあり
ます。困難な局面に遭遇したら、まずはほほに笑みを浮かべてみる行為で
す。それが打開の第一歩、よい結果を導き出すことにつながるという経験
則ということです。悩みたがっている自分を可愛がらずに、素直で明るい
自分でいてください。日々の心のもちようは、数ヶ月のうちに体調も表情
も、学力も大きく変えていくほどの力をもっていますから。

さぁ、そのうえで、学習に必要なツールや具体的メソッド、計画的なトレ
ーニングとそのサポートがあれば学習が充実し、今の年齢なら3ケ月から
半年もあればかなり変わること・変えることができ、実力を伸ばせます。
いわゆる化けるという状況ですね。

私のブログやメールマガジン、サイト、そして教材や学習プログラムが
その役に立てばうれしいことです。

1986年から磨き89年頃に確立した読解システムをWeb上で<ワードマーキ
ング読解>と名付けて配信しはじめたのが3年前の2004年でした。その頃
はまだ少なかったWeb上での受験現代文の情報ですが、この一年位の間に
かなりいろいろなサイトやブログが充実してきたようです。微力ながら
これまでの私の情報発信もそれらの役に立っているようで喜ばしく思って
います。これからもより分かりやすい情報発信をしていこうと考えていま
す。


このところブログ(末尾にこれまでの記事タイトル一覧を挙げています)
http://blog.kokugo.cc/ をメインに情報発信してきましたが、今年度か
らは、このメールマガジンとホームページ http://kokugo.cc/ を主体に
内容を充実させていきたいと考えています。メールマガジンの公開はこれ
までと同じく最新号のみとしますので、読んでみようと思われたら購読申
込をなさってくださいね。

     ◇    ◇    ◇    ◇    ◇


  〜オーセンティック ロジカルリーディングメソッド〜
  【ペンシル・アプローチ <ワードマーキング読解>】なんて、ね。


     ◇    ◇    ◇    ◇    ◇

◆本文、読みすぎてませんか? まず[現代文・評論]編 vol.01

まず評論は<伝えたい>欲求から書かれます。そのために<分かりやすい>
書き方がなされます。

難しく感じるのは、テーマが日常的にはなじみの薄い社会的なものである
こと、それに伴って日常生活では使わない用語が使われること、筆者の主
張の独自性が高いこと、そのために説得の材料を豊富に用意して組み立て
るために文章が複雑に感じられやすいことなどのためです。

ことば、音楽、文化、現代社会など、日常意識するものから一歩踏み込ん
だ思索の世界がステージとなるわけですから、テーマになじみ、一部の特
有の語の意味を知る必要は出てきます。といっても英語の長文読解に対す
る英単語や、古文読解における古語ほど多くはありませんから少しずつ覚
えることにしましょう。

評論では、伝えたい・訴えたいこと(要旨)の百字のために数千字・数万
字を費やします。伝えたいことが筆者独自の新しさをもった主張であり、
よい意味でこれまでの常識を越えた着眼点や主張であるために、それを常
識的とらえ方をする読み手に対して説得していくためには、材料をそろえ
きちんと(=論理的に)組み立て組み上げて説明する必要があるからです。

そういう本文に加えて、現代文ではもう一つ別に、出題者の用意した設問・
選択肢を解く必要があります。読めたと感じるだけではだめで、確かに解
けたという形で客観的に示す必要があるわけです。直接的には設問・選択
肢をいかに正しく、かつ、速く解くかが高得点のポイントになります。

ですから、試験で評論を読み解くには、それにふさわしい学習が必要です。
使い慣れた日本語だからというのでもなく、何を学習したらいいか分から
ないというのでもなく、今更間に合うものでもないだろうというのでもな
く、それらの誤解を捨て去って、他の受験科目と同じように、学ぶべきこ
とを学び、練習すべきことを練習するということで、本番で点数を計算で
きる科目にできるようトレーニングをすすめてほしいと思います。そうす
ればセンター現代文で満点も実現可能です。決して無理なことではありま
せん。

学ぶべきは読み方のルールと解き方のルール(それは評論の書き方の逆用
と選択肢の作り方の逆用から見いだせます)。練習すべきはその使いこな
しです。ルールに沿って読解することで正しく読み正しく解けるようにな
ります。練習の中でムダな迷いやムラのある判断を削ることで、速く読み
速く解けるようになります。それが本格の読解法メソッドです。

皮肉なことに、読解の方法を知らずにやみくもに問題にアタックする受験
生が多いようです。まじめに多くの問題にとりくむけれども力がつかない、
力がついているという実感が得られない。これではやる気もそがれます。
必要な力で欲しい力であれば、やみくもに数をこなすという乱暴な方法で
はなく、学ぶべき方法論(メソッド)を学び、練習すべきトレーニングを
読みと解き、正しさと速さという順序で磨いていくべきでしょう。

さてそのための読解メソッドが<ワードマーキング読解>というわけです。

ここにツールとしての鉛筆一本。これを使ったペンシルアプローチが<ワ
ードマーキング読解>。手が、目と頭を導き磨き上げる。シンプルなルー
ルだから学びやすい。対象となる文章は内容も書かれ方も多岐にわたるか
らしっかりとルールを応用できるようトレーニングをつむ。実戦的段階で
はセンター試験や共通一次の過去問を使えばよい。単語(ワード)単位の
マーキング(印付け)だから、読み取った箇所が目の前の本文や選択肢上
にくっきりと見える形になる。読み取ったことが客観化されるからそのズ
レを添削で矯正・修正・補正できる。読むべきなのに読めていなかった語、
読みながしていいのに読みとろうとした語が明確になる。手が頭の痕跡を
示し、手を正すことで頭を正せる。選択肢もマーキングする。解きがシャ
ープになる。ムダなく比較すべき語を的確に照合判断できることにつなが
る。メリハリのない読みからメリハリのついた読みに、ムダやムラのある
解きからシャープな解きへ、無理なく進化できる読解メソッド、それが
<とみながのワードマーキング読解>です。

受験現代文(評論/小説それぞれ)の本質を注視すれば<分かる>読み方
(マーキングポイント)を見いだすことができます。評論では、それが一
つは「構成要素」群であり、他の一つが「論理構造」(だというのが私の
見解)です。だから……

      まだ肝心のタイトルの内容までたどりついていませんが
      ちょっと長くなりますので、このあたりで。

      このつづきは次号で。

     (最新号のバックナンバーでこれを読んでいる方は購読申込
      をおすすめします) 


◆ブログ【とみながのセンター現代文攻略ゼミ】これまでの記事タイトル一覧
        http://blog.kokugo.cc/

   ※各記事は、ブログタイトル下のカレンダーから日付指定で、
    あるいは、ブログ右側のCategoriesの「受験現代文」や、
    月別の「archives」欄からいつでもお読みいただけます。

 2007.04.05 ■◎現代文・小論文 今、やるべきことは
 2007.04.04 ◎小論文トライアングル
 2007.04.03 ◇現代文や小論文で検索してみたら Yahoo,Google
 2007.04.02 ■現代文が苦手な人の読解パターン例←攻略のツボ
 2007.04.01 ◎小論文のキモ(前)
 2007.03.31 ■◎受験勉強のスタート、浪人生の場合
 2007.03.28 ■◎現代文・小論文の勉強法ということ
 2007.03.26 ■<ワードマーキング読解>学習準備編プレゼント(限定)
 2007.03.24 ◇<ワードマーキング読解>学習用ブログ;これまでの
        記事タイトル一覧
 2007.03.22 ■やり始めた。面白くなってきた。だから続けた。
 2007.03.01 ◎課題文の要約
 2007.02.25 ◇深呼吸、脱力、ツボ刺激
 2007.02.23 ■◎論理は、見える、見えてくる。
 2007.02.20 ■現代文:記述・論述の直前期チェック
 2007.02.12 ■現代文:ワードマーキング読解2007
 2007.02.11 ◎小論文:最終チェック〜基本二大性質
 2007.02.09 ◎小論文:直前再点検は「定義づけ」から
 2007.02.08 ◎小論文:論理は推進力
 2007.02.07 ◎小論文:求められる力 その2
 2007.02.05 ◎小論文:求められる力&頻出テーマに潜む真のテーマとは
 2007.01.31 ■読めた、解けた、分かった! その喜びをあなたに。
         Joyful Reading!
 2007.01.30 ■パレートの法則(80:20の法則)
 2007.01.21 ■◎現代文と小論文、次のステージへ。WM2.0.
 2007.01.19 ■ペースを乱さずセンター試験本番!
 2007.01.17 ■落ち着くための呼吸法とイメージ お試しあれ
 2007.01.13 ■試験前のツボ刺激〜イライラと緊張対策
 2007.01.12 ■小説がまだ苦手なあなたへ 直前編 改
 2007.01.01 ■現代文読解:3weeks-evolution 2007
 2006.12.28 ■読解問題を解く:選択肢の見方、傍線部の扱い方
 2006.12.27 ◎小論文ツール:アイデアメモに発想ヒントを投入
 2006.12.26 ■クリスマスを越えて センター現代文
 2006.12.23 ■評論の傍線部内容説明問題も、小説の心情説明問題も→
 2006.12.22 ■受験で不安な夜は、ワードマーキングが鎮静剤
 2006.12.18 ◎■ワードマーキングの構想の原点、そしてマンダラート
 2006.12.15 ■クリスマスに向け、攻めの読解トレーニング 追補
 2006.12.12 ◎小論文ツール:素材メモに記入ガイドを追加
 2006.12.02 ■ワードマーキングの本当の姿 読みのコツとスピード
 2006.11.25 ◎小論文:Q1要約とQ4論述の間→Q2&Q3内容説明問題
 2006.11.24 ■あとひと月、スピードも磨こうか
 2006.11.22 ■ワードマーキング読解を直接コーチ
 2006.11.21 ◎小論文:アウトラインメモの役割
 2006.11.13 ◎小論文:アイデアメモの狙い
 2006.11.11 ■小説の読解:心情・性格の表現 序論
 2006.11.10 ■◎読解の要:要点要旨把握確認シート(サマリーシート)
 2006.11.09 ◎アウトラインプロセッサと小論文
 2006.11.08 ◎小論文ツール 3種のメモ
 2006.11.02 ■ワードマーキング 休まぬ手+さばき続ける頭
 2006.10.30 ◎■論理って? [受験現代文と小論文のポイント]
 2006.10.28 ◎■現代文 要約力から、小論文 論述力+連携する力へ
 2006.10.27 ■ワードマーキング直接コーチ、受付予告+
 2006.10.25 ■現代文学習、第一ゴールまで2ケ月
 2006.10.16 ■解ける、ということ
 2006.09.30 ■長月つごもり 読解・第2フェーズへ
 2006.09.28 ◇謹告・急告 川崎和男氏講演 明日/福岡西新
 2006.09.25 ■ということは… (現代文読解)
 2006.09.23 ■読解はシステムだ Simple & Cool !
 2006.09.21 ■◎ワードマーキング習得の今後 →現代文、小論文
 2006.09.20 ■マーキングは鉛筆に限る 追補
 2006.09.18 ■小説ワードマーキング実戦編 コツその2
 2006.09.17 ■小説ワードマーキング実戦編 コツその1
 2006.09.13 ■◎評論の要約 その後に
 2006.09.07 ◇ゴールから引き算:学習スケジュール
 2006.08.30 ■評論読解の精髄は「要約」
 2006.08.26 ■現代文 解けるようになるために
 2006.08.16 ■現代文読解 読みは判断 解きは比較・照合 追補
 2006.08.13 ■現代文(評論/小説)読解 本来のスタイル
 2006.08.11 ◎■小論文・課題文要約は高配点
 2006.08.08 ◎■要約力養成キット〜小論文課題文、現代文 改
 2006.08.07 ■暑い夏 ワードマーキング
 2006.07.31 ◇7月最終日、明日から8月
 2006.07.20 ■読解後の爽快感は?
 2006.07.18 ◇ワードマーキング BN再公開始めました!
 2006.07.12 ■分からない→分けられる→分かる。
 2006.07.09 ◇メールマガジン バックナンバー再公開予定
 2006.07.05 ■ワードマーキング読解、学習事始め
 2006.07.03 ■なし× → ワードマーキング○ → なし◎
 2006.06.29 ■現代文の解法 選択肢ワードマーキング
 2006.06.28 ■ワードマーキング読解 ワンデイコーチ
 2006.06.22 ■小説ワードマーキング、評論とは対極
 2006.06.20 ■読解とは判断だ〜目と頭を導き伸ばし磨くのは手
 2006.06.19 ■強化された目〜ワードマーキング読解
 2006.06.17 ■夏休みまであと一ヶ月〜ワードマーキング読解2006
 2006.06.06 ■6月、今のあなたの読み方は? まずその点検から
 2006.05.29 ■現代文の学習態勢は?
 2006.05.05 ■ワードマーキング読解2006
 2006.03.08 ◎小論文における課題文要約
 2006.01.27 ◎読解力と小論文
 2006.01.23 ■二次試験対策〜現代文編
 2006.01.22 ◇おつかれさま!
 2006.01.21 ◇いよいよだ!
 2006.01.20 ◇だいじょぶ!
 2006.01.20 ◇力を存分に発揮する時
 2006.01.15 ◇いよいよ今週末
 2005.12.31 ■クリスマスを越え、本番まで3週間
 2005.12.12 ◎■文科省「読解力」全教科で養成 西日本新聞11日付36面
 2005.12.11 ◎■『言語力』〜文字・活字文化振興法
 2005.12.04 ◇福岡国際マラソンに思う 改
 2005.12.01 ◇目にとまった一言 〜 宮里藍
 2005.11.25 ■あと一ヶ月でクリスマス
 2005.10.27 ◇32.メルマガバックナンバー追加公開vol.41まで
 2005.10.22 ◇31.メルマガバックナンバー追加公開vol.37まで
 2005.10.21 ◇30.メルマガバックナンバー追加公開vol.34まで
 2005.10.08 ◇29.メルマガバックナンバー追加公開vol.30まで
 2005.10.13 ◇28.メルマガバックナンバー追加公開vol.20まで
 2005.10.06 ◇27.メルマガバックナンバー追加公開vol.13まで
 2005.10.02 ◇26.メルマガバックナンバー追加公開vol.6
 2005.09.30 ■25.重要なパートナーとしてのツールたち
 2005.09.29 ■24.マーキングする際の注意点その1
 2005.09.28 ◇23.移行作業の終了(追:日付つけかえ)
 2005.09.27 ■22.速読ということ(元:2004.09.09)
 2005.09.26 ■21.マンガのふきだし(セリフ)を読む時は…(元:2004.08.25)
 2005.09.25 ■20.夏までと、夏からと。(元:2005.08.23)
 2005.09.24 ■19-2.八月〜気づきの時を求めて(元:2004.08.05)
 2005.09.23 ■19-1.たとえていえば視力1.5(元:2004.06.08)
 2005.09.22 ■18.<ワードマーキング読解>教材(元:2004.06.05)
 2005.09.21 ■17.言葉で伝えるべきもの 言葉では伝わらないこと
(元2004.05.30)
 2005.09.20 ■16.補足:問いと読み(元:2004.05.27)
 2005.09.19 ■15.補足、解くための読み方(元:2004.05.25.Tue)
 2005.09.18 ■14.設問で問われるのは、これだけのこと(元:2004.05.23.Sun)
 2005.09.17 ■13.戯れ言の中に真実がある zaregoto→makoto (2004.05.22)
 2005.09.16 ■12.記憶に残る生徒〜12月のある高三生(元:2004.05.21.Fri)
 2005.09.15 ■11.ワードマーキングについて(元:2004.05.20)
 2005.09.14 ■10.評論を読むと→? 小説を読むと→? (元:2004.05.17)
 2005.09.13 ■09.語彙力の参考書のオススメ(元:2004.05.14.Fri)
 2005.09.12 ■08.評論の正しい読み方のために(元:2004.05.13)
 2005.09.11 ■07.語彙力、文字力(元:2004.05.10.Mon)
 2005.09.10 ■06.模試の点数(元:2004.05.06.)
 2005.09.09 ■05.昨日は憲法記念日…(元:2004.05.04.Tue)
 2005.09.08 ■04.国語は「知恵の輪」(元:2004.05.02.Sun)
 2005.09.07 ■03.センター以外の現代文(元:2004.04.28.Wed)
 2005.09.06 ■02.鉛筆一本がきみの論理脳を鍛える(元:2004.04.13.Tue)
 2005.08.30 ◇01.ワードマーキング読解 旧ブログより移行します
--以上【ブログ:とみながのセンター現代文攻略ゼミ】タイトル一覧-----

なお、小論文で実は重要になる感性・感受性の涵養につながる身近な情報を
掲載したサブ(息抜き用)ブログ【悠々として急げ】 http://kokugo.jugem.cc/
もお楽しみください。

        [以下、前号の一部を再掲載]
今後は、ワードマーキング読解の認知度も高まってきたことから、当初、セ
ンター試験・現代文のみに限定していた対象を、他の受験現代文にも、また、
受験小論文にも広げていきます。

さらに、お伝えするスタイルも、ネット上の文字中心にとどまらず、デザイ
ン性ゆたかなビジュアライズしたプレゼンテーションの活用やPodcastingも
準備中ですし、SkypeやiChatを利用したオンラインリモート指導、逆に古典
的な対面式での直接指導にも力を注いでいきます。より分かりやすい教材を
軸に、対象別の習得しやすいコースを用意していきます。

スタイルはバリエーションをもたせても、要は<ワードマーキング読解>を
軸に、論理力・言語力をマスターしていただくためのサポートに力を入れて
いくというスタンスです。

上に掲載しましたブログの記事も、再構成と大幅加筆+図解化で、より分か
りやすい<ワードマーキング>ワールドをお伝えする素材とします。その骨
子についてはこのメールマガジンでもお知らせしていきますので、よろしけ
れば、引き続きこのままご購読ください。

また、本来の【サイト:富永のセンター現代文攻略ゼミ】http://kokugo.cc/
のコンテンツとしても、<ワードマーキング>に関する充実した内容を掲載
整備していく予定です。どうぞご期待ください。

より軽やかで柔軟な動きを通して、充実した学習とその効果を手にされるこ
とを願っております。ともに力を磨いていきましょう。

それでは、次号まで。ごきげんよう。 

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★発行   ポップアイ国語ラボ <ワードマーキング読解>ゼミ 
       サイト < http://kokugo.cc/ >
       学習用ブログ< http://blog.kokugo.cc/ >
       息抜き用ブログ < http://kokugo.jugem.cc/ >
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★発行人  @とみなが <mailto:master@kokugo.cc>
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      ◎このメールマガジンの解除は下記のページで可能です。
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