vol.25 2004年06月23日号 ■<ワードマーキング読解>の原点:読解力とは(改)

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.25  2004/06/23 号より ≪≪

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◎今回の目次

■<ワードマーキング読解>原点の再確認〜「読解力とは」(改)

■<ワードマーキング読解>小説の過去問を読む 1981年本試験 

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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■はじめに

台風一過、夏の盛りを思わせる酷暑の日が続いています。ここ福岡市で
も昨日は37度を超えたそうです。まわりを見ると体調をくずして、咳や
熱、鼻水などの人たちもいるようです。これから体調管理も今まで以上
に大切になってきます。よい体調で無理少なく学習を続けられるよう心
がけてくださいね。

ブログには爽やかな書を、暑気払い、湿気払いに載せています。わがま
ま書ギャラリー週間をお楽しみください。友人の作品です。
http://kokugo.jugem.cc/  


■<ワードマーキング読解>原点の再確認〜「読解力とは」(改)

読解力とは、文字通り「文章を読んで解きほぐす力」といえるでしょう。

文章は、本来は、書き手が読み手に分かってほしいと願い分かりやすく
書いています。ただし、受験現代文では、ふだんなじんでいる日本語表
現を土台にして設問を設定して力を試す必要から、ある種の分かりにく
さが最初から必要とされ存在します。

たとえば評論では、テーマや表現が受験生世代にとっては日常レベルを
越えたものになります。新たな視点や切り口の文章ということで、常識
的な頭のまま読むと違和感があったり反感を覚えたりして分かりづらい
という面もあります。訴えたいことを分かりやすくするために、筆者は
いろいろな素材を集めいくつもの構成の工夫をして一つの文章に仕上げ
るのですが、その工夫が読み手の読解レベルによってはかえって複雑に
見えて難しく感じられるという皮肉な状況も生まれます。

小説では、一般の小説にはありえない設問が設定され、作者が書いた説
明的ではない小説本文に対して、全く別人である出題者が説明的な選択
肢を設定して読解力を問うという、はなはだ変則的な世界になります。
その対応の難しさに加えて、時代や状況が受験生の日常とはかけ離れた
設定の小説が選ばれるという面での難しさもあります。

ですから、評論・小説のいずれにしても受験現代文においては、一行目
から最終行まで一語一語を日常レベルの日本語処理能力で読んだのでは、
素材や構成がもつれからまった毛糸玉のようになってしまって、どこに
何が書いてあるのか分からない、何がいいたいことなのか分からないと
いう状態に陥りがちです。あるいは、時間枠があることからトレーニン
グ不足では難度が相対的に高くなります。(簡単なことも短い時間でや
らなければならないと難しくなりますよね。ある程度の難しさのものな
らより一層難しくなります。そういう意味です)

反面、出題の趣旨と形態から判断して、本文の複雑な内容の深い理解が
できなくても「どこに、何が書いてあり、どういう評価がされているか」
が判断できていけば、半分以上は解いたも同然といえるのも事実です。

残り半分は、設問を解くために、本文や選択肢の素材や構成の見抜きを
していく作業の過程で、必要に応じてある程度細かく見ることで判断で
きていきます。

それらの作業の集大成として、結果的に充分な理解が得られるわけです。

学習し始めで力不足の頃に感じる難しさは「見かけ上の難しさ」です。
適切な読解のルールを知りその使いこなしのトレーニングをすませると、
同じ問題が「難しくはない」と感じられてくることに気づくでしょう。
さらにトレーニングが進んでスピードアップがはかれれば「ほんとに易
しい」と思えてくるはずです。楽しみですね。

いずれにしても、受験現代文の問題は日常レベルより高度な文章ですか
ら、そのための読解法を意識して身につける必要があります。一見「分
かりづらい」語や文の集合体を、解きほぐして「分かる」ものにして、
どこに何が書いてありどういう評価なのかがつかめるようになり、そこ
を問う設問・選択肢も何がどうだと書いてあるのかをつかめて正解でき、
さらに磨いてスピードアップも手にできれば、望む点数を獲得できる状
態になります。

その実現の方法の一つが<ワードマーキング読解>です。読んで解きほ
ぐした結果、「読める、分かる、解ける」という喜びを実感してくださ
い。もちろん合格する喜びも!

(以前発信した文章を、<スターターキット>用にリライトしたものです=j



■<ワードマーキング読解>小説の過去問を読む 1981年本試験III

共通一次試験過去問 1981年本試験III 小説を題材に読み解いてみまし
ょう。共通一次前期は[評論50点、随筆45点、小説45点、古文30点、漢
文30点、100分200点]という今と異なる形式でした。さて、本文です。
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 (省略〜別途、追加問題セットとして再構成)
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<ワードマーキング>で読むとすると、どの語にどういうマークがつくで
しょうか。テキスト形式のメールマガジンですからマーキングサンプルを
お示しすることはしませんが、マークしたつもりで、その結果どういう語
が目に入ってくるか確認してみて下さい。解説は次号。

明後日あたりに発行予定の次号には、設問・選択肢を載せます。選択肢の
マークすべき語をチェックした後、実際に読み解いて解説をしてみます。

■あとがき

原点の再確認としての「読解力とは」、これまで発信してきた内容から一
歩実践編に踏み込んだ「小説過去問本文ワードマーキング」、その他にも
これからさまざまな内容で役立つ情報を発信していきます。お楽しみに。

                         (とみなが)

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 ★発行   ポップアイ国語ラボ
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  メール    master@kokugo.cc (担当:@とみなが)
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vol.26 2004年06月25日号 (小説の過去問を読む ※省略)

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  ≫≫ とみながの現代文 vol.26  2004/06/25 号 ≪≪

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■<ワードマーキング読解>小説の過去問を読む 1981年本試験 設問 

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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■はじめに

素晴らしい作品とそれを問題に選ばれた見識に敬意を表しながら、得点力
アップのための学習素材として活用しましょう。


■<ワードマーキング読解>小説の過去問を読む 

共通一次試験1981年本試験III 国語100分200点中の小説45点配点の問題。(解説の便宜上、本文に行数表示を追加しています。また、ふりがなを語の
 直後の括弧内に別記する形式にしております)
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次の文章は、川端康成の小説「火に行く彼女」の全文である。これを読んで、後の問いに答えよ。
 (省略〜別途、追加問題セットとして再構成)

■本文〜ワードマーキングすべき語
 (省略)  
■設問・選択肢〜ワードマーキングすべき語
 (省略)  

■正解〜本文該当場面のマーキングを本文と選択肢間で比較・照合・検証
 ◎小説の正解の選択肢の性質:心情や性格の[明・暗]や[強・弱]が同じ
  で主語や対象も同じであるもの。
 (省略)  

■あとがき
   いかがだったでしょうか。テキスト形式のメールマガジンですので、
   肝心のマーキングサンプルが示せないところを、[  ]などで代用
   してみました。本文のマーキングでみえたポイントと、選択肢のマー
   キングでみえたポイントを、クールに比較・照合・検証できれば正解
   がとらえられます。

  ◎小説の正解の選択肢の性質:心情や性格の[明・暗]や[強・弱]が
   同じ(同方向・同レベル)で、主語や対象も同じ(同一主語・同一対
   象)であるもの。

   <ワードマーキングスターターキット>は、過去問の具体的な読解を、
   詳しい解説文と、かゆいところに手のとどくCD-Rでの音声解説で学習
   することで、無理なく<ワードマーキング読解>が習得できるように
   なっています。kokugo.ccのオンラインショップで好評発売中です。
                     

                       (とみなが)


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vol.27 2004年07月04日号 ■読解は判断だ

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.27  2004/07/04 号より ≪≪

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■<ワードマーキング読解スターターキット>より抜粋 ◇「読解は判断だ」

■<ワードマーキング読解>評論の過去問を読む センター試行問題 本文 

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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■はじめに

理論編として読解ルールの確認、実践編として評論過去問の読みを取り上
げてみました。学習にお役立てください。


■<ワードマーキング読解スターターキット>テキストより抜粋
◇「読解は判断だ」〜評論編

読解は判断だということを忘れないでください。一行目から最終行までの
すべての語を読みこんで頭にいれるということではないのです。なぜなら、
書き手自身がメイン部分とサブの書き分けをしてメリハリをつけて書いて
いるのですから。

「書いてあることを書いてある通りに読み取る」という現代文読解の鉄則
は、メインはしっかり読み取り、サブはメインの見抜きに利用するだけで
軽く流して、メリハリをつけて読むということです。つまり、「書いてあ
る通りに読む」というのは「筆者が書いて示した本文の重要度の強弱に忠
実にメリハリつけて読む」ということだと肝に銘じましょう。

サブはメインのためのもの、読み取るべきはメインの部分。この意識を徹
底することで、ポイントとなるメインの部分はきっちりと読み取れますし、
サブ部分を括弧に入れて読み流しますので、全体をスッキリとスピーディ
ーに読むことができます。さらには、本文の読みで時間とエネルギーが温
存できて、次の解く方に余裕と的確な判断が生まれ、読解のよい循環を生
みます。

付け加えていうと、「読解は判断だ」という際の判断は、あなたが主観的
に重要だと思うかどうかという判断ではありません。筆者が重要だとして
表現上の処理を施しているかどうかの客観的判断です。

具体的には<言い換え><繰り返し><対比>、それぞれについての<プ
ラス評価><マイナス評価>の表現が示唆してくれます。あなたはそれを
「書いてある通り」にマークし分けさえすればいいのです。何も付け足さ
ず、何も引かず。

実際には人間誰しも自分の価値観を持ち、ある程度の常識ももっています
から、それが評論読解での「書いてある通りの読み」の妨げになることが
多いのです。新奇であることに価値がある評論を、古びた価値観や常識で
読もうとすると、違和感や反感を覚えて読みが主観的になっていきがちな
のです。

それをしないためには、評論の本質から導かれた基準による<ワードマー
キング>が効果的です。

本文のテーマや難易度の違いに関わらず、評論というジャンルに共通する
書き方の逆用として、誰が何のテーマについて書こうとそれが評論という
枠の中に入る文章であれば、その本質から導き出されたワードマーキング
によって、適切な読みの処理ができるという理屈です。ある文章が評論か
どうか、読む人によって判断が分かれるということはありません。書き手
や読み手の個人差に左右されることのない評論という枠組みが存在するわ
けですから、その本質を突いた読みもまた客観的、すなわち「書いてある
ことを書いてある通りに読む」ということを実現してくれます。

頭の中だけで意識してそういう読みをしようとしてもつい自分の価値観や
思考回路を通して読んで(理解したつもりになって)しまいがちです。時
間の制限やプレッシャーがあって冷静さを欠きがちな本番の状況ではなお
さらです。

へとへとくたくたでも、冷や汗かきながらでも、あるいは手がふるえなが
らでも使える読みとして、鉛筆一本でのワードマーキングという手作業が、
あなたの目と頭をひっぱって、本番での満点獲得へ導いてくれることでし
ょう。

むやみにすべての語を頭に入れようとしないから、まぎらわしい選択肢も
同じ見抜きの目で見比べることで、スッキリと判断しやすい状況になり、
結果として正解を得やすくなります。頭に入れようとしなくても、下ごし
らえの<ワードマーキング>を眺めなおせば、設問・選択肢の要求にスピ
ーディーに手際よくこたえられるわけです。最初の通読でポイントは七割
方おさえて、余力をもった状態で設問・選択肢に臨み、その比較・照合・
検証を容易にしてくれる<ワードマーキング読解>、得点力アップに直結
する方法論です。


 
■<ワードマーキング読解>評論の過去問を読む 

メールマガジンでは長い本文が扱えないので、短めの本格問題ということ
で、センター試験・試行問題の第一問・評論を読み解いてみましょう。
(共通一次試験からセンター試験に移行するにあたり出題されました)
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次の文章を読んで、後の問いに答えよ。

(省略〜追加練習問題セットとして再構成

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設問は次回に掲載します。

読解の学習を本格スタートした、あるいはしようとしているという方も
この時期多いかと思われます。準備時間の充分ある今の時期ならでは、
解く方に気をとられる前に、読む方をきっちりとやりましょう。

評論でいえば、段落ごとの要点が把握できるかどうか、その集大成とし
ての全文の要旨が把握できるかどうか、これが読みの本道です。

ワードマーキングでも、その他の方法でも結構です。要点と要旨を把握
してみてください。それができれば、七割方設問を解いたも同様ですの
で。(あと三割ほどは、紛らわしい選択肢同士の比較の作業になったり
します。)受験で小論文が必要だという方は、文章提示型の第一問とし
て課される文章の要約の直接的な練習にもなりますね。

次号で、ワードマーキングでの解説をし、設問・選択肢を掲載しますの
で、さらに解きの段階をお試しください。後の号で解答・解説をします。

■あとがき
  ホームページの方に、<ワードマーキングスターターキット>の
  内容サンプルを近々掲載する予定です。よかったら、チェックして
  読んだり聞いたりしてみてください。

  暑い夏、気力と体力を充実させて、コンスタントに学習を続けて
  いってください。
                       (とみなが)

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vol.28 2004年07月11日号 (評論の過去問を読む〜省略多し、参考ポイントは有り)

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■<ワードマーキング読解>評論の過去問を読む センター試行問題 本文 

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■<ワードマーキング読解>評論の過去問を読む 

メールマガジンでは長い本文の扱いに無理がありますが、前号に載せた
センター試験・試行問題の第一問・評論の読み解きにトライしましょう。

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本文です。前号で付けた行番号に加えて、解説の都合で段落番号をつけ、
かつテキスト形式のメールマガジンで判然としないので、段落分けを明
確にするために、段落間に間隔をもうけました。

1)
01] 「よむ」には、「数える」「測る」という意味がある。女は編み
02]物の目をよみ、男はマージャンの(A)手をよむ。万葉の昔も、妻は
03]「月日を数(よ)みつつ」、夫の帰りを待ちわびていた。

2)

   (省略)
----------------------------------------------------------------

 上の本文の要点や要旨を読み取ってみるのが前号での宿題でした。

 ワードマーキングをすると、次の語がマークされ、[+][−]の
 評価マークがつきます。(実際には、構造をしめす接続の語にも
 マークがついて、もっと要素や展開が見えやすくなります)
----------------------------------------------------------------

   (省略)

----------------------------------------------------------------
 <ワードマーキング>の読解ルールに沿った適切なマーキングが施せる
 と、マークした語をつなげれば段落の要点を表わす文になり、それらを
 整理統合すると、全文の要旨になります。

 以下、上の(疑似的)マーキングすべき語をつなげて、要点を列挙して
 みます。

----------------------------------------------------------------

   (省略)

----------------------------------------------------------------

  以上のような要点が把握できたでしょうか。見事に<繰り返し>
  <言い換え><対比>という、評論の代表的な論理展開の構成が
  明確化され、把握できるかたちになりますね。

  これを、整理統合(同じものは一つだけ残し、含む・含まれるの
  関係のものは、含む方を残す)して見えてくる全文の要旨は、読
  解問題を解くために必要な程度としては、次のようになります。


----------------------------------------------------------------

   (省略)

----------------------------------------------------------------


  このレベルは<ワードマーキング読解>が狙う、本文の七割程度の
  把握を越えて八割以上になっているといえるかもしれません。もう
  少し大まかな把握で、読解問題を解く場合は充分です。さぁ、これ
  をもとに、本文のポイント(=要旨)の把握度を問う設問・選択肢
  を解いてみようと思いますが、あまりに長くなりすぎました。数日
  中に次号でやってみましょう。要点・要旨が、そのまま正解になっ
  ていく面白さを確認していただきたいと思います。(これはすべて
  の評論読解でいえることです)
  それまで、本文の要点・要旨把握の復習をしておいてください。

  途中からメールマガジンの購読者になられた方には、<ワードマー
  キング読解>のルール部分が、メールマガジンのバックナンバーも
  一部しか公開されず、サンプルも公開休止状態のためにわかりづら
  い解説になっているかと思います。申し訳ありません。

  <ワードマーキングスターターキット>のサンプル掲載のために、
  サイトの内容がはなはだ手薄な状態になっていますが、今度こそ
  数日うちに再整備を行ないますので、ご理解ください。

                      (とみなが)

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vol.29 2004年07月18日号 (過去問、省略多し、参考ポイントあり)

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.29  2004/07/18 号より ≪≪

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■<ワードマーキング読解>評論の過去問を解く センター試行問題 本文 

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■<ワードマーキング読解>評論の過去問を解く 

前々号と前号に載せて要点・要旨を読み取ったセンター試験・試行問題
の第一問・評論を、この号では解いてみましょう。

七割把握の読みが、順序通りの解きに沿って、十割の理解にたどりつく
プロセスを味わってみてください。

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 (中略)
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[設問・選択肢]
問1 [漢字の書き取り]
解法の着眼点
 文字力も読解力の程度の把握のための問題である。知識として憶えてお
 くべき語はもちろん、前後の文脈の読みから、同音異義語のうちのどれ
 を選ぶかという、準読解問題の要素もある。余談だが、あまりに簡単な
 書き取りの場合は、その箇所が「読解上、重要でありながら、つい読み
 落とされがちな部分」であった場合に、受験生に注意を促して、ヒント
 を示している場合があることは頭の隅においておくこと。

 (中略)

解法の着眼点
 傍線部説明問題は、傍線同一文の読みが第一歩。そこからヒント(指示
 語、接続語、頻出語)を見抜くのが次の一歩。そのヒントをもとに正解
 に必要な頻出語やプラス・マイナスの評価対象の語を把握するのがさら
 に次の一歩。また、評論の正解の選択肢は「本文の頻出語を他の選択肢
 より多く含み、かつ、本文と同じ意味・用法・評価内容で正しく使われ
 ている」ということを常に念頭におき、正解を得る判断基準とすること。

 (中略)

 評論の正解は、必要な頻出語がまず含まれていなければ全体としては
 間違いの選択肢となるとともに、含まれていてもそれが本文と同じ意味
 内容(<くりかえし><言い換え>、プラスマイナスの評価)で構成さ
 れていなければ、一部のキズが全体として間違いの選択肢となるという
 ことを注意して、方法論と選別基準を自分なりに思考回路にきざみこん
 でおいてほしい。

 ここで<ワードマーキング読解>であれば、本文マークの語を選択肢に
 マークしていく。目で見て「分かる、解ける」というように整形するわ
 けだ。ここまで一部述べたような正解を選び取るために必要な判断の
 八割近くが、選択肢もマークすることによって機械的な作業レベルで終
 わっていく。残り二割の微妙なところでこそ読解の論理脳の判断力を全
 開にして解き抜くわけだ。省エネ=省タイム+高正解率、正しく速く解
 くというワードマーキングの成果がそこにあらわれる。

 (中略)

 同様の判断基準とマーキングから後の設問・選択肢を眺めてみてほし
 い。決して見つめないこと。近視眼的に集中して見つめてしまうと、
 客観的で理知的な判断ができにくくなる。迷いが生じる度合いも高く
 なって時間もかかり、それが焦りを生んでさらに間違いやすくなる。
 この悪循環に陥らないためにも、眺めるだけで正解が見えてくる、
 間違いが見えてくる実力を身につける必要がある。(その一方法が、
 <ワードマーキング読解>であるわけだが。

 長くなりすぎたので、問4以降の解答・解説は次回に。

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vol.30 2004年07月21日号 (過去問、省略多し、参考ポイント若干)

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         鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.30  2004/07/21 号 ≪≪

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■<ワードマーキング読解>評論の過去問を解く センター試行問題 設問 

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■<ワードマーキング読解>評論の過去問を解く 後半 

前号で解いたセンター試験・試行問題の第一問・評論の問3までに続いて、
この号では問4〜6を解いてみましょう。(問3は前号の解説が駆け足でシ
ンプルすぎたので補足しています)

ワードマーキングで見抜けた本文の頻出語が、正解の選択肢の必要な要素
であり、もう一歩進んで十分になるためには、何が必要で何が不要なのか
を再確認できたら成功です。このあとの学習の方向性や内容も自ずと明ら
かになって得点力アップがぐぐっと近づいてきますね。


-----------------------------------------------------------------
 (中略)
-----------------------------------------------------------------


解法の着眼点
 比喩の説明問題。

 傍線同一文は「そして人間は、(d)言葉にふりまわされるようになる。」
 という第10段落の最終文。直前が問5の傍線部。

 同一文からヒント(指示語、接続語、頻出語、プラス・マイナスの評価、
 前後の文の文末との類似性など)をつかむと、冒頭の「そして」という
 順接の接続語、言葉という頻出語がヒント。

 比喩からヒントをつかむと、「ふりまわされる」の元々の意味から、自
 分が主導権を持ちえず、主導権をもった他者からいいようにあしらわれ
 る様がとらえ出せる。それを本問傍線部にあてはめると言葉に主導権を
 とられて[人間が]いいようにあしらわれているという意味だと分かる。
 ここで、「いいようにあしらわれる」という人間にとってのマイナス状
 況を的確におさえた選択肢が正解となるというめどが立つ。

 評論における最後の設問は、多くは全体の論旨の把握確認問題である。
 直接的に論旨を問う場合もあれば、部分に対する整合性を問いかけて、
 合致するかしないかで、論旨が把握できたかどうかを問う場合もある。
 いずれも、それ以前の(問5までの)正解の選択肢が大いに解答の助け
 となる。また、それを援用しなくては、時間的に苦しむことになる。

 二つ選べという場合は、選択肢ば似通った語を使った二つ(あるいは
 三つ)のグループに分かれることが多い。グループに分けてしぼりを
 かけた後、その内のどれが正解かを判断するのが得策である。

 (中略)

■あとがき

本来の<ワードマーキング>の部分は、テキスト形式のメールマガジンの
種々の制約の上から解説が変則的になったものの、そこで読み取った本文
のポイント(ひいては要点・要旨)が、正解の選択肢を選ぶ点に当然なが
ら直結することを理解してもらえれば、変則的ではあっても解説した意味
があると思います。その点、販売用の教材では、ワードマーキングのサン
プル(本文、選択肢それぞれ)をベースに、文字で読む解説だけではなく、
音声で聞くいろいろな本文ごとのマーキングのコツや、その設問での微妙
な判断のニュアンスや基準の解説も交えて、「読んで、分かって、解ける」
といえる<ワードマーキング読解>の理論と実践法を伝授します。簡単に
いえば私が過去問もって家庭教師にやってきたというようなセットです。
<セット内容の自習用ブラッシュアップでお待たせし、たいへん申し訳
 ありません。近日中に発送完了いたします>

すべての過去問の評論、小説が、傾向や内容や切り口が変わったように見
えても、それが評論・小説の枠組みの中におさまる限り、かぎりなくワン
パターンで読み、かつ、解けるということを分かってもらえれば幸いです。
それぞれの枠組みの本質の理解から生まれた<ワードマーキング>ですか
ら。

学ぶことは少ない、読解のわずかなルールと文字力・語彙力。ただし、そ
れを応用できるようになるためにある程度の量(それほど多くはない)の
トレーニングが必要ということ、その有効な方法の一つが<ワードマーキ
ング>であることをお伝えして、本解説を終えます。

端的に解説しようとしたために、堅い表現のままですが、再読・三読して
理解してください。いくつかの気付きがそこから生まれれば嬉しいことで
す。

猛暑の折り、夏の学習が継続集中できて充実したものになりますように。

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vol.31 2004年08月08日号 ■耳と手で学ぶ。頭と心が喜ぶ。

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.31  2004/08/08 号より ≪≪

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■はじめに

■<ワードマーキング読解> 耳と手で学ぶ。頭と心が喜ぶ。

■<ワードマーキング読解> 過去問を読む 共通一次1989年 本試験 評論

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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■はじめに

前号の発行から少し間が空いてしまいました。<ワードマーキング読解>
をマスターするための<スターターキット>の完成に力を注いでいたため
です。できあがって発送を済ませて一息つきました。お待たせしました。

その間にもあらたに購読をはじめてくださった方々もいらっしゃいますし、
以前から引き続き購読してくださっている方もたくさんいらっしゃいます。
メールマガジンの表現上の制約はありますが、過去問を題材に、読解のエ
ッセンスをできるだけお伝えすることにしてみましょう。

 
■<ワードマーキング読解>は、耳と手で学ぶ。頭と心が喜ぶ。

ワードマーキング読解は、一定のシンプルなルールに沿って単語単位で
本文にマークを付けていくことで本文のポイントが「見えてくる」上に、
選択肢に付けることで、選択肢の共通部分と独自部分が浮かび上がるよ
うに「見えてくる」ために、本文との比較・照合、選択肢同士の比較・
検証がしやすくなり、「見えてきた」ポイントをもとに正しく速く解け
るようになるという本質を突いた実践的読解法です。

ワードマーキング読解を通して「判断力」を磨くことで、評論の構成要
素や論理展開の見抜き、小説の心情(人物の気持ちの変化)の把握が
的確かつスピーディーにでき、それらポイントが切り口を変えて問われ
る設問に取り組み、選択肢の正誤の見分けが可能になります。

その延長で読解トレーニングを重ねることでスピーディーさも身に付け
ることができ、結果として狙って高得点がとれるようになるわけです。

「読める、分かる、解ける」喜びは、頭と心を喜ばせてくれるはずです。

単純な知識問題ではなく、応用力ゆたかに、文章のポイント把握力と緻
密な判断力のレベルが問われる受験現代文で、高い点数を狙って獲得す
るためには、使える方法論のマスターと使いこなしのトレーニングが不
可欠です。ベストの方法論の一つとしての<ワードマーキング>につい
ては、 http://kokugo.cc/ サイトをご覧ください。お役にたつ<スター
ターキット>を、今なら夏休みキャンペーン価格で好評販売中です。

自習タイプでマスターしていただけるように試行錯誤したら、これまで
の無料情報に大幅に加筆したルールのテキストと、過去問8題のマーキン
グに加えて、合計14時間の音声ガイドをつける形になりました。家庭
教師か集中講座10コマ分くらいの分量になっています。これならお役に
立てるはずだという自信作になりました。重要な原則論から、実際の解
答作業のかゆいところまで手が届くコツも満載です。ルールの理解と実
践トレーニングを可能にするおすすめキットです。

9月以降は、実力伸長ないし実力維持のための、追加過去問マーキング
読解キットを用意します。クリスマス頃には自由自在に現代文を読み解
ける状態に自分を置けるように、よろしければご活用ください。
(以上、宣伝終わり)


■<ワードマーキング読解> 過去問を読む

実力伸長のために、貴重な過去問を感謝をもって活用させていただきま
しょう。

例によってまず本文のみです。テキスト形式のメールマガジンでは行間
もつまり段落分けが判然としないので段落間に空行を挿入しました。
傍線部は[ ]で示しています。ふりがなは該当する漢字の直後に(  )
に入れて示しました。注は※印にしています。

各段落ごとの要点を把握してみてください。
その延長で、全文の要旨を把握してみてください。
ワードマーキングでも、それ以外の方法でも、結構です。
評論の読解は要旨把握=要約に尽きますので。
---------------------------------------------------------------
■1989年・本試験・評論(本文)

(省略)
-----------------------------------------------------------------
2〜3日後に<ワードマーキング>で見えてくる要点を解説します。そこで
設問を掲載し、数日おいて解答・解説をする予定です。


■あとがき

猛暑の折り、夏の学習が継続集中できて充実したものになりますように。

ある程度、学習の波に乗れれば、その過程で「気づき」の時が訪れ、比較
的短期間でもぐぐっと実力アップが可能になるものです。「継続は力なり」
がんばってください。                  (とみなが)

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vol.32 2004年08月14日号 (過去問を読む、省略多し)

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.32  2004/08/14 号 ≪≪

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■はじめに

■<ワードマーキング読解> 過去問を読む 共通一次1989年 本試験 評論
              要点・要旨の確認

■<ワードマーキング読解> 過去問を解く 共通一次1989年 本試験 評論
              設問・選択肢掲載
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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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■はじめに

オリンピックが始まりましたね。

勝負を決するその日のために、その過程で直面するさまざまな問題を解決し
ながら、必要な準備を日々重ねて突き進むという点では、みなさんの現状と
共通するものがあると思います。

いたずらに焦ることも簡単に諦めることもなく、やるべきことを見定めて、
やるときにはやりきるという気持ちで、これからの受験勉強本格期を充実さ
せてください。

若いみなさんの世代は、何かのきっかけで自ら「気づき」を得られれば、そ
の時を境に「化ける」ことができます。本番での自分の成功の姿を常にイメ
ージして、日々の学習をつづける中できっかけを得て大化けしてください。

このメールマガジンも、360人を越えるみなさんが購読くださっています。
有り難うございます。実力アップのきっかけになれればなお嬉しいことです。

今日は、前回掲載した評論過去問本文の要点・要旨を確認しましょう。つづ
く設問も掲載しますので、解いてみて、本文各段落の要点と全文の要旨が正
解の選択肢選びに直結する点を確認したり、各ポイントの見抜き方を学習し
ていきましょう。(解答・解説は解いた後ということで次号掲載予定です)


■<ワードマーキング読解>過去問を読む 前号掲載本文の要点・要旨確認

評論は、筆者の提示した話題・問題に対する、説明・主張を読み取ることが
ポイントでした。論理的・説得的に構成・展開される評論本文は、力がつい
てくれば、的確かつスピーディーに読むことが可能になります。

まだ具体的な自分の読解法をもたないという場合は、たとえばワードマーキ
ング読解をどうぞ。(スターターキット販売中です)構成要素と論理展開の
見抜きを補助してくれる鉛筆一本のパワーがあなたを読解の達人にしてくれ
ることでしょう。本番で自分の読解として使える方法をマスターする絶好の
ツールです。あなた自身の実力磨きをしっかりサポートしてくれます。
 
本文のポイントは、正解の選択肢のポイント。的確に見抜き、比較・照合そ
して検証まででき、さらにスピードも磨ければ満点も現実のものとなります。
評論ならば、ポイントは、接続語を見分けの目印に、指示語と頻出語、そし
てそのプラス・マイナスの評価という形で表わされるのでしたね。(ワード
マーキングでは、より的確に読むためのマークすべき語がすこし多くありま
すが。肝心なのは、マークづけすることで磨かれる論理的客観的判断力です。
発展性のある大きな力を養成する方法がワードマーキング読解。小手先のテ
クニックではないのでお間違えなきよう、念のため)

メイン素材とサブ素材の見分け、言い換え・繰り返しと対比の見抜きが常に
できるようになれば本文の読みとしては必要にして十分。誰が何のテーマに
ついて書いた文章であっても読めることになります。トレーニング量をある
程度積めば、短時間での読解も可能になります。正しさと速さ、マスターす
べき力です。

マーキングで見抜けたポイントが、そのまま解答の際の手がかりや根拠にな
る点も重要。当然といえばあまりにも当然ですが、よく読むことは、同時に
よく解くことに密接につながります。(そうでない読みは不十分な読みか間
違った読みといえるでしょう。そのレベルを抜けなければいつまでも同じ読
みの力のレベルにとどまってしまうので注意してください。突破しなければ
なりません。)


さて、それら基本ルールを適用した結果、前回掲載の本文のポイントがどの
ように見えてくればよかったかを、以下の要点相当部分の抜き出しで確認し
てください。<言い換え>表現だと分かる程度に本文を残しています。当り
前ですが、ワードマーキング以外の読みでも、読み取るべき要点は変わりま
せん。

(肝心のマーキングサンプルが、メールマガジンでは提示できませんが)

[各段落の要点(相当)]
--------------------------------------------------------------------
[1]
「常識」 ずれる(−)    まごつく(−)。
「常識」 異常(−)なのか   首をかしげ(−)させられる
--------------------------------------------------------------------
[2]

 歴史に関しても  同じこと(「常識」〜ずれ(−))は言える 。
          過去 を  常識で、理解しよう →思い違い(−)。
 装飾に関して も、同じ問題 (常識で 理解    →思い違い(−))。
--------------------------------------------------------------------
[3]

(省略)

--------------------------------------------------------------------
            (柳宗玄『装飾ではない装飾について』による)

以上の要点(相当)部分を集約(同じものは一つに、含む・含まれるの関係なら
ば含む方を残し、抽象度はより高い方を残す)すると、全文の要旨となります。
最初の一読8〜10分で本文を読み終えたあとに、次の内容(か、もう少し漠然
とした程度でも可。設問を解き進むにつれて、本文の不明部分が明確化されて
理解が進んでいくので)が、頭に残っていればよいといえます。即、解くこと
につながります。(<言い換え><繰り返し>そして<対比><プラス・マイ
ナス>で構成されていることも確認してください。

-----------------------------------------------------------------------
[全文の要旨の例]

(省略)

-----------------------------------------------------------------------

この読みが、あとに続く設問・選択肢を解くことに直結します。評論は本文の
ポイントが把握できれば、設問は芋づる式に正解がとれていきます。サブ要素
が問われていても、密着するメイン要素の見抜きの視点からすんなり解けます。
傍線部説明問題は、傍線を含む意味段落の要点確認問題といえることも頭にた
たきこんでおきましょう。これらの視点から続く設問・選択肢を解いてみてく
ださい。とくに今の段階では、正解したか不正解だったかという結果よりも、
正解の選択肢がどれほど本文と密着しているか、逆に不正解の選択肢がどうい
う間違いの要素をもっているか、正解の要素が不足しているかを吟味してくだ
さい。これらの点については次号の解説で詳しく触れることにします。



■設問・選択肢(解答練習用)〜傍線部は前号掲載の本文を参照ください。

問1 

   (省略)

■あとがき

次号の解答・解説をお楽しみに。
すっきり読んで、くっきり解きましょう。
  (とみなが)

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vol.33 2004年08月21日号 (過去問を解く、省略多し、参考ポイント若干)

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.33  2004/08/21 号 ≪≪

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■はじめに

■<ワードマーキング読解> 過去問を解く 共通一次1989年・本試験・評論

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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■はじめに

今日は、前々号・前号に掲載した過去問を解いて、評論本文の要点・要旨が
正解の選択肢に直結するという点をあらためて確認します。

本来の<ワードマーキング読解>では、評論の本質から導き出された一定ル
ールに沿って本文にマーキングをほどこしながら最初に通読し、各段落の要
点ならびに全文の要旨を客観的に把握します。(小説も別ルールがあります)

続く設問解答では、選択肢にもマーキングをして、選択肢の共通構造を見抜
くとともに、それ以外の各選択肢独自の表現を単語(ワード)単位で把握し、
本文と選択肢あるいは選択肢同士のポイントに絞りをかけて、シンプルかつ
強力に比較・照合・検証をします。選択肢を漠然と全体としてとらえる甘さ
のないよう留意してください。

むやみに本文や選択肢の表現を頭にいれよう理解しようとするのではなく、
選び分けるべき選択肢も、解答の根拠となる本文も、なるべく頭の外に置い
たまま、双方に施したマーキングを手助けとして、すっきりと疲れ知らずの
頭で、明確で的確な判断をスピーディーにこなすという解き方が満点への道
です。(やらないうちは多少抵抗があるかもしれませんが、やってできるよ
うになると、当然のことだと得心がいくはずです)

その結果として、正しく深い理解が可能になります。先に理解を求めると、
得られずに終わるか、時間がかかりすぎるということは多くの方が経験済み
であろうと思います。時間とエネルギーを省けるところは省いてある種機械
的に下処理をして分別しておいて、絞った選択肢の吟味において、必要十分
な時間とエネルギーを注いでください(実際には目まぐるしいほど瞬間瞬間
の判断の積み重ねですが)そのための使える方法論(判断のための下処理の
仕方と判断の基準・判断のポイント)をマスターすることが重要です。その
一つがワードマーキングです。

本文のマーキングで把握した七割程度の理解が、設問を解き進むにつれ八割、
八割五分、九割と進み、最終設問で正解をとることで十割の理解に到達する
段階を経験することは、目の前にたちこめる霧が晴れて、眼前にくっきりと
壮大な知の風景が広がるかのようです。「読めた、分かった、解けた」とい
う経験を是非重ねて身に染み込ませてほしいものです。本番での満点を含む
高得点獲得とセットとなることでもありますから。

以下、解説をしますが、ポイントとなるワードマーキング作業抜きですので、
本来の私の解説からすると変則的ですが、どのような読解法でも、読み取る
べき内容と解き分けるべき基準は変わりません。どなたにも理解しやすくと
考えて解説を書きましたので、参考にしてください。

と言いつつ、ワードマーキング読解、始めてみませんか。ぐっと読みやすく
解きやすくなりますから。現時点で、力のある人も、そこそこの人も、まだ
まだだと自覚する人も、<ワードマーキング読解スターターキット>で読解
力・得点力をアップしてみませんか。現代文を得点源にしないまま本番を迎
えるのはもったいないと思うので。

読解ルールの理解とその使いこなしのトレーニングを、テキストと音声解説
で無理なく学習できる<スターターキット>を下記サイトで販売中です。

http://kokugo.cc/ [ご利用案内][製品紹介][オンラインショップ]

月曜日以降ご覧ください。クリスマスまでの学習をサポートする<追加問題
セット>も登場するのに合わせて、価格も見直します。

「読めた、分かった、解けた」という実感を自分のものとしてほしいと願う
ばかりです。


さて、では、解説にはいりましょう。

■< 本文の要点・要旨確認 > 1989年・本試験・評論 

 ※前号よりさらに絞り込んだものを掲載します。原文と比較して、たしか
  にポイントをついていることを確認して下さい。逆にいえば、どういう
  読み方をしようとも、この程度のことを一読で把握できればよいという
  目安でもあります。直接的なメイン要素に関する設問が解けるのはもち
  ろん、サブ要素についても、メインとの連関からのヒントと七割把握で
  時間の余裕があることからきっちり解けることになります。

★[各段落の要点]
--------------------------------------------------------------------
[1]「常識」(−)
--------------------------------------------------------------------
[2] 装飾に関して も、常識で 理解→思い違い(−)
--------------------------------------------------------------------
[3](省略)

--------------------------------------------------------------------


★[全文の要旨]※これも前号よりしぼりこんだものを掲載します。
-----------------------------------------------------------------------
装飾という概念は最も誤解されている概念の一つである。近代以降、装飾は
美化することと単純にひとまとめにとらえられがちだが、近代以前はそのよ
うな感覚的意味とは異なり、宗教的、精神的な意味内容をもつものであった。
-----------------------------------------------------------------------

本文のポイント(段落毎の要点、全文の要旨)が大づかみできれば、その確認
問題としての各設問の正解の大筋はとらえたも同然です。残りの細かい部分
の吟味はもちろん必要ですが。それでは各設問・選択肢の吟味をしましょう。
比較・照合・検証作業です。

※傍線部説明問題では、内容、比喩、理由などが説明対象となります。説明
 とは、分かりやすく言い換えるということでしたね。解法の基本としては、
 傍線部を含む同一文を読み、説明すべき語をおさえつつ、接続語や指示語、
 頻出語を説明の表現を本文中から発見するためのヒントとしてつかみます。
 接続語抜きでつづく文はその前の文との内容の連関度が高いということ、
 直前直後にある同一文末の文は、傍線部と同内容という点もヒントです。
 一方、大きくいえば、傍線部説明問題は、その趣旨を隠したかたちで、結
 局は傍線部を含む「意味段落の要点の確認」問題だという意識をもつと、
 より正しく速く解けます。

※ちなみに、正解の選択肢は、本文にマークした語の含み具合が他の選択肢
 より多く、かつ、本文と同じ意味で正しく使われているものということに
 なります。本文も選択肢もマーキングをすると、見た目で含み具合の多さ
 が分かって解きやすいですよ。ムダなく、ムリなく、シンプルかつスピー
 ディーに読み解けるのがワードマーキング読解ですから。

以下、マーキング抜きで、ややまどろっこしい解説ですが、お読みください。

■<設問・選択肢 解答・解説> 1989年・本試験・評論

問1[漢字の書き取り]

(省略)
 当然ながら、文脈上の意味の把握から、同音異義語に注意。


問2[傍線部a内容説明問題]

(省略)

問3[傍線部b比喩説明問題]

(省略)

問4[傍線部c内容説明問題]

(省略)

    実際に満点を取れる時の解き方は、一度の通読後、マーキング作業
    で本文の要点・要旨の要素としての頻出語とプラス・マイナスの評
    価が七割方、頭に残った状態で、前述の正解の選択肢の性質の見抜
    き(ないし2択への絞り込み)が即座にでき、直後に、たしかに正解
    かどうか吟味・確認作業をすることになる。

    スムーズな読みが、的確・迅速な選択肢の見抜きを実現する。まさ
    に、要点・要旨が太く大きく見えてくる、正解の選択肢が選んでく
    れというかのように、色濃く太く見えてくる。その方法論が<ワー
    ドマーキング>。すっきり読んでくっきり解けるようになると苦手
    意識はなくなって、現代文を解くのが楽しくなるんだけどなぁ。

    売らんかな、ということではないので誤解なきようお願いしたい。
    現代文で悩む人が少なくなるといいなと心底願っているからのこと
    なので悪しからず。せっかくだからたくさんの受験生に使ってほし
    いとは願っていますが。

問5[傍線部d内容説明問題]

(省略)

問7 本文の趣旨に合致しないものを、〜 二つ選べ。
 
   ※合致し「ない」ものである点に注意。合致するものを消去していく
    のが「急がばまわれ」で結果としてはやい。合致するものは本文中
    に直接根拠を求めやすいのに対して、直接合致しないものを選ぼう
    とすると、眼前の本文の表現を頭の中で反転させ、それに合う選択
    肢を選ぶことになり、混乱して間違えるもととなる。選択肢中のキ
    ーワードを把握し、本文の表現に根拠を求める。問6までの設問も
    ヒントになる。把握した要旨も当然解答の根拠となる。
(省略)

■おわりに

 このメールマガジンも375名のみなさんに購読いただいています。ありがとう
 ございます。

 ここまで、読解の学習の大筋について情報を提供した上で、過去問も評論3題、
 小説2題を読み解いてきました(仮入会者向けサンプル問題を含む)が、いかが
 だったでしょう。今回の問題も、すっきり読め、くっきり解けたでしょうか。
 本番で使える確かな読解ポイントのマスター、視座の確立にお役立てください。

 一つの到達点と位置づけたクリスマスまで約4ケ月。充実した学習ができれば
 これからかなり力を伸ばすことができます。学習の集中度、密度、習得度から
 考えれば、おそらくはこれからの1ケ月は、一学期の三ヶ月にも相当するだろ
 うと思います。学習の習熟度曲線の話を以前に書きましたが、一学期を一段の
 ぼったくらいとすると、これから三段も四段ものぼれる可能性があります。こ
 れからがいよいよ受験学習の本格期だという気持ちでやり抜いてください。

 たしかな気づきがあなたのもとに訪れますように。(宗教ではもちろんありま
 せんのであしからず(笑)。実力向上の過程で経験するいわば一皮むける状態
 ととらえてください)

 販売教材は、第一弾<スターターキット>に続いて、<追加問題セット>が加
 わります。必要であれば、クリスマスまでの定期的な学習に利用し、得点力の
 向上や維持にお役立てください。(ホームページへの掲載は数日中にします。
 いつも遅くてごめんなさい)合わせて価格もお求めやすく変更です。

  http://kokugo.cc/ 

 今後の一問全部の読解の解説は、クリスマスに向けた学習本格期を有効に活用
 するために、本来の方法としての<ワードマーキング>を軸に行いたいので、
 <スターターキット>で学習した方々に向けたものにせざるをえないと思いま
 す。もっとすっきりとした解説で、より分かりやすく、本番で使うレベルの判
 断の確認が主になってきますので。悪しからずご了承ください。

 本番に向けて、役立つ内容で発行しつづけていく点は変わりありませんので、
 これからもどうぞよろしく。クリスマスに向け、力を磨き上げましょう。
                             (とみなが)

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vol.34 2004年08月25日号 (告知。参考ポイントあり)

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.34  2004/08/25 号 ≪≪

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■<ワードマーキング読解> マーキングサンプル掲載のお知らせ

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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■<ワードマーキング読解> マーキングサンプル掲載のお知らせ

今月は、メールマガジンvol.31〜33を使って、1989年本試験評論を読み解い
てきました。

熱心に購読いただいたみなさんの復習用に、<ワードマーキング>のサンプ
ルを http://kokugo.cc サイト内に掲載しました。学習の便を考え、該当
するメールマガジン3号分もPDFファイルにして一緒に掲載しています。ご参
照ください。

本来ならば、マーキングとその解説が先で、解答解説が後ですが、これはこ
れで分かりやすいと思います。どういう基準でマークを付け分けているのか、
マークからどのようにポイントが見えてくるというのか、疑いながら(笑)
見ていただけたらと思います。

マークの付け分けができることと、そのマークからポイントを読み取れるこ
とは、読解作業としての「判断」そのものであるということに気づき始めら
れることでしょう。(正確な理解と使いこなしのためには、きちんと読解ル
ールを学習する必要はありますが〜そのために<スターターキット>あり)

いずれにしても、これから受験学習の本格期となります。来年の本番で身に
付けた得点力を発揮して望む得点を獲得できるよう、毎日を充実させてがん
ばってください。


■ご案内

マーク付けをすると、頭の負担(理解+記憶)が減って、より正しく速く読
解できます。

どのくらい力がついてきているのかがマークの付け具合で目の前に明確に示
されます。

力のある人も、より無駄のない、シャープに研ぎ澄まされた眼をもつことに
なり、高い得点をコンスタントにとれるようになります。

力がまだ足りないという人も、複雑な読解作業をシンプルに視覚化するので、
比較的短期間に得点力をつけることができます。

体を鍛えるのにコーチの指導の下、ジムの器具を使ってトレーニングするよ
うに、頭を鍛えるのに鉛筆一本使って、<スターターキット>の音声解説を
コーチ代わりにトレーニングすることで<ワードマーキング読解>をマスタ
ーできます。(14時間の音声解説は、家庭教師として私が10回分うかがった
のと同じようなものです)

さらに力をつけたい、維持したいという方のために<追加問題セット>も
9月からご用意します。(こちらは文章による解説にします)

「読める、分かる、解けた!」の感激を体験してください。(とみなが)

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vol.35 2004年08月31日号 ■受験現代文 本格学習期を迎えて

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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         鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.35  2004/08/31 号より ≪≪

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■本格学習期を迎えて

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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■本格学習期を迎えて

8月が終わります。いよいよ受験準備後半・本格学習期が始まりますね。

8月は充実して過ごせたでしょうか。

早めの取組みで学習が進んでいる方は、そのアドバンテージを活かしつつ、
引き続き学習に取り組みましょう。途中で息切れせずコンスタントに学習
できるように、科目の組み合せなどで気分転換をうまくやりながらどうぞ。
倦まず弛まず(うまずたゆまず)続けることが重要です。

部活等で受験学習のスタートをきって日が浅い方は、あせらず、あわてず、
培った体力や集中力、瞬発力を発揮して、成果を出せるよう学習を充実さ
せていってください。勢いをつかめたら一気呵成(いっきかせい)に攻め
ましょう。

いずれにしても、9月以降の一ヶ月は、学力の伸長度からすると、8月まで
の三ヶ月分に相当するといっていいでしょう。三〜四ヶ月集中できれば、
かなりのことは達成できます。そのためにも、科目毎の目標得点を具体的
に再確認し、現状の学力との差を認識しつつ、今後の学習予定を点検した
上で体調維持にも留意して積極的に取り組んでください。大化けする瞬間
を得たいものですね。

これからの模試の成績は、学習は進んでいるのに一学期よりも悪くなった
とか、代わり映えがしないということに悩む人も出てきがちです。これは、
模試も時期的に一般的な学習の進捗度に応じて難度も上がってきますし、
学習を遅く始めた人たちも少しずつ結果を出し始めるなど、模試にかかわ
る環境・状況が変化してくるためです。「継続は力なり」。いたずらに不
安になったり迷走したりせずに、予定した学習内容をやり続けることで光
明が見えてきます。以前に学習の習熟度曲線の話をしましたが、ある程度
続けることで次のステップに上がれるものです。迷わずに続けてください。

その意味では、既に学習の成果が出始めている人も、新たに成果を出し始
める人たちがこれからどんどん増えてくる状況を迎えますから、安心し過
ぎず気持ちを引き締めるところは引き締めて学習してください。

当ゼミでは、34号におよぶメールマガジンの発行と<スターターキット>
の発売で、前期の使命は果たせたと一安心しています。

9月からの後期は、本来の会員制に戻って<スターターキット>で学習し
た会員の皆さんに対して、<追加問題セット>と「会員専用サイト」でサ
ポートしていきます。

力がついた方はそれを維持するために、まだ望む得点まで差があるという
方はさらに力を伸ばすために、必要に応じて利用していただきます。私流
に学習仕上げ時期と考えるクリスマスの頃をめがけて「見抜きの目」と
「判断の頭」を磨いていきましょう。

これに伴って、<ワードマーキング>を軸にした会員サポートに注力する
ために、このメールマガジンは不定期刊になります。悪しからずご了承く
ださい。これまでのご購読を感謝申し上げるとともに、ブログとともに、
今後も発行更新したものを折々お読みいただければ幸いです。

泣いても笑っても、やってもやらなくても、本番の日程は全員に共通です。
必要なことは、本番で望む得点を獲得すること。そこに集中して四ヶ月を
歩みましょう。今年の秋は学習の秋ですね。来年、楽しく振り返ることが
できるよう頑張ってください。



□<ワードマーキング読解> マーキングサンプル掲載のお知らせ
 (再掲・前号と同じ)

今月は、メールマガジンvol.31〜33を使って、1989年本試験評論を読み解い
てきました。

熱心に購読いただいたみなさんの復習用に、<ワードマーキング>のサンプ
ルを http://kokugo.cc サイト内に掲載しました。学習の便を考え、該当
するメールマガジン3号分もPDFファイルにして一緒に掲載しています。ご参
照ください。

本来ならば、マーキングとその解説が先で、解答解説が後ですが、これはこ
れで分かりやすいと思います。どういう基準でマークを付け分けているのか、
マークからどのようにポイントが見えてくるというのか、疑いながら(笑)
見ていただけたらと思います。

マークの付け分けができることと、そのマークからポイントを読み取れるこ
とは、読解作業としての「判断」そのものであるということに気づき始めら
れることでしょう。(正確な理解と使いこなしのためには、きちんと読解ル
ールを学習する必要はありますが〜そのために<スターターキット>あり)

いずれにしても、これから受験学習の本格期となります。来年の本番で身に
付けた得点力を発揮して望む得点を獲得できるよう、毎日を充実させてがん
ばってください。


□ご案内(再掲・前号と同じ)

マーク付けをすると、頭の負担(理解+記憶)が減って、より正しく速く読
解できます。

どのくらい力がついてきているのかがマークの付け具合で目の前に明確に示
されます。

力のある人も、より無駄のない、シャープに研ぎ澄まされた眼をもつことに
なり、高い得点をコンスタントにとれるようになります。

力がまだ足りないという人も、複雑な読解作業をシンプルに視覚化するので、
比較的短期間に得点力をつけることができます。

体を鍛えるのにコーチの指導の下、ジムの器具を使ってトレーニングするよ
うに、頭を鍛えるのに鉛筆一本使って、<スターターキット>の音声解説を
コーチ代わりにトレーニングすることで<ワードマーキング読解>をマスタ
ーできます。(14時間の音声解説は、家庭教師として私が10回分うかがった
のと同じようなものです)

さらに力をつけたい、維持したいという方のために<追加問題セット>も
9月からご用意します。(こちらは文章による解説にします)

いろいろとうれしいことがあったので、感謝の気持ちとして定価を値下げし
た上に、大切なこの時期にきちんとした学習ができるように、8月31日まで
のお申込分に関しては期間限定スペシャルプライスにしました。このチャン
スをお見逃しなく。
(以前の価格で購入いただいた方にも不利にならないよう、追加問題セット
をお送りするようにいたします。よろしくお願いします)

http://kokugo.cc/ 

「読める、分かる、解けた!」の感激を体験してください。  とみなが

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 ★発行   ポップアイ国語ラボ
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  ブログ学習用 http://blog.kokugo.cc
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  メール    master@kokugo.cc (担当:@とみなが)
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vol.36 2004年09月20日号 ■受験現代文 実力涵養期のただなかで

メールマガジン バックナンバー 再編集抜粋版

「とみながの現代文攻略ゼミ」へようこそ
「まぐまぐ」を通して発行したメールマガジンのバックナンバーから学習のポイント部分を抜粋・再編集したものです。お役立てください。                                 

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          鉛筆一本が論理力を鍛える

  ≫≫ とみながの現代文 vol.36  2004/09/20 号 ≪≪

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■実力涵養期の只中で

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◆◇◆【 とみながの現代文 】◆◇◆
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おひさしぶりです。体調や学習の調子はどうですか。

34号までのメールマガジンの発行と、過去問5題のサンプル解説、<ワード
マーキング読解スターターキット>の発売までで一段落して、メールマガ
ジンを不定期刊に変更してから初の発行、3週間ぶりです。

ブログの方は<マンガのふきだしを読むときは…>と<速読ということ>
を書いた後、やはり少し更新の間をあけていました。

※この号がメールマガジンは初めてだという方は、ブログの方からお読み
になってください。近々、サイト内にもメールマガジンからの抜粋を掲載
しようと思います。(掲載内容と時期との組み合せが重要な場合もありま
すので、バックナンバーの公開は先日からとりやめています。悪しからず)


■実力涵養期の只中で

「暑さ寒さも彼岸まで」といいます。

季節の変わり目は、風邪をひきやすかったりするので気をつけてください。
夏の疲れや暴飲暴食などが体調に出てきたりもしがちです。体調管理も心
がけましょう。睡眠時間は短くても大丈夫だと思いますが。

9月に入って約3週間ですから、自分なりのリズムができてコンスタントに
学習が続けられているといいなと思います。どうですか。できている"感触"
が自分なりにあれば結構です。それを少しずつ確かなものにしていきましょ
う。まだならば、学習スケジュールを今日一日(明日からじゃダメだよ〜)
こなすことからはじめて学習リズムを作っていきましょう。

あせる必要はありません。この実力涵養(かんよう)期の1ケ月は、春〜夏の
基礎力養成期の3ケ月にも相当します。さらに、力はつきはじめれば階段上
にあがってきますが、段も毎回同じ高さではなく、倍々になっていく感じ
で勢いを増してついていきます。核ができればあとは雪だるま式といって
いいかもしれません。涵養から錬成へともいえるでしょう。攻めの姿勢で
積極的に学習していってください。まだまだ穴があっても当たり前。どん
どん埋めていって得点力とするのです。

徒(いたずら)に模試の偏差値や判定に振り回されることのないよう注意し
てください。あくまでも一つの目安として利用しましょう。先生や親御さ
んからはいろいろと言われるかもしれませんが。あなた自身も、周りも、
まだまだ発展途上です。だから目安としつつも気にし過ぎないこと。迷わ
ず、やるべき項目をやるべき方法で身につけていくことが重要です。

あわてる必要もありません。前述の意味で、一つの目標時点としてのクリ
スマスまでの3ケ月は、取り組みかた次第で、9ケ月分にも1年分にも相当し
ます。実際に、飛躍的に実力を伸ばすことが可能です。(先輩や親戚にも
そんな力の伸び方をした人、いませんでした? いたでしょう)
そして、そこまで頑張って力をつけられれば、その後にサプライズ? が…


■<ワードマーキング>、他科目での効用

☆英 語[長文読解、ヒヤリング]
評論のマーキングは、英語の長文読解だけでなく、英語のヒヤリングでも役
に立つようです。事前に配られるペーパーにマーキングを施すことで、ポイ
ントを聞き逃すことがなかったというふうに過去の受講生は言っていました。

☆小論文
評論のマーキングは、小論文(課題文を読ませて自説を論じさせる課題文
提示型)でも、最初の設問である課題文の「要約」で直接役に立ち、本題の
論述でも、構成要素の準備と表現の論理展開の両面で役に立ったと喜ばれま
す。

☆古 文
小説のマーキングは、古文の読解にも有効です。現代文と異なるために補足
注意すべき点は、主語の補充・判定、それに関連して行動・動作を表わす
動詞のマークの際に、助動詞「る・らる」「す・さす」に留意して、した側
か・された側か、した側か・させた側かを漏らさず把握する追加マークをす
る点にあります。もちろん心情を表わす古語の知識は必須ですね。

☆その他
数学なども含め、日本語で記述された問題の題意を正しく速く把握するため
に、(直接マーキングする必要はありませんが)マーキングを通して身に付
けた文意の把握力がじわじわと奏効(そうこう※より一般的な同音異義語に
も注意)する点も喜ばれています。理科や社会でも同様のようです。


■<ワードマーキング>、添削コースのお知らせ(期間限定・人数限定)

現代文の学習で、今、実力を伸ばせる"手ごたえ"を感じている方は、どの方
法や参考書・問題集であれ、そのまま続けてください。問題集の場合は一冊
やりきるといいですよ。

そうでなく、実力を伸ばす方法を模索(もさく)中で、他科目も考えると時間
があまりかけられないとお悩みでしたら、1ケ月間速習・20人限定で、マーキ
ングの通信添削コースを10月頭から始めます。10月生の申込は9月25日から
9月30日まで、先着順です。要望があれば次月に11月生も受付します。

とみながのマーキングサンプルとあなたのマーキングとを比較照合して判断
力を磨いていくというのが基本ですが、添削してアドバイスをすることで、
効率をあげて短期間にマスターできるようにしていきます。

必要があればご利用ください。詳細は9月24日に http://kokugo.cc サイト内
で告知します。

「読める、分かる、解けた!」の感激を体験してください。  とみなが

それでは、日々の健闘を祈ります。


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 ★発行   ポップアイ国語ラボ
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  メール    master@kokugo.cc (担当:@とみなが)
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